説明

東京濾器株式会社により出願された特許

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【課題】フィルタボデーを取り外すことなく中身のエレメントだけを極めて簡便に交換すし得るオイルフィルタを提供する。
【解決手段】オイルフィルタブラケット4の雌ねじ部8に対し螺着可能な雄ねじ部10を基端に備え且つその長手方向中途部に鍔部11を備えたインサート12と、該インサート12の基端を挿通可能な孔を底部に有し且つ頂部をエレメント14の交換口15として開口したフィルタボデー16と、該フィルタボデー16の内部に対し交換可能に収容されたエレメント14と、フィルタボデー16の交換口15を密封し得るようフィルタボデー16の頂部に着脱自在に螺着されたキャップ17とを備え、インサート12の基端をフィルタボデー16の内側から前記孔を通し外側へ突出させて前記雌ねじ部8に螺着し、鍔部11でフィルタボデー16の底部をオイルフィルタブラケット4側に挾圧固定する。 (もっと読む)


【課題】酸化触媒を通った排気ガスに還元剤を供給し、還元触媒にて窒素酸化物を還元し浄化する排気ガス浄化装置において、酸化触媒を通った排気ガスに対して、簡単な構成で旋回流を生じさせる。
【解決手段】
排気ガス中の窒素化合物を酸化する酸化触媒2と、酸化触媒で酸化された排気ガス中の窒素酸化物を還元して浄化する還元触媒と、酸化触媒と還元触媒の間に配設され、還元剤が供給される連通管6と、酸化触媒が収容されるケーシング3に一端部が嵌る筒状部21、及び、筒状部の他端部を塞ぐ天井部22を有し、酸化触媒を通過した排気ガスを連通管へ流すための長円開口23aを側方に向けて開設した上流側キャップ部材4と、上流側キャップ部材の内側空間における長円開口の手前に配設され、開口側の第1部分と反対側の第2部分との間に圧力差を生じさせる圧力調整プレート12とを有する。 (もっと読む)


【課題】ガスの圧力損失を抑えると共に、ガスの流量の多少に関わらず十分な気液分離効果を得ることができるオイル分離装置を提供する。
【解決手段】オイルミストを含有するブローバイガスからオイルミストを分離するベンチレータ10であって、噴射孔31Aが形成され、ブローバイガスが導入される内筒31と、噴射孔31Aに面して設けられ、噴射孔31Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒32とを有し、外筒32に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット30と、所定の圧力P1をガス導入側から受けた場合に開状態となるバルブ43と、噴射孔41Aが形成され、バルブ43が開状態となった場合にブローバイガスが導入される内筒41と、噴射孔41Aから噴射されたブローバイガスが衝突する外筒42とを有し、外筒42に衝突したブローバイガスを排出するインパクタユニット40とを備える。 (もっと読む)


【課題】複数段積層されたガス流路23を備えるEGRクーラ5において、ガス流路23毎の流量ばらつきを改善する。
【解決手段】本発明のEGRクーラ5は、排気ガスが流れる扁平なガス流路23を区画する複数の流路ユニット22が積層状態で配置され、低温流体が流れる扁平な低温流体流路26とガス流路23とが積層方向に対して交互に形成された熱交換部27と、熱交換部27における排気ガスの導入箇所に設けられた排気ガス導入空部28と、熱交換部27における排気ガスの排出箇所に設けられた排気ガス排出空部と、排気ガス導入空部及び排気ガス排出空部の少なくとも一方に収容され、抵抗材21aを通過させることで排気ガスに流路抵抗を付与する整流部材21とを有する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて析出物が発生し難い構造を有する還元剤の拡散器を提案する。
【解決手段】本提案に係る拡散器10は、エンジンの排気系に還元触媒を配置し、該還元触媒よりも上流の排気中にノズルから還元剤を噴射するようにした排気浄化装置で使用する拡散器であって、還元触媒上流の排気管4の内径よりも小径の外径とし、両端開口の一方を排気の流入口11inとし且つ他方を排気の流出口11outとして使用する筒部11と、流入口11inから離して筒部11の中に設けられ、筒部内を流れる排気を掻き混ぜる拡散部12と、を含んで構成され、筒部11の流入口側端部分11aを排気管4に接続することにより排気管内に設置される。 (もっと読む)


【課題】還元触媒上流の排気管について構造を工夫し、該排気管を流れる排気中に噴射された還元剤を均一に拡散させる。
【解決手段】エンジンの排気系に還元触媒(SCR)を配置し、該還元触媒よりも上流の排気中に還元剤を噴射する排気浄化装置の排気管構造であって、還元触媒よりも上流の排気管10において、排気中の還元剤を拡散させるための拡散部材11を設けると共に、拡散部材11を配置した部位よりも管内径を細くした縮径部12,13を、拡散部材配置部位の上流側及び下流側に形成し、上流側の縮径部12よりも上流で排気中に還元剤を噴射するようにした排気管構造とする。 (もっと読む)


【課題】 通気孔にダスト、水、カーボン等の異物が付着又は堆積するのを抑制することにより、初期の消音性能を長期的に維持する。
【解決手段】 通気管20に設けられ、該通気管20の内外面21、22を貫通する複数の通気孔3を有する消音部2を備えた消音装置1であって、前記消音部2の各通気孔3の内面4の一部に、通気管20の内側に突出又は延出する延長部11を一体に設ける。各通気孔3の延長部により、通気管20の消音部2を通過する空気の流れに、空気の流れの一部を通気孔3内に巻き込む乱流が生じるのを防止でき、空気中に含まれるダスト、水、カーボン等の異物が通気孔3の内面に付着又は堆積するのを抑制でき、初期の消音性能を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】オイルを円滑に流しつつも小型化を図る。
【解決手段】
このオイルクーラーは、プレート部材同士の間に、オイルが流れるオイル流路と、オイルを冷却するための冷却水が流れる冷却水流路とを交互に形成したものである。オイル流路には、オイル流入口とオイル排出口を設け、かつ、オイル流路内のオイルの熱をプレート部材に伝達するフィン(伝熱部材)を配置する。そして、プレート部材は、オイル流入口とオイル排出口の間に設けられ、オイル流入口側の流入側流路とオイル排出口側の排出側流路とを仕切る堰部と、流入側流路と排出側流路の間に設けられ、流入側流路から流れてきたオイルをUターンさせて排出側流路へ流すUターン部とを有する。フィンは、流入側流路と排出側流路のそれぞれに配置されている。また、堰部のUターン部側の端部は、フィンにおけるUターン部側の端部よりも、オイル流入口及びオイル排出口側寄りの位置に設けられている。 (もっと読む)


【課題】BaがPd及びRhに対して及ぼす相反する影響を両立させることが可能であって、Ba塩がスラリー中に溶出しにくい内燃機関用の排ガス浄化触媒を提供する。また、製造コストの低減を図ることが可能であって、耐久性を向上させることも可能な内燃機関用の排ガス浄化装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関用の排ガス浄化触媒は、硫酸Baで被覆されたアルミナにPdを担持させてなる第1基材担体と、CeZr複合酸化物にRhを担持させてなる第2基材担体と、を含有する。 (もっと読む)


【課題】優れた旋回力を有し、抵抗の小さな旋回流発生手段を備えた内燃機関用の排ガス浄化装置を提供するとともに、優れた旋回力を有し、抵抗の小さな旋回流発生装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る内燃機関用の排ガス浄化装置100は、排気管1と、還元触媒2と、還元剤供給手段3と、旋回流発生手段40と、を備える。旋回流発生手段40は、略楕円形状のプレートをその長軸方向に二分割してなる二枚の羽根410、420を有し、これらの二枚の羽根410、420がプレートの短軸を中心軸として相互に回転交差した状態で一体化され、長軸方向が排ガスの流れ方向と平行となるように配置されている。 (もっと読む)


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