説明

三井化学東セロ株式会社により出願された特許

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【課題】不飽和カルボン酸化合物を180〜200℃の高温での熱処理による架橋を行わずに、透明性に優れ、且つ高湿度下でのガスバリア性に優れたガスバリア性膜を安定して得る方法を開発することを目的とする。
【解決手段】基材層に重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物の多価金属塩を溶媒の存在下で予備重合し、次いで本重合、好ましくは塗工液を一部乾燥後、本重合することを特徴とするガスバリア性膜の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
添加量が比較的少量であっても、ポリ乳酸等の生分解性ポリエステルの結晶化を有効に促進することができる生分解性ポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】
本発明はポリグリコール酸を0.1ないし10質量%の割合で含有していることを特徴とする生分解性ポリエステル組成物に関し、その配合量が少量の場合であっても、結晶化速度を十分早めることができ、熱成形のサイクルを早めることができる。これら熱成形された成形品は、容器、食器、包装材、産業材等の種々の用途がある。 (もっと読む)


【課題】
表面防汚性複合樹脂フィルムの製造方法に関するものであり、防汚性表面層の厚さが5ミクロン以下の場合であって、アクリル系樹脂等のフィルムにコートした場合であっても、防汚性表面層の性能が長期間安定して持続する防汚性複合樹脂フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】
樹脂フィルムとその表面にシリコーン化合物及び/又はその縮合物と溶媒からなるコーティング材組成物をコートして形成される防汚性表面層からなる防汚性複合樹脂フィルムの製法において、溶媒として水及有機溶媒の混合溶媒を用いることを特徴とする防汚性複合樹脂フィルムの製造方法。
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【課題】
プラスチックであるベースフィルムの耐候性、耐久性を改良するため、基材のフィルムと自浄性表面層の間に特定の層を設けることにより、耐候性、耐久性にすぐれたセルフクリーニングフィルムを提供すること。
【解決手段】
プラスチックフィルムの一方の表面に不飽和カルボン酸系化合物からなる重合体(A)の層及び防汚性表面層を設けてなることを特徴とするセルフクリーニングフィルムであり、重合体(A)からなる層が、変性ビニルアルコール系重合体(B)を含む不飽和カルボン酸化合物多価金属塩(a)を紫外線で硬化してなる重合体(A)からなる層であることを特徴とするセルフクリーニングフィルム。
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【課題】透明性を有し、酸素、炭酸ガス、水蒸気等のガスバリア性、特に高湿度下でのガスバリア性に優れた容器を得ることを目的とする。
【解決手段】本発明は、基材層の少なくとも片面に、赤外線吸収スペクトルにおける1700cm−1付近のカルボン酸基のνC=Oに基づく吸光度Aと1520cm−1付近のカルボキシレートイオンのνC=Oに基づく吸光度Aとの比(A/A)が0.25未満である不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(A)層が形成されてなることを特徴とする容器及び基材層の少なくとも片面に、重合度が20未満の不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の溶液を塗工した後、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩を重合し、不飽和カルボン酸化合物多価金属塩の重合体(A)層を形成することを特徴と容器の製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、ガスバリア性、蒸着適性に優れた包装用フィルムを得るに適した生分解性を有する脂肪族ポリエステル系無延伸フィルムに関する。
【解決手段】
融点(Tm)が80〜120℃、結晶化温度(Tc)が35〜75℃及び(Tm)−(Tc)が35〜55℃の範囲にある、脂肪族又は脂環式ジカルボン酸成分(a1)、脂肪族又は脂環式ジヒドロキシ化合物成分(a2)及び2官能脂肪族ヒドロキシカルボン酸成分(a3)からなる脂肪族ポリエステル共重合体(A)、結晶化度10%以下の脂肪族・芳香族ポリエステル成分(B)含有量10重量%以下、からなる組成物((A)+(B)の合計で100重量%とする)から得られるフィルムの片面又は両面に、酸化アルミニウム、アルミニウム、酸化珪素及びITOから選ばれる少なくとも一以上の無機薄膜が形成されていること等を特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
常温雰囲気下でのヒートシール部の易開封性に優れ、且つ高温雰囲気下で開封した場合、適度なヒートシール強度を有し、さらに開封時の剥離状態が安定した熱融着性多層フィルムを提供すること。
【解決手段】
融点が120〜150℃のプロピレン・α−オレフィンランダム共重合体(A)10〜50重量%、極性基含有重合体(B)10〜40重量%、エチレン系重合体(C)20〜60重量%((A)、(B)及び(C)の合計で100重量%とする。)からなる凝集破壊層(1)及びポリオレフィン系ヒートシール層(2)さらに反対側の面に、エチレン系重合体或いはプロピレン系重合体からなるラミネート層(3)が積層されていることを特徴とする熱融着性多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】
優れたガスバリア性を有し、包装材料、産業材などの種々の用途に利用さされるフィルム等の積層体を提供する。
【解決手段】
水溶性モノマー及び金属アルコキシドを含むコート液を基材に塗布し、これらを固化、加水分解及び/又は縮合させて得られるガスバリア性層を有することを特徴とするガスバリア性積層体。水溶性モノマーがアクリルアミド又はN−メチロールアクリルアミドであることが望ましい。金属アルコキシドが含有する金属元素がケイ素であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、染色、及び一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの表面にトリアセチルセルロース溶液を塗布、乾燥させることにより、効率的に前記フィルムの表面にトリアセチルセルロース層を効率的かつ安定的に設けることのできる偏光板の製造方法、及びその製造方法によって得られる偏光板に関する。
【解決手段】両側の表面がヨウ素、又は二色性染料によって染色され、かつ一軸延伸されたポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面にトリアセチルセルロース層が設けられた偏光板の製造方法であって、前記ポリビニルアルコール系樹脂フィルムの両側の表面に、トリアセチルセルロース溶液を塗布し、乾燥させることにより、トリアセチルセルロース層を形成すること等を特徴とする偏光板の製造方法、及びそれによって得られる偏光板を提供する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ヨウ素が溶解したポリビニルアルコール系樹脂の水溶液を回転する熱ロールに押し出し、加熱、乾燥させ、さらに、一軸方向に延伸処理をすることにより、効率的かつ安定的に光学用フィルムを得る製造方法、及びその製造方法によって得られる光学用フィルムに関する。
【解決手段】ポリビニルアルコール系樹脂(A)10〜70重量%、ヨウ素(B)0.01〜2重量%、ヨウ化カリウム(C)0.01〜2重量%からなる水溶液を回転する加熱ロールに展延することによりフィルムを形成する第1の工程と、前記フィルムの水分含有率が前記(A)、(B)、及び(C)からなる水溶液の水分の総含有量の50〜30重量%になるように乾燥させる第2の工程と、第2の工程で得られたフィルムを連続的に一軸延伸する第3の工程とを備えたことを特徴とする光学用フィルム等の製造方法、及びそれによって得られる光学用フィルムを提供する。 (もっと読む)


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