説明

三井化学東セロ株式会社により出願された特許

61 - 70 / 177


【課題】
本発明は、生分解性に優れ、かつフィルム物性に優れた積層フィルムおよび包装材を提供する。
【解決手段】
以下の表面層(i)、中間層(ii)及び裏面層(iii)からなることを特徴とする積層フィルム。
表面層(i)
デンプン(A)20〜50重量%、及び脂肪族・芳香族ポリエステル(B)80〜50重量%
(デンプン(A)及び脂肪族・芳香族ポリエステル(B)の合計で100重量%とする。)からなる組成物(C1)からなる。
中間層(ii)
ポリビニルアルコール系ポリマー(D)60〜80重量%、脂肪族・芳香族ポリエステル(B)40〜20重量%からなる組成物(C2)からなる。
裏面層(iii)
デンプン(A)1〜20重量%、及び脂肪族・芳香族ポリエステル(B)99〜80重量%からなる組成物(C3)からなる。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、透明性、ガスバリア性、及び防湿性に優れた膜であり、そのガスバリア性の改良された膜の製造方法を提供する。
【解決手段】
基材層に重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を重合することにより得られる膜を、60℃から300℃の温度範囲に、0.1秒から60分間保持することを特徴とするガスバリア性膜の製造方法。基材層に重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物と多価金属化合物とを含む溶液を塗工し、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を形成させた後、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を重合することにより得られる膜を、60℃から300℃の温度範囲に、0.1秒から60分間保持することを特徴とするガスバリア性膜の製造方法。
(もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリ乳酸単体を基材層、ポリ乳酸に炭酸カルシウム等充填剤を配合した系を被膜層とする積層フィルムからなる付箋に関するものであり、該フィルムは、鉛筆での加筆性及び消去性に優れ、化粧性、耐久性、並びに耐水性を有する。
【解決手段】
ポリ乳酸からなる基材層(A)の片面に、98〜80重量%のポリ乳酸、及び2〜20重量%の充填剤からなる被覆層(B)が設けられており、前記充填剤が平均粒径が0.3〜6μmであって、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、シリカ、マイカの中の少なくとも一種からなり、表面粗さ(SRa)が0.05〜0.5μmであること等を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ポリ乳酸単体を基材層、ポリ乳酸に炭酸カルシウム等、充填剤を配合した系を被膜層とし、マットフィルムとしての化粧性を備えているポリ乳酸積層延伸フィルム及びそれを用いた化粧紙を提供する。
【解決手段】
共押出によって得られる積層フィルム及びそれを用いた化粧紙において、ポリ乳酸からなる基材層(A)の片面に、98〜80重量%のポリ乳酸及び2〜20重量%の充填剤からなる被覆層(B)が設けられており、前記充填剤が平均粒径が0.3〜6μmであって、炭酸カルシウム、硫酸バリウム、タルク、シリカ、マイカの中の少なくとも一種からなり、一軸方向又は二軸方向に延伸されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 優れた帯電防止性を示すのみならず優れた透明性を有するオレフィン系重合体延伸フイルムを提供する。
【解決手段】 オレフィン系重合体(A)及びエチレン単位(b1)30〜60重量%、プロピレン単位(b2)30〜60重量%及びブテン単位(b3)2〜10重量%、(メタ)アクリル酸エステル単位(b4)0〜10重量%及び(メタ)アクリル酸単位(b5)5〜15重量%〔(b1)、(b2)、(b3)、(b4)及び(b5)の合計で100重量%とする。〕からなる重合体(組成物)のカリウムアイオノマーであって、そのカリウムイオン密度が0.5〜1.5mmol/gの範囲にあるカリウムアイオノマー(B)を含むオレフィン系重合体組成物(C)から得られ、かつ3倍以上の面倍率で延伸されてなるオレフィン系重合体延伸フイルム。
(もっと読む)


【課題】
除湿効果があり有機ELのダークスポットの発生を防止することができ、その他種々のデバイスの封止が可能なデバイス封止材、それによって封止されたデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
基材層(A)及び不飽和カルボン酸金属塩にエネルギー線を照射して得られる防湿層(B)を有する積層体(C)からなるデバイス封止材。そのデバイス封止材の防湿層(B)を内側にしてデバイスを収納し封止する封止されたデバイスの製造方法。
防湿層(B)が、不飽和カルボン酸金属塩と共に金属アルコキシド及び/又は水酸基含有ポリマーを含有する塗工液にエネルギー線を照射して得られるデバイス封止材又はデバイスの製造方法。
(もっと読む)


【課題】
除湿効果があり有機ELのダークスポットの発生を防止することができ、その他種々のデバイスの封止が可能なデバイス封止材、それによって封止されたデバイス及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
基材層(A)及び不飽和カルボン酸金属塩にエネルギー線を照射して得られる防湿層(B)を有する積層体(C)からなるデバイス封止材。そのデバイス封止材をの防湿層(B)を内側にしてデバイスを収納し封止する封止されたデバイスの製造方法。
防湿層(B)が、不飽和カルボン酸金属塩と共に金属アルコキシド及び/又は水酸基含有ポリマーを含有する塗工液にエネルギー線を照射して得られるデバイス封止材又はデバイスの製造方法。
(もっと読む)


【課題】
生分解性に優れた積層フィルム、特にコンポスト処理をする際に短い期間で崩壊しフィルムとしての形状を残さない、かつフィルム物性に優れた積層フィルムおよび包装材、廃棄物の袋等を提供する。
【解決手段】
表面層(i)が脂肪族ポリエステル共重合体(A)100〜70重量%、脂肪族・芳香族ポリエステル(B)0〜30重量%、ポリ乳酸(C)0〜30重量%からなる組成物(D)からなり、中間層(ii)がポリビニルアルコール系ポリマー(E)からなり、さらに裏面層(iii)が脂肪族ポリエステル共重合体(A)からなり、裏面層(i)のポリエステル共重合体(A)に比べて融点が0〜30℃低いことからなる積層フィルムであり、コンポスト処理装置内で特に中間層(ii)が溶出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】突刺し強度、耐摩耗性、耐ピンホール性などの機械的強度に優れ、且つ透明性などの光学特性にも優れる熱融着性積層フィルムを得ることを目的とする。
【解決手段】密度が910〜938Kg/m3、示差走査熱量計(DSC)により得られ
る融解熱量(ΔHT)が100〜140J/g、融解開始温度〜110℃の範囲の融解熱
量(ΔHL)が50〜80J/g、110℃〜融解終了温度の範囲の融解熱量(ΔHH)が35〜80J/gの範囲にあり、(ΔHH)/(ΔHL)が0.5〜1.5の範囲にあるエチレン系重合体(A)を二軸延伸してなるエチレン系重合体フィルムからなる熱融着層(I)と、ポリアミド等から選ばれる熱可塑性樹脂からなる基材層(II)を有することを特徴とする熱融着性積層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
バイオマス原料であるポリ乳酸を高配合量で含み、かつ従来のポリオレフィンと同レベルの柔軟性、強度、透明性を有する積層フィルムを提供し、さらにこの積層フィルムをシーラント層としてポリ乳酸2軸延伸フィルムにラミネートして得られるピロー包装等による自動充填機適性に適したラミネートフィルムを提供する。
【解決手段】
脂肪族ポリエステル共重合体(A)70〜95重量%、ポリ乳酸(B)30〜5重量%からなる組成物(D1)の第1層(I)、脂肪族・芳香族ポリエステル(C)を主成分とする組成物(D2)の第2層(II)、脂肪族ポリエステル共重合体(A)70〜95重量%、ポリ乳酸(B)30〜5重量%、からなる組成物(D3)の第3層(III)、が積層されており、第1層(I)、第2層(II)、第3層(III)の厚さが全厚さの20%以上であることを特徴とする積層フィルム及びポリ乳酸二軸延伸ラミフィルム。 (もっと読む)


61 - 70 / 177