説明

東京瓦斯株式会社により出願された特許

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【課題】改質触媒兼支持体の支持体として緻密中空支持体を用い、また水素分離膜の支持体として改質触媒兼支持体を用い、原料ガス、水素、オフガスの全ガスが改質触媒兼支持体を通過するようにしてなる水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路である中空部を持つ緻密中空支持体と、前記緻密中空支持体の外周面に多孔質からなる改質触媒兼支持体を密着させて配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置してなり、原料ガスを前記緻密中空支持体内側の中空部に通し、その流れ方向の先端部で折り返して前記改質触媒兼支持体中を流れながら原料ガスから改質ガスを生成し、生成改質ガスを水素分離膜により精製して高純度水素を製造するようにしてなることを特徴とする水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】水素を燃料とする燃料電池において、燃料電池の性能劣化を来す燃料水素中及び酸化剤ガス中の各種不純物の全てを一つのセンサーにより監視して燃料電池を保護するためのセンサーセルを提供する。
【解決手段】燃料電池の上流側に、当該燃料電池よりも燃料水素中の不純物に敏感な水素ポンプ型セルからなる不純物監視センサーを配置してなる燃料電池の保護システム用のセンサーセルであって、アノード2での水素電解反応及びカソード3での水素発生反応の変化により検知を行うようにしてなることを特徴とするセンサーセル。 (もっと読む)


【課題】炭素同位体比率を任意に制御してなる単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マークを提供する。
【解決手段】単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなる炭素材料であって、該炭素材料が12C及び13Cの同位体比率を人為的に制御した炭素を含む気体を原料として合成してなる炭素同位体比率が制御された単層カーボンナノチューブ、多層カーボンナノチューブまたはカーボンファイバーからなることを特徴とする炭素材料、及びその炭素材料を用いた識別マーク。 (もっと読む)


【課題】外膜式円筒型反応管を含む水素製造装置における内挿管と改質触媒兼支持体との間に滞留するオフガスを取り除き、水素回収率を上げる水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路である中空部を持つ内挿管と、前記内挿管の外周面側に間隔を置いて改質触媒兼支持体を配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置し、原料ガスを前記内挿管の中空部に通し、その流れ方向の先端部で折り返して前記内挿管と前記改質触媒兼支持体との間を流れながら原料ガスから改質ガスを生成し、生成改質ガスを水素分離膜により精製して高純度水素を製造するようにしてなる水素製造装置であって、原料ガス排出側の流路を遮断することにより原料ガスを強制的に改質触媒兼支持体に流入させるようにしてなるとを特徴とする水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】ガス感度が高く、長期にわたって安定な感度特性を維持する接触燃焼式ガスセンサを提供する。
【解決手段】基板1上に形成した凹部10を跨ぐように形成された支持用絶縁膜2と、支持用絶縁膜2上に形成され通電から生じる熱によって燃焼する検知対象ガスの燃焼熱に応じて電気抵抗値が変化する検知抵抗体3Aと、この検知抵抗体3Aの近傍で検知抵抗体3Aの長手方向に沿って保護膜4および支持用絶縁膜2を貫通する複数の開口部11と、開口部11を通して支持用絶縁膜2の両面側に一体的に設けられ、支持用絶縁膜2の凹部10と反対側の面で検知抵抗体3Aを覆い、支持用絶縁膜2の凹部10側の開口部11の開口領域よりも広く膨出した膨出部12Aが形成された触媒層12を備える。 (もっと読む)


【課題】改質触媒一体化モジュールにおいて、より抵抗の大きい改質触媒兼支持体内の流路を短くしてガス圧損を低減し、エネルギー損失を抑えた水素製造装置を得る。
【解決手段】原料ガスの流路およびオフガスの流路となる中空部を持つ内挿管と、前記内挿管の外周に改質触媒兼支持体を配置するとともに、前記改質触媒兼支持体の外周面に水素分離膜を配置し、内挿管の内腔の横断面中心部に当該内腔を長手方向に仕切る仕切壁を設けて長手方向の二つの中空部を構成するとともに、各中空部の仕切壁と相対する側の一方の前記内挿管の長手方向に原料ガス噴出孔を設けるとともに、他方の前記内挿管の長手方向にオフガス流出孔を設ける等の構成を有する水素製造装置。 (もっと読む)


【課題】相互に背反関係にある発電効率と集熱効率に対して、これら双方からなる省エネルギー効果を従来構造に比して高めることのできる、集熱器一体型の太陽電池モジュールを提供する。
【解決手段】熱媒流通用の集熱管4の上方に集熱板3が配されてなる集熱器6と、太陽電池1の上方にカバーガラスGが配されてなる太陽電池モジュール2と、からなり、集熱器6の上に太陽電池モジュール2が積層し、太陽光がカバーガラスGを介して太陽電池1に受光される、集熱器一体型の太陽電池モジュール10,10A,10Bにおいて、カバーガラスGの太陽光側の側面を第1の領域、カバーガラスGと太陽電池1の間を第2の領域、太陽電池と集熱板の間を第3の領域、集熱板と集熱管の間を第4の領域とした際に、反射防止膜H、選択吸収膜Sがそれぞれ、第1の領域〜第4の領域のいずれかに配されている。 (もっと読む)


【課題】 系統が解列された場合でも、発電可能な新エネルギー発電システムを有効に活用できる電力供給システム等を提案する。
【解決手段】 負荷3に対して、商用電力供給源5、太陽光発電部7、燃料電池発電部9及び蓄電部11の少なくとも一つから電力を供給する電力供給システム1であって、商用電力供給源5は、負荷3に対して、接続点31までの第1電気的接続経路及び接続点31から負荷3までの共通経路により電力を供給し、蓄電部11は、負荷3に対して、接続点31までの第2電気的接続経路及び共通経路により電力を供給し、燃料電池発電部9は、共通経路に接続され、商用電力供給源5の停電等の解列条件の成立が発生した場合、スイッチMS25及び27により商用電力供給源5を解列して蓄電部11が自立運転を開始し、燃料電池発電部9は、蓄電部11を基準電源として発電を行う。 (もっと読む)


【課題】燃焼プレートを用いた赤外線燃焼装置において、燃焼量の低い状態での継続的な加熱を実現できるようにすることで、より低い燃焼量での加熱を含めたターンダウン比の拡大を可能にする。
【解決手段】燃焼プレート10は、表面に分散配置された多数の頂部10aと頂部10a間に形成された凹部10bを有し、頂部10aにて点状の燃焼を行う点状燃焼手段と、凹部10bにて燃焼プレート10を赤熱するための燃焼を行う赤熱燃焼手段とを備え、点状燃焼手段による燃焼と赤熱燃焼手段による燃焼とを切り替える燃焼状態切り替え手段23を備える。 (もっと読む)


【課題】固体高分子形燃料電池(PEFC)の燃料処理装置として好適な多重円筒型水蒸気改質器を提供する。
【解決手段】原料ガス及び水は、予熱層9上部で混合しつつ伝熱促進体9aに沿って螺旋状に流下していく。その際、燃焼排ガスからの熱(Q1)、及び、シフト反応により生じる熱(Q2)を回収する。予熱層9を通過した混合ガスは、第一熱交換室8aに導入され、さらにシフト触媒層7側から熱回収(Q3)して、混合ガス中の水の蒸発がさらに進行する。未蒸発の液水は下端の水トラップ部8cに貯留するが、ここでシフト触媒層7流入前の改質ガスから熱回収(Q4)し、蒸発が促進される。これにより、液水が連通孔10dを通過することを防止することができる。連通孔10dを通過した混合ガスは、第二熱交換室8bにおいて燃焼排ガスから熱回収(Q5)し、さらに改質触媒層出ガスからも熱回収(Q6)して、約400℃に昇温して改質触媒層6に流入する。 (もっと読む)


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