説明

東日本旅客鉄道株式会社により出願された特許

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【課題】施工工数を少なくするとともに、確実に該鉄道用工事桁を施工できる鉄道用工事桁の接合構造及び鉄道用工事桁の接合方法を提供する。
【解決手段】鉄道用工事桁の接合構造1は、基台11の上に鉄道用工事桁41を接合する鉄道用工事桁の接合構造1であって、上面が受け面112とされた基台11と、受け面112に第一固定手段51により固定される板状部材21、31と、板状部材21、31に固定される鉄道用工事桁41とを備え、第一固定手段51は、板状部材に形成された第一孔部122と、第一孔部122の径に対して小径とされ第一孔部122に対して基台11から挿入される第一ボルト151と、第一ボルト151を締め付ける第一ナット153と、第一孔部122と第一ボルト151との間に充填され固化された接合材155とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】異なる検出範囲に対応する複数のチャネルを有し、該複数のチャネルに対応して設けられた複数の超音波探触子から超音波パルスをレールに送信し、その反射エコーからレールの傷を検出する超音波レール探傷装置において、搭載される車両の検査中の走行速度を速くして、検査時間を短縮することを可能にする。
【解決手段】複数の超音波探触子12a〜12gは、その検出範囲に対応する受信時間に応じて、第1間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12a、12b、12e、12fと、第1間隔よりも大きい第2間隔で超音波パルスを送信する1つ以上の超音波探触子12c、12d、12gとの少なくとも2グループに分けられており、それぞれ対応する間隔で超音波パルスを送信する。 (もっと読む)


【課題】横まくらぎ用の保線作業車(マルチプルタイタンパ)を用いてタンピング(砂利のつき固め)やレベリング(線路の高さ調整)などの保線作業をレール軸方向に連続して行うことができ、かつ敷設後の曲線区間におけるレール継目部の角折れを防止することのできる鉄道用縦型まくらぎおよびその製造型枠を提供する。
【解決手段】レール軸方向に並列に敷設される複数の縦梁2と、縦梁2,2間にレール軸直角方向に敷設される複数の横梁3,3とから構成する。左右縦梁2の外側に翼4を設ける。翼4は横梁3と対称に設ける。翼4は縦梁2の両側に対称に設ける。縦梁2、横梁3および翼4はプレキャストコンクリートによって一体的に成形する。 (もっと読む)


【課題】下斜め方向の傷の深さを正確に測定でき、部品点数が少なくて構造が簡素で、しかもレールの探傷作業が簡単で、探傷時間を短縮できるレール探傷装置及び下斜め方向の傷の深さを正確に測定でき、しかもレールの探傷作業が簡単で、探傷時間を短縮できるレール探傷方法を提供する。
【解決手段】第1の超音波振動子を複数配列した送信用のフェイズドアレイ探触子50Tと第2の超音波振動子を複数配列した受信用のフェイズドアレイ探触子50Rは、レール100の腹部100dを挟んで配置されるとともに、いずれも、曲面が101形成されているレールの上首部100c又はレールの頭部100aの下面に当てて配置され、送信用のフェイズドアレイ探触子50Tからレール100の踏面100bに向けて超音波を照射させ、受信用フェイズドアレイ探触子50Rでそのエコーを受信し、そのエコーからレール100を探傷する。 (もっと読む)


【課題】コストおよび手間をかけることなく、レールの継目部分の溶接余盛の削り過ぎや削り不足になることなく、正確かつ均一な削正作業を実行することができる、レール溶接余盛削正装置およびレール溶接余盛削正方法を提供する。
【解決手段】削正機構部50の刃物52がレールR等に接触していない無負荷状態で削正モータ51により刃物52を回転させ、その無負荷状態のときに削正モータ51に流れる無負荷電流値を計測して記憶する。次に刃物52が回転している状態で削正機構部50を下降させ、その下降状態のときに削正モータ51に流れる過負荷電流値と無負荷電流値との比較により、レールRの溶接余盛頂点の高さを計測する。同様にして溶接余盛の頂点から所定距離離れたレールRの頭頂面の高さを計測する。そして溶接余盛の頂点の高さとレールRの頭頂面の高さとの差分に基づいて、レールRの溶接余盛を削正する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート柱の耐震補強ための補強装置において、緊締部材を連結するための継手の共通化を図るとともに、装着作業を安定して行うことができるようにする。
【解決手段】コンクリート柱1を囲う環状の補強装置は、コンクリート柱1の側面に沿う複数の細長いねじ鉄筋3(緊締部材)と、継手4とを備えている。各継手4は、第1、第2の金物10,20を備えている。各金物は、コンクリート柱1の側面に当たる当接面11a,21aを有する本体部11,21と、回動連結部12,22とを有している。本体部11、21はねじ鉄筋連結部11c,21cを有している。回動連結部12,22は、回動軸線Lを中心にして互いに回動可能に連結されている。回動連結部12,22は、当接面11a,21aからねじ鉄筋連結部11c,21cとは反対側に突出しており、回動軸線Lは、ねじ鉄筋3の軸線3xより当接面11a,21a寄りに偏移している。 (もっと読む)


【課題】鋼橋における補修・補強必要部位に適用できる、延命効果が高く施工性のよい部分複合構造を提供することであり、このような部分複合構造を形成させる複合構造化工法を提供する。
【解決手段】鋼部材1,2,3の表面を被覆して鋼材とコンクリートを合成化する緩衝材11と、鋼部材の部分的保護領域を直接囲い込むように設置された型枠13と、型枠内の保護領域を埋める高さまで充填され硬化したコンクリート12とにより構成する。 (もっと読む)


【課題】圧縮空気噴射時の圧力を維持しつつ、発生する騒音を大幅に低下させることができる軌道分岐部の異物除去装置用ノズルを提供することである。
【解決手段】本発明に係る軌道分岐部500の異物除去装置300のノズル200は、軌道分岐部500の翼レール504に対して設けられ、圧縮空気PAを噴射することで翼レール504の間に落下した異物を除去するものである。また、ノズル200は、翼レール504が交差するクロッシング部Cの前方側に配置された円錐台形状201と、クロッシング部Cの後方側に向かって圧縮空気PAを噴射可能に設けられ、かつ円錐台形状201の側面に形成されたスリット230と、導入口141から内部を通過してスリット230に圧縮空気PAを導くガイド210を備える。 (もっと読む)


【課題】充填距離が長い場合であっても、地中において略水平方向に形成された長い空洞を、正確に圧力管理して硬化型の充填材で充填する充填装置及び充填工法、並びに当該充填工法を用いた板材挿入工法、及びエレメント挿入工法を提供する。
【解決手段】地山400において略水平方向に長いフランジ板152と半割ガイドパイプ41で囲まれた空間を、硬化型の充填材91で充填する充填工法であって、充填材91の注入を許容する注入袋90を、半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って配置するとともに、注入袋90と、管内面41aとの間において半割ガイドパイプ41の長手方向Xに沿って、注入袋90及び管内面41aの間の圧力を長手方向Xに伝達する圧力管理ホース81を配置し、圧力管理ホース81による圧力によって圧力管理しながら、注入袋90の到達立坑側から発進立坑側に向かって順次、充填材91を注入した。 (もっと読む)


【課題】無線を用いた列車制御システムにおいて、列車位置の合理性をチェックすることにより、フェールセーフかつ安全な列車運行を低コストで実現する。
【解決手段】列車100,102は、それぞれ、車上側制御装置101,103を有し、自列車の位置情報、速度情報、電文送信時刻を含んだ電文105,107を地上側制御装置104へ無線送信し、地上側制御装置104から先行列車情報を含んだ電文106,108を受信する。電文105,107を受信した地上側制御装置104は、列車102が列車100に衝突することなく安全に停止できる停止限界点109を求める。その際、列車位置情報は、地上側制御装置104内の位置合理性チェック部によって、合理性が確認されたものが用いられる。停止限界点109を含む電文108を受信した列車102は、車上側制御装置103によって制御され、停止限界点109に安全に停止する。 (もっと読む)


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