説明

株式会社ティラドにより出願された特許

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【課題】 偏平チューブ1とチューブプレート3との付根部における補修方法または補強方法であって、補修後に耐水性、耐熱性、耐寒性を有するとともに、隙間充填性がよくシール性を有し、且つ、冷熱繰返し試験で耐久性を有する補修方法または補強方法の提供。
【解決手段】 硬化後にゴム弾性を有する液状のシリコン系充填剤を、熱交換器コア5aの幅方向一方側の縁に塗布し、その一方側から他方側に充填剤が達するように充填した後に、その充填剤を硬化させる。 (もっと読む)


【課題】積層型の熱交換器におけるコアを流通する液体流通の均一性の向上を図る。
【解決手段】熱交換器1は、インナーフィンが内装された複数の偏平チューブ10を互いに間隙13aを設けて積層したコア2と、コア2の両端を被嵌する一対のタンクと、コア2の外側を覆うケーシング3とを備え、各偏平チューブ10に熱交換媒体が流通し、その熱交換媒体と熱交換する液体が偏平チューブ10の外面に流通し、前記間隙13aに連通する冷却液供給口6と冷却液排出口7が偏平チューブ10の軸方向に沿って互いに離反して設けられた積層型の熱交換器であって、第1プレートの側壁11bの内側に第2プレートの側壁を挿入した状態で偏平チューブ10が形成され、冷却液供給口6の対向面で、冷却液排出口7側に偏った部分が偏平チューブ10の第1プレートの側壁11bで遮蔽されている。 (もっと読む)


【課題】 可能な限り低い溶融温度、たとえば炉内温度1100℃(溶融温度はそれより少し低い必要がある)でも充分ろう付けすることができると共に、ろう付け性が良く、フィレットのせん断強度が強く且つ、耐食性の高い熱交換器用Ni−Cr−Cu−Fe系ろう材を提供するものである。
【解決手段】 重量%で、Crを20〜30%、Cuを5〜15%、Feを5〜30%、Siを3〜6%、Pを3〜8%、残部をNiと不可避不純物からなる熱交換器用Ni−Cr−Cu−Fe系ろう材である。 (もっと読む)


【課題】 自己酸化内部加熱型の改質器に配置される酸化空気管の安定化と構造簡単化を図る。
【解決手段】 本発明の自己酸化内部加熱型の改質器は、外筒2とその内部に配置された内筒3と、内筒3の中心部に配置された酸化空気管14とを備え、外筒2と内筒3の間に予備改質室が形成され、内筒3の内部に主改質室が形成されている。そして内筒3と酸化空気管14はいずれもフランジ3b,14bを有する2枚の溝形金属板3a,14aを対向配置することにより構成され、且つ内筒3と酸化空気管14を構成する各溝形金属板3a,14aのフランジ3b,14bどうしが4重に密着された状態で互いにろう付け固定されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 EGRクーラにおいて、耐食性の高いアルミニウム製熱交換器の製造方法およびその熱交換器を提供する。
【解決手段】 偏平チューブ材として、芯材の内面側にZnを1.5〜3.0%含むアルミニウム合金を被覆し、インナーフィン材の芯材の両面にZnを1.0〜2.0%含むアルミニウム合金をクラッドして、偏平チューブ内にインナーフィンを装入し、炉内で一体にろう付け固定し、チューブ内面全体およびフィンの両面全体にろう材を被覆する。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクの表面側にセラミックスがろう付けされると共に、そのヒートシンクの裏面側に異種材がろう付けされたものにおいて、異種材とヒートシンクとの間に電位差腐蝕が生じないものを提供する。
【解決手段】ヒートシンク2の表面側にセラミックス1がろう付けされると共に、そのヒートシンク2の裏面側に異種材3がろう付けされたものにおいて、異種材の外周にヒートシンクの金属材と同一の金属材よりなるカバープレート4をろう付けして、異種材の外周を完全に液密に被蔽する。 (もっと読む)


【課題】改質システムの起動時間を短縮し、起動時に消費する熱エネルギーを低減する。
【解決手段】改質触媒層とそれを加熱するバーナ燃焼部2を有する改質器1に、酸化触媒層とそれを加熱する加熱部11を有するプレヒータ10を設け、改質システムの起動に際し、バーナ燃焼部2を起動して改質触媒層の昇温を開始すると共に、プレヒータ10を起動してその加熱部11で酸化触媒層の昇温を開始し、プレヒータ10の酸化触媒層が酸化反応領域まで昇温したとき、プレヒータ10に原料ガスの炭化水素および空気を供給して酸化燃焼し、その際、空気の供給量を原料ガスの一部が未反応状態となるように設定し、プレヒータ10から排出する燃焼ガスを改質器1に供給してその改質触媒層をさらに加熱し、改質触媒層が改質反応領域まで昇温したとき、プレヒータ10の運転を停止すると共に、改質器1に原料ガスおよび水蒸気を供給して改質器1を運転状態に移行させる。 (もっと読む)


【課題】 水蒸気発生装置から負荷設備へ供給する水蒸気中にミストが混入することを防止する。
【解決手段】 燃焼室1の上面2と周面3を外側から覆うように形成された水蒸気発生用の水タンク4と、水タンク4の上方に連接された水補給用の補助タンク5と、補助タンク5の上部に形成された水供給口7および水蒸気排出口8と、補助タンク5の底部から水タンク4に水を供給する水供給管9と、水タンク4の上部に形成される水蒸気滞留空間10から補助タンク5の上部に形成される水蒸気滞留空間11に水蒸気を排出する水蒸気管12を備えた水蒸気発生装置において、水および水蒸気が上下方向に透過可能な多孔層20を、前記補助タンク5の水面または水中、あるいは水タンク4の水中において水平方向に配置することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 多孔の平板状のプレートを積層したヒートシンクにおいて、そのシール部の信頼性を向上させると共に、製造容易で使用材料の低減を図ることができるものの提供。
【解決手段】 少なくとも一方が凹陥して皿状に形成され且つ、一対のタンク部10aを有する第1ケーシング部材7aと第2ケーシング部材7bとの間に、多孔に形成された平板状の第1プレート1と第2プレート2との積層体よりなるコア4を一体にろう付け固定する。それと共に、第1ケーシング部材7a,第2ケーシング部材7bの周縁を液密にろう付け接合する。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンクの厚み方向における伝熱性の向上と、冷却液の攪拌促進と、による熱交換性能の向上をはかったヒートシンク用コア構造の提供。
【解決手段】第1プレート1,第2プレート2の幅方向に並列して多数の縦部材1a,縦部材2aを設けると共に、隣り合う各縦部材1a間,縦部材2a間を斜め部材1b,斜め部材2bで一体的に形成する。そして第1プレート1,第2プレート2を積層し、夫々の縦部材1a,縦部材2aを整合して重ね合わせると共に、第1プレート1の斜め部材1bと第2プレート2の斜め部材2bとは、流れ方向に互いに離間して且つその向きを逆向きにする。 (もっと読む)


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