説明

東京都下水道サービス株式会社により出願された特許

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【課題】更生管を設置する前の既設管項版部の補修期間や施工費の低減が図れる鉄筋を支持する鉄筋支持具を備えた既設管補修用更生管を提供する。
【解決手段】更生管20は、プロファイル23を螺旋状に連設することにより管状に形成され、且つ、外周面に螺旋状に延びるリブ(24〜28)が形成されている。また、前記リブ(24,27)の長手方向に間隔をおいて複数の鉄筋支持具21を保持させ、前記複数の鉄筋支持具21に周方向に延びる所定長さの鉄筋22を保持させている。 (もっと読む)


【課題】 下水の水質を定常的に監視できるようにし、しかも台風などの異常な降雨時における増水などにもほとんど影響を受けることなく正常な状態を維持でき、さらにその保守点検等の作業を容易にした、下水道の水質監視装置を提供する。
【解決手段】 管渠2内を流れる下水3の水質を検出して監視基地4に通信する、水質監視装置1である。管渠2に連通する人孔5の開口を覆う人孔蓋6と、管渠2内あるいは人孔5内に設けられて管渠2内を流れる下水3の水質を検出するセンサ7と、センサ7にケーブル8を介して接続された、監視基地4に通信するための通信手段9とを備えてなる。人孔蓋6が、内蓋6aと外蓋6bとの二重構造に形成され、センサ7に接続するケーブル8が、人孔蓋6の内蓋6aに形成された貫通孔内を移動可能に通って内蓋6aと外蓋6bとの間の空間部に引き出され、かつ空間部にて弛み部8aを形成している。 (もっと読む)


【課題】 メタン発酵物を統一的に処理することにより処理効率を向上させると共に処理コストを低減させる。
【解決手段】 有機性原料をメタン発酵処理して得られるメタン発酵物としての消化ガス及び消化液を処理する装置であって、消化液から液体成分を脱離液として分離する固液分離器と、硝化脱窒処理対象水を硝化液循環法に基づいて硝化脱窒処理することにより硝化脱窒処理済水とする硝化脱窒手段と、硝化脱窒処理済水を消化ガスと気液接触させることにより当該消化ガスから硫黄成分を硫黄吸収液として脱硫させる脱硫手段とを具備し、脱離液を硝化脱窒処理対象水として硝化脱窒手段に供給すると共に硫黄吸収液を硝化循環液として硝化脱窒手段に供給する。 (もっと読む)


【課題】 センサの下水による汚れに起因する感度低下を防止し、信頼性を向上して下水の水質の定常的な監視を可能にした、下水道の水質監視装置を提供する。
【解決手段】 管渠2内を流れる下水3の水質を検出してこれを監視する下水道の水質監視装置1である。管渠2内に設けられて管渠2内を流れる下水3の水質を検出するセンサ5と、管渠2内または管渠2に連通する人孔6内に設けられ、かつその上部側に開口を有してなるヘッドタンク7と、ヘッドタンク7に貯留された水をセンサ5に供給してセンサ5を洗浄する洗浄部8とを備えている。 (もっと読む)


【課題】従来の合流式下水道の分水人孔では、流入する浮遊性の夾雑物が雨天時に分水堰高以上の水位となった場合公共用水域へ流出し、公共用水域の水質汚濁の原因のひとつとなっている。
【解決手段】本発明の排水装置用水面制御装置においては、流入管と、放流管と、遮集管と、上記遮集管と流入管を上記放流管から遮断するように配置した分水堰とを有する排水装置用水面制御装置であって、上記流入管と上記分水堰との間に介挿せしめたガイドウォールを有し、上記ガイドウォールの下端が上記分水堰の天端より下方に位置され、上端が上記分水堰の天端より上方に位置されていることを特徴とする。上記ガイドウォールはその上端を上記遮集管管頂より上方に位置できる。 (もっと読む)


【課題】 水熱反応処理排水中からリン成分を高効率で回収する。
【解決手段】 下水X中に含まれる汚泥Y1を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液X1を排出する最初沈殿池21と、上記上澄み液X1を曝気処理して排出する曝気槽22と、該曝気槽22から排出された上記上澄み液X1中に含まれる汚泥Y2を沈殿させることによって除去すると共にその上澄み液を処理水X2として排出する最終沈殿池23とを備える下水処理装置であって、除去された上記汚泥Y1,Y2のうち、上記最終沈殿池23によって除去された汚泥Y2のみを水熱反応処理して水熱反応処理排水Y4として排出する水熱反応器31と、上記水熱反応処理排水Y4に対してマグネシウム塩を添加することによって上記水熱反応処理排水Y4中に含まれるリン成分をMAP粒子として回収するリン回収装置32とを備える。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥のような水分の極めて多い被処理物焼却システムからの熱利用率を、一層高めた実用性の高い被処理物焼却システムと焼却方法を提供する。
【解決手段】 被処理物を焼却する流動層ボイラ10と、この流動層ボイラ10から得られた高温蒸気を送給して電力と熱源を取り出す蒸気タービン装置13とを有する。蒸気タービン装置13から熱源を吸収式冷凍機16に送給し、この吸収式冷凍機16から冷熱源を取り出し利用する被処理物焼却システム。 (もっと読む)


【課題】 泥濃又は/及び泥水を完全に粒状化することができると共に、粒状化する工程時間を短くし、さらには、固化剤としてセメントを使用しないために粒状物を排出基準を満たした状態で埋め戻し可能にすることができる泥濃・泥水粒状化装置を得る。
【解決手段】 泥濃又は/及び泥水を粒状化する泥濃・泥水粒状化装置1であって、ミキサー本体部2と、回転軸20と、回転軸20の軸線に対して線対称となる複数の大プレート羽根31で構成された複数のスパイラル羽根21と、小プレート羽根32と、外側羽根部24とを備え、各大プレート羽根31と各小プレート羽根32は、回転軸20の回転方向にほぼ等間隔に整列配置されている。 (もっと読む)


【課題】地震時における液状化現象時の過剰間隙水圧の上昇を防ぎ、かつ地下埋設物の外部の土砂を地下埋設物の内部に流入させない埋設物浮上防止構造を提供すること。
【解決手段】地中11に埋設されたマンホール本体2の壁部には、地中側11とマンホール本体2の内部を連通する孔12,13を形成し、孔12,13に地中11側からマンホール本体2内への水の流れを許容し、マンホール本体2内から地中11側への水の流れを遮断する弾性部材で作動する逆止弁14を配設した。 (もっと読む)


【課題】ハニカムスクリーンに含侵されていた分離水が濃縮槽の汚泥のある側に戻らないようにして汚泥濃縮効率を向上させるようにした汚泥濃縮部構造を提供する。
【解決手段】フロック化汚泥8が供給されると共に、濃縮汚泥12を排出し得るようにした濃縮槽16内にハニカムスクリーン17aが回転可能に配置された汚泥濃縮部構造であって、ハニカムスクリーン17aの裏面側には圧縮空気をハニカムスクリーン17aに吹付けるための空気ノズル24が配置され、ハニカムスクリーン17aの表面側には、空気ヘッダ24から吹付けられた圧縮空気によりハニカムスクリーン17aから排出された分離液18を受けて外部へ導くための樋25を設ける。 (もっと読む)


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