説明

東洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】従来とは異なり、ベースプレートやアンカーフレーム等を不要として工期短縮やコスト削減を行うことができるとともに、既製杭の施工誤差を確実に吸収することができ、これによって、施工性の向上を図ることが可能な鉄骨柱と既製杭との接合方法を提供することを目的とする。
【解決手段】鉄骨柱と既製杭との接合方法において、縦フレームと、下フレームと、上フレームとを備えた建方用フレームを既製杭の上端部の所定の水平位置に設置する。次に、既製杭の上端部に複数の第1主筋と、この第1主筋よりも短い複数の第2主筋とを固定し、さらに帯筋を巻装した後、上フレームの下部までコンクリートを打設する。前記建方用フレームに挿入されるようにして鉄骨柱を建て込んだ後、第2主筋に第3主筋を継ぎ合わせるとともに帯筋を巻装し、その後、前記上フレームよりも上方にコンクリートを打設する。 (もっと読む)


【課題】 配管作業時間の短縮化を図ることができる配管接続構造を提供する。
【解決手段】 各管部材16の接続管19の挿入端部19bに、各管部材16の外周面に摺動可能に各管部材16に嵌合された一対の環状のフランジ部材21をそれぞれ接続管19の挿入端部19bの端面19cに係合させ、両フランジ部材21を挿入端部19bに係合した状態に保持すべく両フランジ部材21を連結部材26により互いに連結する。 (もっと読む)


【課題】改良率を高くすることなく、大規模地震にも十分に対処でき、しかも既設構造物直下の地盤をも対象に実施できる液状化対策工法を提供する。
【解決手段】既設タンクTの直下の地盤(直下地盤)を対象に、高圧噴射撹拌工法によりX型配列となるように連続傾斜壁2,3を造成すると共に、その両側に同じく高圧噴射撹拌工法により連続鉛直壁4,5を造成し、X型配列の連続傾斜壁2,3の下側領域S1およびX型配列の連続傾斜壁2,3とその両側の連続鉛直壁4,5との間の領域S2,S3を閉鎖域として、これら閉鎖域S1〜S3内における液状化を防止する。 (もっと読む)


【課題】MAPを人工ゼオライトに強固に担持させたナノ複合体を提供し、併せてこのナノ複合体を確実にかつ安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】人工ゼオライトの共存下で、リン酸塩と、マグネシウム塩とアンモニウム塩とを反応させて、反応生成物であるリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)3をゼオライト成分2にナノオーダー距離まで接近乃至接触させて、MAP3をゼオライト成分2に分子レベルで共有結合およびイオン結合させる。 (もっと読む)


【課題】製紙スラッジ成分とMAPとを結合させたナノ複合体を提供し、併せてこのナノ複合体を確実にかつ安定して得ることができる製造方法を提供する。
【解決手段】製紙スラッジの共存下で、リン酸塩と、マグネシウム塩とアンモニウム塩とを反応させて、反応生成物であるリン酸マグネシウムアンモニウム(MAP)2を製紙スラッジ成分であるセルロース1にナノオーダー距離まで接近乃至接触させて、微結晶のミセル3を形成し、製紙スラッジ成分とMAPとを分子レベルで強固に結合させる。 (もっと読む)


【課題】普通コンクリートを使用しても十分にひび割れを抑えることができ、しかも配筋の邪魔をすることなく効率よく施工できるコンクリート構造物の構築工法を提供する。
【解決手段】コンクリート打設空間内に鉄筋1と複数のダクト(スパイラルダクト)2とを組込む。この場合、鉄筋1の組込みを優先させ、設計基準に従って必要数の鉄筋1を組込んだ後、該鉄筋1と干渉しないスペースを利用して複数のダクト2を組込む。次に、ダクト2の周りとダクト2の内部とに分けて2段階でコンクリート打設を行う。2段階でコンクリート打設を行うので、コンクリートとして普通コンクリート用いても、水和反応による総発熱量が低く抑えられ、ダクト2内のコンクリート層はもちろん、その周りのコンクリート層3における温度勾配が小さくなって、ひび割れが抑制される。 (もっと読む)


【課題】浚渫、土木工事等によって生じた泥水を環境中に化学物質を拡散させることなく低コストで処理する。
【解決手段】泥水に海藻ペースト液を注入する海藻ペースト液注入工程と、該海藻ペースト液注入工程を経た泥水を攪拌する海藻ペースト液混合工程と、該海藻ペースト液混合工程を経た泥水にカルシウム化合物水溶液を注入するカルシウム化合物水溶液注入工程と、該カルシウム化合物水溶液注入工程を経た泥水を攪拌するカルシウム化合物水溶液混合工程と、該カルシウム化合物水溶液混合工程を経た泥水を静置する泥水静置工程と、該泥水静置工程で分離した上澄み水と沈殿物を分離する分離工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】電気信号に頼ることなく簡単な機構で運転者に視覚的に異常を知らせることができる高さ制限装置を提供する。
【解決手段】工事現場内の架空線11より手前側の車両走行路10に、車両の全長よりも長い間隔で2基の門型ゲート21、22を配置し、架空線11より離れた側の第1の門型ゲート21の上部バー25は架空線11より低い制限高さに設置し、架空線11近い側の第2の門型ゲート22の上部バー29は、第1の門型ゲート21の上部バー25から延ばされ、第2の門型ゲート22の支柱26に橋架したガイドバー27に掛け回した複数の線状部材23の先端に連結し、車両またはその積荷との衝突で第1の門型ゲート21の上部バー25が破断した際の線状部材23の緩みに応じて、フラッグ等の標識30を有する可動バー29を降下させて、運転者に視覚的に異常を知らせる。 (もっと読む)


【課題】塩水を滅菌処理すると共に、有効塩素濃度を低濃度に抑えるべく、塩水に通電される波形の諸条件の設定値を制御しやすいレベルで設定可能とし、塩水への通電条件が多少変化した場合でも、有効塩素濃度の変化量を安定させる塩水処理方法を提供する。
【解決手段】塩水に、所定の電圧値または電流値Aが定常状態から正方向に遷移して、持続時間T1で持続されたのち元の定常状態に戻り、定常状態が所定時間T2維持された後、所定の電圧値または電流値Aが定常状態から逆方向に遷移して、持続時間T1で持続されたのち元の状態に戻り、定常状態で所定時間T2維持される波形を繰り返して通電することにより、滅菌処理されると共に、有効塩素濃度が被洗浄物に影響を与えない程度の低濃度に抑えられた滅菌処理水が生成され、しかもこの波形の諸条件の設定値が、従来採用していたパルス波の諸条件の設定値よりも制御しやすいレベルで設定可能となる。 (もっと読む)


【課題】堤体の構造を変更することによりこれに作用する揚圧力を低減し、もって余分な施工を不要とする防波構造物を提供する。
【解決手段】捨石マウンド10上に堤体11を設置してなる防波構造物において、前記堤体11を、セル構造の堤本体12と、この堤本体12の内部に充填された中詰材13と、堤本体12の上部開口端に配置された多孔の蓋コンクリート14とから構成し、捨石マウンド10を透過して伝播される圧力を、堤体11の内部を透過して上方へ逃がし、堤体11に作用する揚圧力を低減させる。揚圧力が低減する分、堤体断面を小さくすることができ、堤本体12の小型化によるコスト低減を達成できる。 (もっと読む)


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