説明

東北リコー株式会社により出願された特許

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【課題】インキ均質化部材により残像を消去できるとともに、混色の問題を解消でき、情報漏洩と画質低下の防止の両立に寄与できる孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】排版装置による使用済みマスタ8の剥離・回収量が所定の段階に達した時点で排版ローラ対30の回転を停止し、インキ均質化部材80を退避位置から印刷ドラム1の表面に当接する位置に設定する。この場合、インキ均質化部材80はマスタ後端部8cを介して印刷ドラム1の表面に当接し、かかる状態で印刷ドラム1が回転して、印刷ドラム1の表面のインキの残像を消去するインキ均質化動作が行われる。インキ均質化動作終了後、インキ均質化部材80が退避位置に戻され、排版ローラ対30の回転が再開されて使用済みマスタ8を完全に回収する。 (もっと読む)


【課題】孔版印刷では、版を用いた印刷のため、速く安価に印刷することができるが、版を用いるためにページ印刷や宛名印刷などの可変データの印刷には対応できなかった。そのため、これまでは、同じ部分を孔版印刷した後に、可変部分をインクジェット等のカラープリンタなどによって再度印刷していたことにより、時間がかかっていたという問題点を解決する。
【解決手段】第1の印刷部20で第1の製版画像Aまたは第2の製版画像Bに対応してその表面に印刷画像を形成された表面印刷済み用紙PAを一時的に保持した後、第1の印刷部20に向けて反転させ再給送する再給紙部3を用い、第1の印刷部20(孔版印刷部)と給紙部60との間に、第1の印刷部20と異なる印刷方式で印刷を行う第2の印刷部5(インクジェット印刷部30等)を配置した。 (もっと読む)


【課題】仕分け専用の装置を使用することなく、印刷時間の短縮を図りながら用紙の仕分けを容易に行える印刷装置を提供する。
【解決手段】1版分の長さ内に片面印刷用の画像が製版されたマスタ14を印刷ドラム11に巻装し、押圧部材12で印刷用紙を印刷ドラムに押圧してその片面に印刷する片面印刷と、1版分の長さ内に第1の画像と第2の画像が並べて製版されたマスタを印刷ドラムに巻装し、押圧部材で印刷用紙を印刷ドラムに押圧してその表面に印刷し、表面印刷された印刷用紙を反転再給紙部から給紙してその裏面に印刷を行う両面印刷とが可能な印刷装置において、異なるサイズの印刷用紙をそれぞれ備えて給紙可能な複数の給紙部401〜403と、片面印刷と両面印刷の動作を制御するとともに、製版サイズに合わせて使用する用紙サイズと異なるサイズの用紙を仕分け時期に給紙するように給紙部を選択する制御手段30とを有する。 (もっと読む)


【課題】表面裏面連続印刷を行う孔版両面印刷機において、表面を印刷した用紙を、再給紙ベルトにて再給紙ストッパに向けて搬送し、再給紙ストッパに突き当てて位置決めをする構成の場合、版胴の回転角度により、再給紙ベルトと再給紙ストッパとの相対的な位置関係が変化するため、変化後に再給紙ストッパに当接するタイミング、例えば、印刷速度が速いときや、用紙サイズが小さいときに、用紙がストッパを乗り越えることがあった。
【解決手段】用紙が再給紙ストッパに当接するタイミングが、再給紙ベルトと再給紙ストッパとの相対関係が変化する前になるように、印刷速度が大きいときや、用紙サイズが小さいときは早目に搬送ベルトの回転を開始する。 (もっと読む)


【課題】未製版マスタを頻繁に巻装することによるマスタ消費量増加や、更にはドラムスクリーンの長期間剥き出しによる過剰乾燥等の不具合を防ぎつつ、画像異常や文書機密漏洩の元となる、残像現像を抑制することができる孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】本発明は、製版されたマスタ79を、印刷ドラム60の外周面に巻装し、印刷ドラム外周のマスタにインキを供給し、押圧手段66により印刷ドラム外周のマスタに対して印刷用紙56を押し付けて該印刷用紙上に印刷画像を形成する孔版印刷装置において、印刷後の使用済みマスタ79を印刷ドラム60から剥離する手段80と、その剥離した使用済みマスタを印刷ドラム60に再巻装する手段を有する構成とした。これにより、印刷後の使用済みマスタを一旦、印刷ドラムから剥離した後、再巻装することができるので、画像異常や文書機密漏洩の元となる、残像現像の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】印刷装置が持っている印刷速度の可変性を活かすことができ、印刷作業の能率向上に寄与できるオプション型給紙装置を提供する。
【解決手段】大量給紙装置200は、用紙積載部201と、給紙機構部202と、孔版印刷装置等の印刷装置の給紙部に連結される中間搬送部203を有している。中間搬送部203は第1の用紙搬送手段205とその下流に位置する第2の用紙搬送手段206を有しており、第1の用紙搬送手段205の上部にはインクジェット印刷部204が設けられている。第1の用紙搬送手段205の搬送速度はインクジェット印刷部204の印刷に適した速度に固定されており、第2の用紙搬送手段206の搬送速度は可変となっている。連結された印刷装置の印刷速度に応じて図示しない制御手段により第2の用紙搬送手段206の搬送速度が調整される。 (もっと読む)


【課題】十分な版の安全性を確保してセキュリティーレベルを高めた画像形成装置を提供する。
【解決手段】原稿画像に基づいて作成した版70を用いて用紙Pに画像を形成する第1の画像形成部69と、原稿画像に基づいてインクジェット方式で用紙に画像を形成する第2の画像形成部16とを備えた画像形成装置100において、原稿画像を画像処理して単独で判読不可とした第1の画像データと第2の画像データとし、第1の画像データを基に版を作製し、この版により第1の画像形成部で用紙に画像形成すとともに、第1の画像形成部で画像形成された用紙に第1の画像形成部による画像形成工程と同一工程で第2の画像データを基にして第2の画像形成部でインクジェット画像を形成する。 (もっと読む)


【課題】製版前にマスタの残量を検出し、マスタの無駄を抑制することが可能な孔版印刷装置を実現し提供する。
【解決手段】CPU136は、マスタセンサ118の信号の出力値に基づいて、マスタ残量を算出し、マスタ残量が一定量以下となった場合であって、製版前に、マスタロール100Aからマスタ100を繰り出し方向Yに所定量搬送するようにマスタ搬送モータ105を制御した後、上記所定量と同量逆方向に戻し搬送するようにマスタ搬送モータ105を制御し、マスタ100の所定量搬送中に、マスタセンサ118によってエンドマーク126が検知されないときには、以降の排版および製版処理を許可し、エンドマーク126が検知されたときには、その時点のマスタ搬送量をRAM138に記憶させると共に以降の排版および製版処理を禁止する。 (もっと読む)


【課題】異常検知を迅速に行え、常に検査装置の信頼性を保つことが可能な検査装置およびそのためのプログラムならびに記録媒体を提供すること。
【解決手段】被検査対象機器2を検査する検査回路1aと、該検査回路1aを制御する検査回路制御手段1eと、該検査回路制御手段1eを介して検査回路1aの状態を自己診断する自己診断手段1fと、自己診断する自己診断実行タイミングを設定または変更することが可能な自己診断条件設定手段1gとを備え、自己診断条件設定手段1gに設定されている自己診断実行タイミングで、検査回路1aの自己診断を行うようにした。さらに、自己診断実行タイミングは被検査対象機器2を1台検査完了したタイミング、検査NG時のタイミング、あるいは検査装置がアイドル状態の時のタイミングにしたことなどにしたことや、自己診断の内容を検査NGの内容により設定変更可能としたことなども特徴としている。 (もっと読む)


【課題】割り込み印刷を行うことが可能な孔版印刷装置を提供する。
【解決手段】版胴11にマスタ22を巻装して印刷を行う孔版印刷装置1において、割り込み印刷を行う割り込み印刷キー46と、装置の状態を記憶する記憶手段49とを有し、印刷動作中に割り込み印刷キー46が押下された際には、実行中の印刷動作を中断させると共に中断時における残り印刷枚数等の印刷条件を記憶手段49に記憶させ、割り込み印刷完了後には記憶手段49より前記印刷条件を呼び出して中断時の印刷動作を継続する構成とした。 (もっと読む)


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