説明

テイ・エス テック株式会社により出願された特許

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【課題】駆動ユニットと検出センサを備える乗物用シートにおいてコンパクト化を図る。
【解決手段】乗物用シート(車両用シート1)は、着座部の左右のフレームを構成する左右のサイドフレーム30と、左右のサイドフレーム30を昇降させる高さ調整機構(リンク機構)と、回動させることで高さ調整機構を駆動させて左右のサイドフレーム30の高さを調整する操作ノブ81を有し、左右のサイドフレーム30のうちの少なくとも一方に固定される駆動ユニット8と、着座部の状態を検出する検出部を有する検出センサ(荷重検出センサ10)とを備えている。操作ノブ81の回動軸と検出部は、前後および上下の少なくとも一方向において互いにずれて配置され、駆動ユニット8と検出センサは、少なくとも一部が左右方向において重なるように配置されている。 (もっと読む)


【課題】脆弱部の変形時に線状部材の干渉を回避し、脆弱部の変形の阻害や脆弱部に掛かる荷重の変動を抑制するとともに、線状部材自体の損傷についても抑える。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形する内方脆弱部17eを備えたシートバックフレーム1と、少なくとも一部がシートバックフレーム1の、内方脆弱部17eを備えた面に対向するように配索されたハーネスEとを有する車両用シートSにおいて、ハーネスHの、シートバックフレーム1の内方脆弱部17eを備えた面に対向した部分が、シートバックフレーム1の内方脆弱部17eを備えた面のうち、内方脆弱部17eが位置する部位から離間するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】脆弱部の変形時にバックカバーが干渉してくるのを回避し、脆弱部の変形の阻害や脆弱部に掛かる荷重の変動を抑制する。
【解決手段】衝撃荷重が加わった際に変形する内方脆弱部17eが形成された後面を備えるシートバックフレーム1と、シートバックフレーム1の後面側でシートバックフレーム1と対向するバックカバー4と、を有する車両用シートSにおいて、バックカバー4は、上下方向に延出しており、バックカバー4の上端から固定用の突起4aが備えられた位置まで亘る範囲内に、内方脆弱部17eの上端及び下端の双方が同時に位置しないようにバックカバー4がシートバックフレーム1に対して固定されている。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】 車幅方向に離隔して車両上方に延びる側方構成部材15、16を有して構成されたシートバックフレーム1と、このシートバックフレーム1に連結部材21、22を介して連結され、乗員を支持する受圧部材20と、側方構成部材15、16に配設されるとともに、連結部材21、22と連結され、受圧部材20に加わった所定の衝撃荷重により回動して受圧部材20を後方へ移動させる衝撃低減部材30と、を備え、側方構成部材15、16には、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部150と、この脆弱部150の一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部150の変形量を規制する規制部40と、が更に備えられており、脆弱部150及び規制部40は、衝撃低減部材30の回動中心32よりも上方に配設されている。 (もっと読む)


【課題】レッグブラケットの周囲に十分な空間が確保されない場合であっても、容易に取り付け可能なレッグカバー及び該レッグカバーを備えた車両用シートを提供する。
【解決手段】レッグカバー10は、車体フロアに固定されて着座部を支持する支持体を覆う本体部11と、本体部11の縁端から突出して支持体に係止される第1の係止部12と、第1の係止部12と対向する位置で本体部11の内側に突出して形成され、支持体に係止される第2の係止部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】繊維構造体を基材として構成されるクッション本体内部にプレート部材が配置されたクッション体を容易に製造する。
【解決手段】積層した複数のシート状繊維構造体13,1,4,15,16を一体化して形成されるクッション本体100内に配置された姿勢規制プレート110を有するクッション体10において、クッション本体100が、複数のシート状繊維構造体13,14,15,16のうち、互いに隣接する2つの隣接シート状繊維構造体13,14の間に姿勢規制プレート110を挟んだ状態で複数のシート状繊維構造体13,14,15,16を一体化することによって形成される。 (もっと読む)


【課題】可動機構を覆うヘッドレストフレームの動作の安定性を確保できるとともに、ヘッドレストピラーの横軸部に対して組み付ける際の組み付け性や作業性を向上させることが可能なヘッドレストを提供することを目的とする。
【解決手段】ヘッドレストフレーム9を、このヘッドレストフレーム9をロックブラケット4に対して前後方向に複数の位置でロックおよびロック解除するロック機構を保持する第一フレーム10と、ロック機構を被覆するようにして第一フレーム10と組み合わせられる第二フレーム19とを含んで構成し、ロック機構を構成する付勢手段によって、被保持部39に対して、係合部40をラチェット部35に向かって付勢する付勢力を付与することを特徴とするヘッドレスト。 (もっと読む)


【課題】後面衝突時の衝撃エネルギーが加わった際、シートが撓み変形することにより衝撃エネルギーを吸収する車両用シートにおいて、シートの変形量(後傾する角度)を規制することが可能な車両用シートを提供する。
【解決手段】シートバックフレーム1を構成し、車幅方向に離隔して車両上方に延びる側方構成部材15、16に、衝撃荷重が加わったときに変形する脆弱部16aと、この脆弱部16aの一部を挟み込む位置に配設されて脆弱部16aの変形量を規制する規制部40と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 旋回時における運転者に対するホールド性を維持したままステアリング操作の操作性を高める。
【解決手段】 シート装置は、シートバックフレームと、車両の旋回方向を検出する旋回センサと、旋回センサの検出結果に基づいてシートバックフレームを制御する制御部とを備えている。シートバックフレームは、シートバックフレームの両側部に配置された左右のサイドフレームと、左右のサイドフレームの間に配置された背板と、車両の進行方向に対して背板を揺動させる揺動機構と、を備えている。制御部は、旋回センサによって車両の旋回方向が検出されると、背板の両側部のうち旋回方向の内側となる側部が、旋回方向の外側となる側部よりも後方に位置するように揺動機構を制御する。 (もっと読む)


【課題】実測横加速度に変わる検出情報から車両の状況に応じてシート装置のホールド性を変動可能とする。
【解決手段】シート装置1は、シートクッションフレーム2と、シートクッションフレーム2の後端部から起立した状態に配置されたシートバックフレーム3と、車両の旋回方向を検出する旋回センサと、車両の速度を検出する車速センサと、旋回センサの検出結果及び車速センサの検出結果に基づいて、シートバックフレーム3を制御する制御部とを備えている。シートバックフレーム3は、シートバックフレーム3の両側部に配置された左右のサイドフレーム51と、左右のサイドフレーム52に係合し、運転者の姿勢を調整するための調整機構8とを備えている。制御部は、旋回センサの検出結果及び車速センサの検出結果から算出される算出横加速度が所定値以上になると調整機構8を制御して運転者の姿勢を調整する。 (もっと読む)


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