説明

三井化学東セロ株式会社により出願された特許

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【課題】
酸素、炭酸ガス、水蒸気等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れたバリア積層フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】
基材層(X)に、赤外線吸収スペクトルにおける1700cm−1付近のカルボン酸基のνC=Oに基づく吸光度Aと1520cm−1付近のカルボキシレートイオンのνC=Oに基づく吸光度Aとの比(A/A)が0.25未満である不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)を含有する層(Y)が積層されたガスバリアフィルムが、接着性樹脂からなる層(W)を介して積層されてなることを特徴とするガスバリア積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
高温での熱処理を必要とせず、しかも、ガスバリア性(耐酸素バリア性)と帯電防止性をもったガスバリア性積層体を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、50モル%を超える割合の不飽和カルボン酸化合物一価金属塩に50モル%未満の不飽和カルボン酸化合物多価金属塩を含む共重合体からなることを特徴とするガスバリア性膜である。基材層の少なくとも片面にかかるガスバリア性膜を形成してなるガスバリア性積層体及び基材層の少なくとも片面に、50モル%を超える割合の重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の一価金属塩と50モル%未満の重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩との混合物の溶液を塗布した後、該金属塩混合物を重合することにより不飽和カルボン酸化合物金属塩の共重合体層を形成させることを特徴とするガスバリア性積層体の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
透明性を有し、酸素、炭酸ガス等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れた延伸フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】
本発明は、基材層(X)の少なくとも片面に、赤外線吸収スペクトルにおける1700cm−1付近のカルボン酸基のνC=Oに基づく吸光度Aと1520cm−1付近のカルボキシレートイオンのνC=Oに基づく吸光度Aとの比(A/A)が0.25未満である不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)を含有する層(Y)が形成されてなることを特徴とする延伸フィルム及び基材層の少なくとも片面に、重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩を重合し、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(a)を含有する層(Y)を形成することを特徴と延伸フィルムの製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
加工適性、耐熱性に優れた少なくとも片面に離型用樹脂層が形成された二軸延伸ポリプロピレンフィルムからなる離型フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】
本発明は、縦方向の弾性率(EMD)及び横方向の弾性率(ETD)が共に2500MPa以上で、且つ縦方向の弾性率(EMD)と横方向の弾性率(ETD)の比(EMD/ETD)が0.8〜1.2の範囲にある二軸延伸ポリプロピレンフィルムの少なくとも片面に離型用樹脂層、好ましくはシリコーン樹脂層が形成されてなることを特徴とする離型フィルムに関する。 (もっと読む)


【課題】 ガスバリア性の湿度による依存性が少なく、引っ張りによっても膜割れを生じない優れたガスバリア性積層体を提供する。
【解決手段】 変性ビニルアルコール系重合体(B)を含む不飽和カルボン酸化合物多価金属塩(a)の重合体(A)からなることを特徴とするガスバリア性膜、ならびに、基材層の少なくとも片面にかかるガスバリア性膜を形成してなるガスバリア性積層体及び基材層の少なくとも片面に、変性ビニルアルコール系重合体(B)を含む重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物多価金属塩(a)の溶液を塗工した後、重合することにより変性ビニルアルコール系重合体(B)を含む不飽和カルボン酸化合物金属塩(a)の重合体(A)層を形成させることを特徴とするガスバリア性積層体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
柔軟性に優れかつ生分解性を有し離型フィルムとして好適であり、環境への負荷も低減されるという優れた効果を有する離型性フィルムを提供する。

【解決手段】
脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分(a1)、脂肪族または脂環式ジヒドロキシ化合物成分(a2)及び2官能脂肪族ヒドロキシカルボン酸成分(a3)からなる脂肪族ポリエステル共重合体(A)98〜35重量%及び脂肪族または脂環式ジカルボン酸成分(b1)20〜95モル%及び芳香族ジカルボン酸成分(b2)80〜5モル%からなる酸成分と脂肪族または脂環式ジヒドロキシ化合物成分(b3)からなる脂肪族・芳香族ポリエステル(B)2〜65重量%からなることを特徴とする脂肪族ポリエステル組成物からなる生分解性フィルムの少なくとも片面にシリコーン樹脂層などの離型用樹脂層を積層されてなる多層フィルム。
なし (もっと読む)


【課題】フレキシブルプリント基板等の回路板やポリイミド、エポキシ樹脂や不飽和ポリエステル樹脂などのプリプレグの成形、銅貼積層板の製造などの際に、使用される離型フィルムのシワ発生を防止することにより、それが接する面の成形性に悪影響を与えない表面粗化フィルムを提供する。
【解決手段】トップ平坦部の表面粗度(Ra)が0.25〜15μmであり、かつ表面に平均深さが10〜70μm及び平均幅が0.1〜3mmの溝が平均ピッチ0.5〜30mmで設けられている表面を少なくとも片面に有しおり、その全厚さが30〜200μmであり、当該溝の平均深さが全厚さの10〜70%の範囲にあることを特徴とする熱可塑性樹脂からなる表面粗化フィルムおよびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
合成樹脂板、化粧合板、金属板および塗装鋼板のような物品の表面、特に多数の凹凸を有している被着面に対して、十分な粘着強度を保持しながら、かつ、剥離も容易であるという粘着強度と剥離強度の適度なバランスを有する粘着フィルムを提供する。
【解決手段】
非晶性オレフィン共重合体(a);20〜80質量部、結晶性オレフィン系重合体(b);3〜30質量部およびスチレン系ブロックまたは結晶性オレフィンブロックを有するブロック共重合体(c);10〜50質量部〔(a)(b)および(c)の合計で100質量部とする〕からなる粘着層を有し、当該粘着層の表面がRa=4.5μmのメタクリル樹脂の製樹脂板からなる被着面に対する粘着強度が450〜800N/50mmであることを特徴とする粘着フィルム。
なし (もっと読む)


【課題】
柔軟性、耐ゲルボ性(耐ヒンジ特性、耐屈曲性)に優れ、かつ透明性、表面光沢の良好なフィルムを提供する。
【解決手段】
特定の脂肪族ポリエステル共重合体(A)98〜35重量%と脂肪族・芳香族ポリエステル(B)2〜65重量%からなる脂肪族ポリエステルからなる基材層(I)、脂肪族・芳香族ポリエステル(B)からなる中間層(II)、脂肪族ポリエステル共重合体(A)95〜10重量%及び融点(Tm)が45〜80℃未満の生分解性重合体(C)5〜90重量%との生分解性重合体組成物からなる熱融着層(III)あるいは脂肪族ポリエステル共重合体(A)98〜35重量%と脂肪族・芳香族ポリエステル(B)2〜65重量%からなる脂肪族ポリエステルからなる被覆層(IV)が積層され、中間層(II)の厚さが全厚さの20%以上である積層フィルム。
なし (もっと読む)


【課題】本発明は、隠蔽性及びヒートシール強度に優れた二軸延伸多層プロピレン系重合体フィルムを開発することを目的とする。
【解決手段】融点(Tm)が120〜155℃の範囲にあるプロピレン・α―オレフィンランダム共重合体(A)70〜95質量%及び無機化合物粉末(B)5〜30質量%からなるプロピレン共重合体組成物から得られる二軸延伸フィルム基材層の片面に、プロピレン・α―オレフィンランダム共重合体(A)から得られる被覆層、他の片面に融点(Tm)が80〜155℃の範囲にあるプロピレン・α―オレフィンランダム共重合体(C)から得られる熱融着層が積層されてなることを特徴とする二軸延伸多層プロピレン系重合体フィルムに関する。 (もっと読む)


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