説明

株式会社ティラドにより出願された特許

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【課題】 高温流体8の入口側ヘッダープレート1の近傍における冷却水の沸騰を防止し、沸騰に伴う、熱交換器内部の腐蝕や破壊を防止すること。
【解決手段】 入口側ヘッダープレート1に隣接したケーシング5の端部に偏平チューブ3の並列方向に冷却水の入口パイプ10を設け、入口パイプ10の外周にスリット状の冷却水流出口6を入口パイプ10の軸線方向に設けかつ、それを偏平チューブ3と入口側ヘッダープレート1との付根部に向けて配置する。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化を図り、生産性の向上及び製造コストの低減化を図る。
【解決手段】内部に第1流体用流路が形成された内管6と、内管6の外側に設けられ、内管6との間に第2流体用流路が形成された外管7とから成る2重管同士を接続するための2重管式熱交換器の接続構造であって、外管7同士を接続するための外管ヘッダ15と、内管6同士を接続するための内管ヘッダ16とを備え、外管7は樹脂製のホースから成り、ホースバンド22により外管ヘッダ15に接続され、内管6は外管ヘッダ15を貫通して内管ヘッダ16に接続されるように構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 生産ラインの組付けを簡略化することにより、生産効率を向上させること。
【解決手段】 熱交換器の組立てライン外で、予め強度メンバを構成するサポート材4の各チューブ挿通孔5にベンド管6の両脚部を貫通固定して、ベンド管付きサポート材4を形成する準備工程を設ける。次いで、熱交換器の組立てライン中でベンド管付きサポート材4をコア3の端面に配置して、各ベンド管6両脚部をコア3の各偏平チューブ2の端部に同時に嵌着させる。そして、チューブ2の端部とベンド管6の脚部との嵌着部をろう付け固定する。 (もっと読む)


【課題】 内燃機関の排気ガス等の高温ガスが流通する熱交換器のフランジ接続構造において、そのフランジ部が過度に高温になることを防止し、フランジ部及びその近傍の材料劣化を防止する。
【解決手段】 高温ガス1導入用の配管7の端部に設けられた配管フランジ8と、熱交換器の入口フランジ6との間にガスケット9を介装する。そのガスケット9は、配管フランジ8,入口フランジ6間に挟持される挟持フランジ部9aと、それに一体に形成された小筒部9bとで構成し、その小筒部9bが入口フランジ6の内周の内側に位置して、その先端がチューブ2の端又はそのチューブ2の端部が貫通するチューブプレート18に近接するように構成する。 (もっと読む)


【課題】 比較的高圧に耐え得るラジエータの樹脂タンク構造であって、補強用の架橋体4の抜け落ちを防止すると共に、架橋体4とチューブプレート2との間に腐蝕が起こることを防止する。
【解決手段】 門形の架橋体4の脚部4aの先端側が、樹脂製のタンク本体1に設けた一対の嵌着部3に嵌着され、その脚部4aの後端の取付部4bに樹脂材5が被着固定される。 (もっと読む)


【課題】 ベローズ付き曲がりパイプを精度良く、容易に製造する方法の提供。
【解決手段】 素材パイプをその軸線が湾曲するように塑性変形して湾曲パイプ1を形成する。次いで、その湾曲パイプ1を一対の成形型2の湾曲した溝状の内周壁面2c内に収納する。この内周壁面2cには、ベローズ形成用の縦断面波形部2aが設けられている。そして、成形型2内に位置した湾曲パイプ1の内部に高圧液体を供給して、それを膨張させ、成形型2の内壁に圧着成形するバルジ成形工程を行う。 (もっと読む)


【課題】 複数の熱交換器コアを互いに接続して、大容量の熱交換器を組み立てるものにおいて、その接続部の流体の流通抵抗を可及的に少なくすると共に、その接続部に異物が堆積しないコンパクトな熱交換器の提供。
【解決手段】 コア3,4の各チューブプレート2を互いに対向すると共に、それらの間に厚板ゴム9を介装する。そして、厚板ゴム9に設けられた多数のチューブ挿通孔8にチューブ1の端部を挿通し、チューブプレート2と厚板ゴム9とを液密に接合する。 (もっと読む)


【課題】 占有床面積を小とし、コンパクトで熱効率の良い熱交換器の製造装置の提供。
【解決手段】 炉1内に上下方向に環状に循環駆動される環状搬送体2を配置し、その環状搬送体2に多数の熱交換器支持体3を設ける。そして、炉1内の上部に加熱用ヒータ4を有する予熱ゾーン5,ろう付けゾーン6を設ける。炉1内の下部には、熱交換器の出入口8を設け、その下流側に準備ゾーン9を設け、出入口8の上流側に冷却ゾーン10を設け、準備ゾーン9,予熱ゾーン5,ろう付けゾーン6に不活性ガスを導く。 (もっと読む)


【課題】 コアの各チューブの端部が連結パイプにろう付け固定される熱交換器の製造方法であって、部品点数が少なく組立て容易で且つ、ろう付けの信頼性の高いものの提供。
【解決手段】 連結パイプ4の中心線に直交して、同軸の一対づつの拡開具挿通孔5およびチューブ挿通孔6を複数穿設し、コア3の組立て状態で連結パイプ4のチューブ挿通孔6に各チューブ1の端部を挿入する。次いで、連結パイプ4の拡開具挿通孔5から拡開具7を挿入し、チューブ1の端部に圧入して、その端部外周と連結パイプ4のチューブ挿通孔6との隙間をろう付けの適正値にする。そして、拡開具挿通孔5を蓋材8で閉塞すると共に、チューブ1の端部とチューブ挿通孔6との間をろう付けする。 (もっと読む)


【課題】 複数のモジュールコアが上下及び左右に直並列されたモジュールタイプ熱交換器において、上下のモジュールどうしの接続を容易に且つ確実に行うと共に、上下に位置するモジュールコア6の小タンク4と集合タンク12とのシールが、使用中の振動等により外れて漏れることを防止する。
【解決手段】 互いに直列に連結される小タンク4の連結孔5の孔縁に第1パイプ7と第2パイプ8とを突設し、第1パイプ7に第2パイプ8をシールリング9を介して被嵌する。そして第1パイプ7に設けたフランジ部10によって、上下一対の小タンク4間を締結固定する。さらに、側部フレーム13の端部と中間フレーム13aの中央部との間を筋交い体14によって連結固定する。 (もっと読む)


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