説明

東洋機械金属株式会社により出願された特許

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【課題】射出スリーブに開口される給湯口を小型化できて、射出スリーブ内に注入可能な金属溶湯量及び金属溶湯充填率を増加可能な金属溶湯供給装置を提供する。
【解決手段】カップ状に形成されたラドル3の開放端の一方側に、半割り筒状の注ぎ口31を設けると共に、これと対向する開放端の他方側に、金属溶湯の汲み上げ部32を設ける。注ぎ口31の側方には、ラドル搬送用リンク機構2の先端部にラドル3を回転可能に取り付けるためのボス34が形成されており、ボス34には、ラドル3の回転中心となる第2支軸21を挿入するための透孔35が開設されている。注ぎ口31の先端部31aは、透孔35の中心から汲み上げ部32側に偏倚しており、透孔35の中心と汲み上げ部32との中間位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で安価かつ容易に実施可能な大型の電動式成形機を提供する。
【解決手段】第1及び第2の射出用電動サーボモータ13,14として、複数巻3相モータを用いる。各射出用電動サーボモータ13,14のそれぞれに対応して、そのモータの巻線数に応じた数のサーボアンプ5A〜5D及びインバータ6A〜6Dを接続する。サーボアンプ5A〜5Dのうちの1つをマスターサーボアンプとし、他をスレーブサーボアンプとする。また、いずれか1つの射出用電動サーボモータにその回転方向及び回転量を検出するエンコーダを備え、その出力信号を各サーボアンプ5A〜5Dに供給する。 (もっと読む)


【課題】メインテナンス性を損なうことなくスクリューの受圧面の耐久性を向上させる。
【解決手段】スクリュー2の後端を押圧し射出ノズル3から金型のキャビティに溶融樹脂を射出する射出成形機において、押圧される受圧面20の径Xを、スクリュー2へ駆動力を伝達させるスプライン10の谷径Aよりも大きく、山径Bよりも小さくする。スクリュー2の受圧面20が射出時に押圧される際、その受圧面20の径Xを比較的小さくならないようにスプライン10の谷径Aより大きくしたことで、溶融樹脂の射出速度が高圧力で行なわれても受圧面20にヘタリが生じることを抑えることができる一方で、スクリュー後端の受圧面20の径Xをスプライン10の山径Bよりも小さくすることでスクリュー2をスクリューアダプタ15から容易に取り外せるようにする。これにより、メインテナンス性を損なうことなくスクリュー2の受圧面20の耐久性を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】後工程機が停止状態から正常な状態に復帰するまでの間、射出成形機が停止しない程度の成形速度を保って運転し続けるように制御する。
【解決手段】後工程機からの異常信号を受けると、射出成形機は遅延サイクルモードに切り換わる。遅延サイクルモードでは加熱筒から金型装置に射出する一次射出時間、金型装置の型開時間、金型装置内の溶融樹脂の冷却時間、加熱筒の内部へ溶融樹脂を供給する計量時間をそれぞれ延長し、通常成形サイクルでは3.5〜4秒の1ショットの成形サイクルを、遅延サイクルモードでは1〜10分延長し、射出成形機1が止まらない最低限の速度で射出成形機1を運転するように制御する。 (もっと読む)


【課題】射出成形機等の工作機に備えた安全ドアを、閉め防止及び開き防止できるようにする。
【解決手段】金型の出し入れ口に開閉自在な安全ドア7を備え、安全ドア7の挿通孔12にエアシリンダ14で進退されるストッパピン8を係合させることで、安全ドア7の開き防止手段として安全ドア7が開かないよう閉成状態を保てる一方で、安全ドア7を開放した状態でストッパピン8が挿通孔12に係合されない状態では、突出されたストッパピン8を安全ドア7の閉成を阻止する閉じ防止手段として兼用する。これにより、安全ドア7が不用意に開くことがないよう開き防止をすることができる一方で、安全ドア7が開放された状態では、突出されたストッパピン8により安全ドア7が不用意に閉成されないよう阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】射出用駆動源として電動サーボモータと油圧シリンダとを備えたダイカストマシンの射出工程における動作安定性を高める。
【解決手段】射出工程において、射出用電動サーボモータ3の回転速度を、予め設定した速度指令パターンに追随するようにパターン制御すると共に、射出用油圧シリンダ5の駆動によるピストン5aの前進速度を、射出用電動サーボモータ3の駆動によるピストン5aの前進速度と射出用油圧シリンダ5の駆動によるピストン5aの前進速度との加算信号でフィードバック制御する。また、射出用油圧シリンダ5の駆動によるピストン5aの前進速度を、予め設定した速度指令パターンに追随するようにパターン制御すると共に、射出用電動サーボモータ3の回転速度を、前記加算信号でフィードバック制御することもできる。 (もっと読む)


【課題】回路基板に実装された欠陥等のある電子部品を入れ替える際、代替えの電子部品への交換作業を容易に行うことができるようにする。
【解決手段】回路基板1に接続された電子部品2を交換する際、電子部品2のリード6と回路基板1のランド5を接続している固定半田を、半田槽7に浸漬して溶融し、ランド5から電子部品2のリード6を取り外す。取り外しに伴いスルーホール4内に残渣した半田を、リード6とランド5とを接続していた固定半田よりも低融点の半田に入れ替えた後、この低融点の半田を溶融してスルーホール4内から吸い出し除去し、入れ替え用の電子部品のリードをランド5に半田接続することで回路基板1に電子部品を実装する。これにより、半田の吸い取り作業を行う際、低融点の半田を吸い取ればよいので、その吸い取り作業を容易且つ安全に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】出入口を開閉する安全扉が開いている状態において、ロックを解除しない限り安全扉がどの位置にあっても閉じることができないようにする。
【解決手段】出入口6にラック11を設け、安全扉5にラック11と噛合うピニオン12を設ける。ピニオン12はワンウェイ回転機構によって安全扉5の開扉動作時のみの回転が許容され、安全扉5の閉扉動作時の回転が規制される。安全扉5を閉じる場合は、安全扉5の外側から操作体21を握ってリンクリバー13とロッド20との係合を解除しない限り安全扉5を閉じない。 (もっと読む)


【課題】粉塵や霧状液に対する耐性が高く、低コストに製造できて良好な生産性を維持することができるダイカストマシンを提供する。
【解決手段】最大トルクが定格トルクの300%以上のビルトインモータ206と、当該モータ206の回転運動を可動部材の直進運動に変換するクランク機構207と、モータ206の駆動を制御する制御装置400とを備える。制御装置400は、モータ206の駆動を制御するために設定されたクランク機構の回転角を記憶しており、当該記憶された角度範囲ではモータ206を最高トルクで駆動し、これを除く角度範囲ではモータ206を定格トルクで駆動する。 (もっと読む)


【課題】被測定体に装着する検出センサの加圧力を簡単に調整することができるようにする。
【解決手段】ホルダ4に内蔵した検出センサをタイバー2の測定個所に当接し、ホルダ4にバンド体5を捲いてタイバー2にホルダ4を仮固定する。インジケータを確認しながらホルダ4に螺着した調整ねじを回し締めして押板で加圧チューブを押圧する。この時、タイバー2に対する検出センサの加圧力はインジケータに表示され、適正な加圧力となった段階で調整ねじの回転を停止することにより、適正な加圧力でタイバー2に検出センサを取り付けることができる。 (もっと読む)


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