説明

東海光学株式会社により出願された特許

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【課題】レンズ有効領域の外側に設けられる面取り部分を迅速に形成させることができる眼鏡用レンズの加工方法及びその加工方法で加工された眼鏡用レンズ前駆体、眼鏡用レンズを提供すること。
【解決手段】支持された材料ブロックをNC旋盤装置によって加工して材料ブロックの裏面を所定の3次元的な面形状に加工する眼鏡用レンズの加工方法であって、レンズ有効領域の外周部分に面取り部を形成する加工工程においてバイトに材料ブロックが一回転する間に材料ブロックの裏面に対して相対的に材料ブロックの周方向に設定された所定の加工基準位置P1(P2)において最も進出し、加工基準位置P1(P2)から離間するほど進出量が少なくなるとともに、最も進出した位置を含む所定の進出状態でのみ材料ブロックと接触して材料ブロックを加工させるようにして丸レンズ11を作製する。 (もっと読む)


【課題】十分な反射率が得られ耐候性も備えた湿式法によって形成される有機反射膜からなるミラーコート層を備えたミラーコート光学物品を提供すること。
【解決手段】ミラーコート光学物品を製造する際に、プラスチック製光学基材の表面に屈折率が1.50以上のハードコート層を形成するとともに、同ハードコート層の上層に湿式法によって有機ケイ素化合物を主成分とした屈折率が1.42以下の第1の機能膜層を形成し、同第1の機能膜層の上層に湿式法によって同第1の機能膜層よりも屈折率の高い有機ケイ素化合物を主成分とした第2の機能膜層を形成することで表面ピーク反射率を7%以上の3層構造のミラーコート層を構成する。 (もっと読む)


【課題】玉型レンズが予定されたカット位置で正しくカットされているかどうか簡単にチェックすることができるチェック方法及び玉型レンズの外周形状表示方法を提供すること。
【解決手段】レンズ支持部材を貼着した丸レンズをカップ12を介して加工機に支持させ、軸受け部14を照準器として目視される点を基準点として丸レンズの外周の不要部分をカットして玉型レンズ24を得る。次に加工装置からカップ12を取り付けたまま玉型レンズ24を取り外し、軸受け部14がレンズメータに視準されるようにセットする。レンズメータの測定光が軸受け部14を通して透過する前記所定のポイントをレンズ上の測定点としてレンズ度数、プリズム値及びプリズム軸を測定する。これら得られた値から測定点の光学中心からの距離と方向を計算する。そして、得られた測定点の光学中心からの距離と方向と基準点のそれとのずれをチェックする。 (もっと読む)


【課題】レンズあるいはレンズのカバーガラスにおいて一部の可視光を反射させても取り込んだ画像を実際の視感特性と同等の画像として認識することが可能な電子撮像機器を提供すること。
【解決手段】レンズを通して撮影した画像を撮影環境に対応した適正な色状態に補正する色補正機能を備えた電子撮像機器であって、レンズ3a又はレンズ3aの前面に配置されたカバーガラス2の裏面に直接あるいは他のコート層を介して誘電体多層薄膜層又は透過性金属薄膜層からなる可視光反射膜を形成し、可視光の一部を反射させるようにする。これによって可視光の一部を反射させて所望の可視光の反射色とすることができる。そして反射させることで欠落する波長域の可視光は電子撮像機器内部の色補正機能によって補正されるため本来の可視光を反射させていない場合の撮影画像と同等の視感特性を維持することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】低コスト及び簡便にアイポイントを設定したり設定したアイポイント位置を確認することのできるアイポイント検出方法及びアイポイント検出用検眼用マスクを提供すること。
【解決手段】アイポイントを測定するためにレンズが装着された眼鏡フレームを装用した装用者の同眼鏡フレームの物体側に配置される薄板状の検眼用マスク1はマスク本体3と柄2から構成されている。マスク本体3の右眼帯部5Bにはピンホール6が形成されている。装用者は柄2を把持し、ピンホール6から能動的に視標に対して遠用視あるいは近用視する。そして、ピンホールを介して装用者自身あるいは験者によってマスク本体3前方側からピンホール6内に露出している瞳孔位置をペンのような印点用具先端によってレンズ上に印点して同印点位置を当該装用者のアイポイント位置とする。 (もっと読む)


【課題】透過性に影響を与えず、帯電防止性に優れ、触感の向上も可能な光学部材ないしその製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ分散液をレンズ基材の表面に均一に塗布し乾燥させることで、カーボンナノチューブが面内で分散して成るカーボンナノチューブ分散膜6をレンズ基材5の表面に備えた光学部材であるプラスチックレンズ1を得る。又、カーボンナノチューブ分散膜を形成した後、更にその上に撥油膜を形成し、カーボンナノチューブ分散膜6に撥油膜7を一層重ねる。 (もっと読む)


【課題】そり角の大きな湾曲眼鏡フレームに対してレンズを枠入れする際に発生する処方度数の変化に応じたレンズの補正量を検証させることが可能なレンズの補正処方度数表示方法を提供すること。
【解決手段】眼鏡店側はモニター上に表示される入力及び補正結果表示フォーム17の所定の入力欄18〜31にデータ値を入力する。そして計算ボタン36をクリックするとプログラムに基づいて計算され、そり角のあるフレームに装着した際の変化した当該レンズの処方度数がシミュレーション度数として第1の表示欄33aに表示される。第2の表示欄33bには入力された正対状態の度数と同じ装用感を得るための補正されたシミュレーション度数が表示され、第3の表示欄33cには第2の表示欄33bのシミュレーション度数のレンズを上記そり角のあるフレームに装着した際のシミュレーション度数が表示される。 (もっと読む)


【課題】 製造コスト低減を図るために、水溶液に浸漬する成膜法を用いて製造することが可能な反射防止膜を提供する。
【解決手段】 電解質ポリマー(PDDA)の水溶液を収容した成膜槽と、酸化チタンの前駆体(TALH)の水溶液を収容した成膜槽とに、基材10を交互に複数回浸すことにより交互吸着膜からなる高屈折率層Hを形成する。続いて、この基材10を、電解質ポリマー(PDDA)の水溶液を収容した成膜槽と、珪酸ナトリウムの水溶液を収容した成膜槽とに、交互に複数回浸すことにより交互吸着膜からなる低屈折率層Lを形成する。最後に、焼成工程を経て、高屈折率層Hおよび低屈折率層Lからなる反射防止膜とする。各層H,Lの最終的な厚みが、反射防止機能に適切な値となるように、交互に浸す回数を適正な値に定める。 (もっと読む)


【課題】蛍光発光装置を使用した輝度の安定した照明効果の高い照明装置を提供すること。
【解決手段】UV−LEDアレイ15を励起光発生源とし、筐体2の天板3下側に配置する。UV−LEDアレイ15から空間的に離間した位置にレンズユニット23を配置する。レンズユニット23は凸レンズ25を備えており、凸レンズ25の上層(UV−LEDアレイ15側)にはSWPF30が形成され、凸レンズ25の前面にはLWPF31が形成されている。SWPF30を透過した紫外光(励起光)は蛍光体層29において白色の蛍光を生成し、LWPF31を透過して前面に照明光として達する。一方、蛍光体層29で蛍光を励起させられなかった紫外光はLWPF31に反射されて蛍光体層29方向に折り返される。レンズユニット23は筐体2内において上下方に進退可能である。 (もっと読む)


【課題】当該レンズと他のレンズの特性の違いを客観的に評価することのできる累進屈折力レンズのレンズ特性分布表示方法を提供すること。
【解決手段】レンズ選択の指標となる1以上の定量的な尺度を設定する一方、複数のレンズのレンズ面形状の変移状態を所定の特性評価指標に基づいてそれぞれ分析して各レンズ毎に数値化した1以上のレンズ特性データを算出し、得られたレンズ特性データに基づいて各レンズ毎に他のレンズとの相対的な評価値を決定し、その結果に基づいて他のレンズとの間の相対的な位置決定して図表化する。評価値は例えばレンズ特性データから共分散行列を導いて固有ベクトルを算出して得られる主成分上の位置とする。 (もっと読む)


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