説明

東京エレクトロン株式会社により出願された特許

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【課題】環状のフレームの内側に配置されて、当該フレームとテープにより保持された状態の被処理基板の接合面を適切に洗浄する。
【解決手段】洗浄装置13は、被処理ウェハWを保持して回転させるウェハ保持部130と、被処理ウェハWの接合面Wを覆う供給面141を備えた洗浄治具140とを有している。洗浄治具140には、接合面Wと供給面141との間の隙間142に接着剤Gの溶剤、溶剤のリンス液、及び不活性ガスを供給する気液供給部150と、接合面Wと供給面141との間の隙間142に供給された溶剤やリンス液(混合液)を吸引する吸引部170と、段部Aに気体を供給する気体を供給する気体供給部180とが設けられている。 (もっと読む)


【課題】再製作が容易な基板保持体を提供する。
【解決手段】ウェハWを吸着保持するスピンチャック1は、第1の温度以上の耐熱性を有する吸着盤10と、吸着盤10上面の外周縁部に沿って連続して設けられたシール部材11と、吸着盤10の上面であってシール部材11の内側に設けられた支持部材12と、を有している。シール部材11と支持部材12は、第1の温度より低い第2の温度以上で炭化する紫外線硬化樹脂により形成されている。 (もっと読む)


【課題】 高周波(RF)プラズマ処理システムにおいて、RFエネルギーの均一性を改善する装置及び方法の改良が必要である。
【解決手段】 高周波(RF)出力結合システムが供される。当該システムは、RF出力をプラズマ処理システム内のプラズマへ結合するRF電極と、該RF電極上の複数の出力結合位置でRF出力を電気的に結合する複数の出力結合素子と、該複数の出力結合素子と結合して、RF出力信号を前記複数の出力結合素子の各々へ結合するRF出力システムを有する。前記複数の出力結合素子は、前記RF電極の中心に位置する中心素子と、前記RF電極の中心から外れた位置に設けられる周辺素子を有する。第1周辺RF出力信号は、第2周辺RF出力信号と位相が異なる。 (もっと読む)


【課題】整合器や伝送線路の発熱やパワーロス、さらには整合器や伝送線路の組み付けの違いによるインピーダンスの変動による電流差が生じにくい基板処理装置を提供すること。
【解決手段】基板処理装置100は、高周波電力を発生させる高周波電源6と、高周波電源6から高周波電力が供給されてプラズマを生成させるためのプラズマ生成電極2と、高周波電源6とプラズマ生成電極2との間に介在し、伝送路9のインピーダンスと負荷のインピーダンスとを整合させる単一の整合器7と、整合器7とプラズマ生成電極2との間に介在し、これらの間のインピーダンスを調整するインピーダンス調整回路8とを具備し、整合器7は、プラズマとインピーダンス調整回路8とを一つの負荷としてインピーダンスの整合をとり、インピーダンス調整回路8によりインピーダンスを調整することにより、整合器の出力インピーダンスがプラズマのインピーダンスよりも高い所定の値に調整される。 (もっと読む)


【課題】温度設定の制御を適正化することにより温度安定待ち時間を短縮する。
【解決手段】複数のステップにより被処理体を処理するプラズマプロセスにおいてステップ毎に設定温度を変えることが可能なプラズマ処理装置1の温度制御方法であって、プラズマ処理装置1の処理容器10内へ被処理体を搬入する搬入工程又は被処理体を搬出する搬出工程の少なくともいずれかを行う搬送工程と、前記複数のステップからなるプラズマプロセスを実行するプロセス実行工程と、前記実行されたプラズマプロセスの終了のタイミングに応じて次のプロセスの設定温度に制御する第1の温度制御、又は前記搬入工程或いは前記搬出工程に並行して前記次のプロセスの設定温度に制御する第2の温度制御、の少なくともいずれかを行う温度制御工程と、を含むことを特徴とする温度制御方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】複数枚の基板を収容した搬送容器が載置されるロードポートと、搬送容器を保管する容器保管部と、を備えた基板処理装置において、ロードポートにおける搬送容器の受け渡し回数の増大を図ることができ、これにより基板を高いスループットで処理することのできる基板処理装置を提供する。
【解決手段】搬送路102、102Bに沿って、複数枚の基板を収容した搬送容器10を搬送する搬送装置104A、104Bを利用した搬送容器10の受け渡しが行われる第1のロードポート21と、この第1のロードポート21に対して階段状に設けられた第2のロードポート22とを備えている。 (もっと読む)


【課題】被処理基板の処理ステージ装置及びそれを用いる塗布処理装置において、処理動作のタクトタイムを短縮する。
【解決手段】基板搬入部2は、ガラス基板Gを水平に搬送可能な第1の基板搬送部5Bと、前記第1の基板搬送部を少なくとも基板搬送方向に沿って前後方向と斜め上下方向と垂直上下方向とのいずれかに移動させる第1の進退手段10とを有し、前記基板処理部は、ステージ15と、前記ステージの載置面に対し相対的に昇降可能に設けられ、上昇位置において前記基板を水平に搬送可能な第2の基板搬送部16と、前記ステージの載置面に対し前記第2の基板搬送部を相対的に昇降させる第2の進退手段24,25とを有し、前記基板搬出部は、前記被処理基板を水平に搬送可能な第3の基板搬送部29と、前記第3の基板搬送部を少なくとも基板搬送方向に沿って前後方向と斜め上下方向と垂直上下方向とのいずれかに移動させる第3の進退手段30とを有する。 (もっと読む)


【課題】大型のガラス基板等の体積固有抵抗値が大きい基板であっても、十分な冷却効果を有し、且つ、コストに見合った基板の冷却効果を得ることができる基板載置システムを提供する。
【解決手段】基板処理装置10の基板冷却システムにおいて、サセプタ12は基板Gを載置し、静電チャック14はサセプタ12の上部に設けられて基板Gを静電吸着し、ガス流路18及び温度調整ガス供給装置19は静電吸着された基板G及び静電チャック14の間の伝熱空間Tに温度調整ガスを供給し、伝熱空間Tの厚さが50μm以下に設定され、ガス流路18及び温度調整ガス供給装置19は、温度調整ガスとして窒素ガス又は酸素ガスを3Torr(400Pa)以下で伝熱空間Tに供給する。 (もっと読む)


【課題】プラズマ処理装置内の堆積物を減少させることができるクリーニング方法を提供する。
【解決手段】プラズマ処理装置は、アンテナのスロット板に、軸線に対して周方向に配列されたスロットが形成されている。アンテナからは誘電体窓を介してマイクロ波が処理空間に導入される。誘電体窓には、軸線に沿って貫通孔が形成されている。このプラズマ処理装置におけるプラズマ処理方法は、(a)アンテナからマイクロ波を放射させ、クリーニングガス供給系からクリーニングガスを供給して、第1のクリーニングを行なう工程と、(b)アンテナからマイクロ波を放射させ、クリーニングガス供給系からクリーニングガスを供給して、第2のクリーニングを行なう工程と、を含む。第1のクリーニングを行なう工程における処理空間の第1の圧力は、第2のクリーニングを行なう工程における処理空間の第2の圧力よりも低い。 (もっと読む)


【課題】基板へのパーティクルの付着を抑制することができるパーティクル付着抑制方法を提供する。
【解決手段】ウエハWを収容し且つ内部にプラズマが生じるチャンバ11と、収容されたウエハWを載置するサセプタ12と、該サセプタ12にバイアス電力を印加する第1の高周波電源19と、サセプタ12にプラズマ生成電力を印加する第2の高周波電源31と、サセプタ12に対向する上部電極33に直流電力を印加する第2の直流電源15とを備えるウエハW処理装置において、ドライエッチング処理の終了後、第2の直流電源15は直ちに直流電力の印加を終了し、続く所定の短時間(Δt)に亘って第2の高周波電源31はプラズマ生成電力を2700Wから200Wまで低下させてその印加を維持する一方、所定の短時間(Δt)の間、第1の高周波電源19は4500Wのバイアス電力の印加を維持する。 (もっと読む)


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