説明

東海光学株式会社により出願された特許

51 - 60 / 112


【課題】静電気を有する埃も付着し難く、付着した埃を除去し易い光学製品や眼鏡プラスチックレンズを提供する。
【解決手段】(1)帯電電位の絶対値が2.00kV以下であり、(2)表面の剥離強度が0.10N/19mm以下であるようにする防汚膜を光学製品基体の上に導入する。又、ハードコート膜及び光学多層膜を光学製品基体と防汚膜の間に配置する。更に、光学多層膜を反射防止膜とし、光学製品基体を眼鏡プラスチックレンズ基体とする。 (もっと読む)


【課題】透過性に影響を与えず、帯電防止性に優れた光学製品を提供する。
【解決手段】光学製品としての光学レンズにおけるレンズ基部1の表裏両面にカーボンナノチューブ堆積層2が積層されており、各面における単位面積当たりのカーボンナノチューブ量が9.93E−10g/mm〜3.97E−09g/mmである帯電防止性光学レンズを提供する。さらに、前記カーボンナノチューブ堆積層2の上にハードコート層(中間層3)と反射防止膜(光学多層膜4)が積層された光学製品としての眼鏡プラスチックレンズを提供する。 (もっと読む)


【課題】片方の眼に映像を視認させた場合に生じる視野闘争を防止できるディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】フレーム体12に透明基板22a、22bを配設するとともに、ユーザーの眼にカメラ20の映像データに基づいた映像を認識可能に投影する映像投影部21を透明基板22a側に搭載したディスプレイユニットであって、ユーザーが正面を向いて遠用視をした際の視野中央からずれた周辺位置がユーザーが映像投影部21から投影された映像を目視する方向であり、映像投影部21が配置されていない側の透明基板22bにユーザーが映像投影部21からの投影を目視する方向に対応する位置に当該ユーザーの視力に適応しないレンズ度数を与えた領域を設定するようにした。これによって視野闘争を防止することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ホログラムの虚像を十分目視できるとともにホログラム素子の周囲のサングラスレンズを透過する日中の外光が必要以上に抑制されない透過型ディスプレイ装置及びディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】ユーザーの眼球の直前に配置される視度補正用のサングラスレンズ14とその前方(物体側)に配置される映像投影モニターとしての透明基板22とを備え、透明基板22内部のホログラム素子表面にハーフミラー層を配置する。サングラスレンズ14は青色可視光の透過率が特異的に低く設定されており、青色以外の他の波長域の可視光の透過率が特異的に高く設定されている。一方、ハーフミラー層はサングラスレンズ14の透過特性とは逆に設定するようにした。これによって、ホログラム素子に投影される比較的輝度の低いホログラムの虚像が外光によって見にくくなることはなく、ユーザーは目視可能となる。 (もっと読む)


【課題】凹凸のある成型品であっても誘電体多層膜による加飾が可能な加飾プラスチック成型品の製造方法を提供すること。
【解決手段】平坦に配置したプラスチックフィルム上に蒸着法にて誘電体多層膜を成膜させて表面が加飾された加飾フィルム16をまず製造する。次いで加飾フィルム16を誘電体多層膜を成膜した面が溶融プラスチックとの接触面側となるように第1及び第2の金型片31,32からなるモールド内に配置し、モールド内に溶融プラスチック35を加圧充填し、その圧力で前記加飾フィルム16をモールド内面形状に応じて所定の凹凸形状に変形させる。そして、モールド内で溶融プラスチック35を保持し固化させることで加飾フィルム16と一体化した加飾プラスチック成型品としての蓋11を得るようにする。 (もっと読む)


【課題】反射防止性を損なわず、透過性に優れ、そして帯電防止性能を有して、汚れや埃の付着を抑え、傷が付き難い光学部材、あるいは当該光学部材を形成可能な製造方法を提供する。
【解決手段】光学部材は、真空度調節用の酸素ガスを導入した真空チャンバ内で不足当量酸化チタンを蒸着することにより形成された不足当量酸化チタン膜を備えており、前記真空チャンバ内での成膜時圧力p(Pa)と前記不足当量酸化チタン膜の光学膜厚(屈折率2.50、設計中心波長500nm)が、(1)p≧0.005、(2)光学膜厚≦0.500λ、(3)光学膜厚≧(0.001exp(905.73p)−0.050)λ、expは自然対数の底eを底とする指数関数、という関係を有する。 (もっと読む)


【課題】最外層に形成される被膜層の帯電性を防汚性能を維持しながらハードコート膜や反射防止膜に頼らずに低減することが可能な光学物品を提供すること。
【解決手段】プラスチック製基材にハードコート膜を形成し、その上層に反射防止膜を形成し、反射防止膜上にポリオキシエチレン鎖を含む有機基あるいはアミノ基を含む有機基及びシランカップリング基の両方をその組成の一部に有する下地層を形成し、下地層の上層にフッ素化合物又はシリコーン化合物の少なくともいずれか一方を主成分とした防汚被膜層を形成した。 (もっと読む)


【課題】小型化が可能で従来の回折格子や光学薄膜フィルターを使用した場合に比べて精度の高い測定が可能な分光分析装置を提供すること。
【解決手段】プラズマ発生装置によって創生されたプラズマ光を光源として光を光学系から入射させハーフミラー33によって2方向に分け、第1のBPF35と第2のBPF36を透過させる。両BPF35,36を透過したプラズマ光はそれぞれ第1及び第2の検出用素子22,23によって強度が検出される。第1の検出用素子22によって第1のBPF35を透過した光の強度が検出され、第2の検出用素子23によって第2のBPF36を透過した光の強度が検出される。そして、それらの検出値からバックグラウンド光を補正する。 (もっと読む)


【課題】サングラスレンズとディスプレイ装置の位置関係に関わらずユーザーに実像と映像とを容易に区別させることが可能なディスプレイユニットを提供すること。
【解決手段】ユーザーの眼球の直前に配置される視度補正用のサングラスレンズ14とその前方(物体側)に配置される映像投影モニターとしての透明基板22とを備え、カメラで撮影した映像を映像投影モニターとしての透明基板22に投影する透過型ディスプレイ装置13を搭載したディスプレイユニットであって、サングラスレンズ14は青色可視光の透過率が特異的に低く設定されており、青色以外の他の波長域の可視光の透過率、つまり黄色系統の色の透過率が特異的に高く設定されている。そして、透明基板22に映像化される映像光の発色を緑色とすることで、黄色との色の違いが明瞭となるためサングラスレンズ14を通した場合でも映像を認識することが容易となる。 (もっと読む)


【課題】1nm以下の粒径の金属からなる微粒子を熱硬化性プラスチックモノマー又は液相状態の熱可塑性プラスチック中に分散させることによって発光効率がよく安定した発光特性を発揮する蛍光プラスチック製品の製造方法を提供すること。
【解決手段】スパッタ法によってAu、Ag、Cu、Pt、Pd及びTiから選ばれる金属、例えば金(Au)を気相化し熱硬化性プラスチックモノマーとしてのポリチオール化合物によってその気相化された金微粒子を受け止め、攪拌してイソシアネート化合物を添加し、所定の成形型枠内で硬化させるようにする。これによって1nm以下のナノ微粒子を分散させたプラスチックを得ることができる。 (もっと読む)


51 - 60 / 112