説明

東北電力株式会社により出願された特許

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【課題】遮断発電機の選定に際して発電機遮断による電圧変動への影響を考慮することにより、最小の調相設備等の制御量で電圧を運用許容値内に的確に制御することができる電力系統安定化制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】本発明の電力系統安定化制御方法では、電力系統A1に不安定な発電機20〜22が存在すれば、電力系統A1の安定度計算結果に基づいて系統安定化用の発電機20〜22を選定する。また、電力系統A1の全ての発電機20〜22が安定であるが電力系統A1の周波数が指定範囲を逸脱する場合には、同じく安定度計算結果を基にして周波数安定化用の発電機20〜22を選定する。さらに電力系統A1の周波数がその指定範囲内に収まるが電力系統A1の電圧が指定範囲を逸脱する場合には、安定度計算結果を基にして投入制御または開放制御する調相設備23、24又は送電線12を選定する。 (もっと読む)


【課題】外部系統のオンラインデータが限定される場合、あるいは内部系統と系統縮約対象である外部系統が複数の異なった連系点ノードで接続される場合であっても、外部系統縮約モデルのパラメータ更新を可能な電力系統の縮約モデルのパラメータ推定方法及びその装置を提供する。
【解決手段】外部系統パラメータ推定部8では、連系線105a、105bの潮流P1、P2が、オンラインデータの連系線潮流(連系線105a、105bの現時点の潮流P1on、P2on)と一致するように、等価縮約ブランチ109a、109bのリアクタンスX1、X2を調整するようになっている。 (もっと読む)


【課題】絶縁ガスをCOに代えた場合にも絶縁性能を確保する。
【解決手段】パッファ形ガス遮断器1を含むガス絶縁開閉装置であって、可動側電極5を包囲し、パッファシリンダ6の反固定ピストン8側に設けられた吹き出し口9から噴出されたCOガス2を固定側電極4と可動側電極5との間の開離間隙部10に導く絶縁ノズル11の先端に、可動側電極5が最も固定側電極4から離れても固定側電極4のアーク接触子4aの先端部を囲む延長部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】逆変換器側の交流系統に他の電源装置や直流送電システムの逆変換器を接続した場合でも、接続しない場合でも、システムを安定して運転する。
【解決手段】直流送電システムは、交流電力を直流電力に変換する順変換器8と、直流電力を交流電力に変換する逆変換器12を備える。順変換器8は、直流電圧を一定に維持するように融通電力を制御する。逆変換器12に、交流電圧と周波数を制御する制御装置30を設ける。前記逆変換器12は、逆変換器側の交流系統2に他の電源装置4や直流送電システムの逆変換器がない場合には、交流系統の交流電圧と周波数を指令値に追従させるよう自立的に出力制御を行う。逆変換器12は、他の電源装置4等が存在する場合には、これらの出力する交流電圧と同期を取りつつ交流電圧と周波数を調整する。逆変換器8は、過電流を防止するために出力電流の制限手段を備える。 (もっと読む)


【課題】太陽光の影響を受けることなく、昼間でも簡単に液体の漏洩検査を可能にする。
【解決手段】絶縁油が封入された油分封入設備2の表面に、液体漏洩検出装置1から中間赤外域の波長のレーザ光を、その波長を絶縁油の光吸収波長帯を含んで掃引しながら照射走査し、絶縁油の光吸収による反射光の受光強度の落込みを検出することにより、絶縁油の漏洩を検出する。 (もっと読む)


【課題】低損失で保守が容易な有効電力と無効電力の供給・吸収が可能な電力系統安定化装置を提供する。
【解決手段】電力系統に接続され、電力系統の動揺を抑制して安定化させる電力系統安定化装置10であって、蓄電装置として用いる電気二重層キャパシタ13と、電気二重層キャパシタに接続され、直流を交流に、交流を直流に変換する電力変換装置14と、電力変換装置を制御する制御手段12とを備え、制御手段は、電力系統の状態量に基づいて、有効電力制御目標値および無効電力制御目標値を演算する有効・無効電力制御目標値演算部12aと、有効・無効電力制御目標値演算部によって演算された有効電力制御目標値と無効電力制御目標値に基づいて、電力変換装置から出力する出力電圧の振幅および電力系統電圧との位相差の指令値を演算する振幅・位相差指令値演算部12bとを有する。 (もっと読む)


【課題】検出電流及び取付スペースが小さい電流検出器を用い低圧配電線の送電端から末端までの電圧を規定値内に調整する電圧調整装置。
【解決手段】高圧配電線1aに接続される1次巻線と1次巻線の電圧を降圧する2次巻線とを有する降圧変圧器11と降圧変圧器の2次巻線に直列に接続され且つ低圧配電線1bに接続される1次巻線と1次巻線に電圧を発生させる2次巻線とを有する直列変圧器T1a,T2aとを備え低圧配電線の送電端から末端までの間の複数地点に接続される負荷に給電する柱上変圧器10の出力電圧を調整し、直列変圧器の2次巻線の電流を検出する電流検出器22a,22b、降圧変圧器の2次巻線の電圧又は柱上変圧器の出力電圧を検出する電圧検出器23、電流検出器の検出電流と電圧検出器の検出電圧と低圧配電線の配電線インピーダンスとに基づき低圧配電線の送電端から末端までの電圧が規定値内になるように直列変圧器の2次巻線の電圧を調整する電圧調整回路20。 (もっと読む)


【課題】使用されているグリースの種類によらず、精度良く防食電線の劣化を評価することができる防食電線の劣化評価方法を提供する。
【解決手段】防食電線に塗布または充填されたグリースの油分の量を測定して初期状態からのグリースの油分の低下量を求め、その低下量に基づいて前記防食電線の劣化を評価する。また、グリース内のアルミ水酸化物の有無を赤外分光法で検出し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよく、グリースに含まれる増ちょう剤の劣化状態を観察し、その結果も合わせて防食電線の劣化を評価してもよい。 (もっと読む)


【課題】無効電力供給装置を系統に接続する開閉器の切換えにより、広範囲且つ大容量の無効電力供給量の変動に対しきめ細かく対応可能な無効電力制御方式を提供する。
【解決手段】単位容量の無効電力供給装置複数バンクと、単位容量の整数倍の無効電力供給装置複数バンクが設置され、各バンク毎にアドレスが設定される。現在の出力指令値及び新たな出力指令値に合致するように投入選定したバンクに対応してフラグを設定し、当該フラグに対応して第1、第2の2進数を設定する。前記第1、第2の2進数の論理積の第3の2進数と第1の2進数との排他的論理和、同前記第3の2進数と前記第2の2進数との排他的論理和から得られる第4、第5の2進数が示す投入フラグに対応するバンクの開閉器を開閉・投入する。 (もっと読む)


【課題】複雑な配管流路に適用可能で、定量的な評価を高精度に行うことができるエロージョン予測評価方法を提供する。
【解決手段】流れ場計算ステップ11により、配管の入口から出口までの蒸気の流れ場を、Eulerian−lagrangian法でK−ω乱流モデルを使用して、二相流解析により求める。また、蒸気の流れ場として、蒸気の過冷却度および液滴生成率も求める。次に、液滴生成ステップ12により、求められた流れ場の中で、過冷却度および液滴生成率のうち少なくとも一方が、それぞれ予め設定された臨界値以上となる位置に、液滴を挿入する。衝突計算ステップ13により、挿入された液滴の成長を考慮しつつ、液滴の配管内壁への衝突時の液滴の大きさや衝突角度、衝突速度等の物理量を求める。エロージョン評価ステップ14により、求められた物理量に基づいて、配管内壁のエロージョン率を計算し、エロージョンの評価を行う。 (もっと読む)


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