説明

東洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】褐藻類、特に廃棄予定の褐藻類を原料とし、凝集能力にばらつきの無い均質な凝集剤を低コストで得る。
【解決手段】褐藻類を酸水溶液で処理し、酸水溶液で処理した該褐藻類を水洗いし、水洗いした褐藻類を乾燥し、乾燥した該褐藻類を粉末状に粉砕し、粉末状に粉砕した該褐藻類の粉末とナトリウム化合物の粉末を混合して凝集剤を得る。この凝集剤は、酸水溶液で処理した褐藻類の乾燥粉末とナトリウム化合物粉末との混合粉末からなり、該混合粉末中に含まれているナトリウム化合物粉末の割合は5.0〜10重量%である。 (もっと読む)


【課題】波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環を可能とし、防波堤付近への漁船の接近を可能とする防波堤を提供する。
【解決手段】本防波堤1は、海底に造成した基礎マウンド2上に、各側壁部14a、14bに横長開口部10及び縦長開口部11を設けると共に、上面に全面開放の開口部12を設けたブロック本体13を備えた中空消波型被覆ブロック3を、波浪方向と、該波浪方向に対して直交する方向とに夫々複数列敷設し、且つ海面上まで複数積み上げて構成した。これにより、波浪エネルギーを減衰させると共に、港内外での海水循環が可能で、港内の水質が向上され、しかも、防波堤1付近への漁船の接近が可能になる。 (もっと読む)


【課題】水面埋立工法用建設機走行路の、耐久性の更なる向上を図る。
【解決手段】桁14の脚22の先端部に、角アール22aが施され、台船12に揺れが生じた場合において、取付座20の凹部20aに対し脚22の先端部が転がるようにして変位し、取付座20の凹部20a又は脚22の局部的な磨耗の発生が回避される。又、取付座20の凹部20aに脚22が嵌り込んだ状態で、取付座20の凹部20aと脚22との間に、台船12に想定される最大揺れ状態で最小となるだけの、クリアランスが設けられていることから、水面埋立工法用建設機走行路10上をダンプトラックが移動する等によって、台船12に揺れが生じた場合において、取付座20の凹部20aに対する脚22の変位を許容するものとなる。又、取付座20の凹部20aに脚を嵌め込む際の作業性も、かかるクリアランスによって確保される。 (もっと読む)


【課題】 既存躯体の耐震補強工事において、作業性を向上させるとともに、施工費用を低減する。
【解決手段】 プレート部11と、プレート部11の両面外周部からそれぞれ突出して設けられたフランジ部12,13と、プレート部11の一側中心部から突出して設けられたボルト部14と、プレート部11の中心部に穿孔された雌ネジ孔15と、雌ネジ孔15の雌ネジに螺合する雄ネジ部を有するとともに、雌ネジ孔15内へ螺着することにより、プレート部11の他側から突出するあと挿しアンカーボルト16と、を備えたあと施工アンカー10を用いて、既存架構20にプレキャスト補強構造体からなる新設架構30を取り付けて耐震補強を行う。 (もっと読む)


【課題】ケーシングパイプによる打ち戻しを行わずに、大口径の地盤改良杭を効率的に造成することのできる地盤改良杭の造成方法および造成装置を提供する。
【解決手段】造成される地盤改良杭の仕上り径相当より小径の上部ケーシングパイプ1と、造成される杭の仕上り径相当と同等の大口径に形成され、上部ケーシングパイプ1の先端に突設された下部ケーシングパイプ2と、下部ケーシングパイプ2の先端に突設された一組の先行部3,3と、先行部3,3間に突設された山型部4とを備えて構成する。先行部3,3は造成される地盤改良杭の仕上り相当径の間隔をおいて下部ケーシングパイプ2の直径方向に対向させて、下部ケーシングパイプ2の下方に所定長さに垂設する。山型部4は2枚の削孔部4a,4aから側面から見て下端部が上に凸状をなす等辺山形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】作業者の経験等に頼らず、水底での堆積形状の再現性を確保するバージを提供する。
【解決手段】本バージ1は、底部4の開口幅Wを検知する開口幅検知手段5と、該開口幅検知手段5からの信号により、数段階に分けられた底部4の開口幅Wに基づいて前記底部4の両開き動作を停止させる動作制御手段6とを備えているので、作業者の経験等に頼ることなく、水底への体積材料の投下における堆積形状の再現性を確保することが可能になった。 (もっと読む)


【課題】従来と同等以上の遮音性能を有し、施工が容易な間仕切り及び床構造を提供する。
【解決手段】床下地材26、28の下方まで間仕切壁材16を施工しないことで、隣接する居室20、22間で一体の床下空間Aを構成する。これにより、重量床衝撃音レベルの決定周波数となることの多い63Hz帯域での共振増幅の増大を防ぐ。又、間仕切壁の下地材14の両側に乾式二重床の床下地材26、28を施工することで、隣接する居室20、22で床下地材26、28を分離し、床下地材26、28を介した隣室間の騒音の伝搬を防ぐ。更に、間仕切壁の下地材14の下方から所定高さの範囲まで吸音材36を挿入することで、隣接する居室20、22間で一体の床下空間Aを介した騒音の伝搬を低減する。 (もっと読む)


【課題】地盤上に形成される凹形状の貯留水域内の水を、外部に向かって排水する排水装置を備えた貯留水場において、貯留水域内の水が排水装置のいずれかの部位を通し地盤内に染み込む、ということをより確実に防止する。
【解決手段】貯留水場1は、貯留水域4の内面に敷設される内、外遮水シート9,10に形成された各開口12,13を通し、貯留水域4内の水2を排水する排水装置15を備える。排水装置15が、各開口12,13と互いに対応する貯留水域4の一部内面に沿って延び、各開口12,13の開口縁部と互いに接合される内、外遮水シート片19,20と、これら内、外遮水シート片19,20にそれぞれ形成された貫通孔21,22に挿通され、その外周面がこれら各貫通孔21,22の孔縁部に接合W1される排水パイプ23と、内、外遮水シート片19,20および排水パイプ23で囲まれた空間28に充填される遮水材29とを備える。 (もっと読む)


【課題】大型構造物を、大水深の海域に正確かつ効率的に沈設させることにある。
【解決手段】吊枠18に重量構造物14を吊り込み、GPS52によって少なくとも起重機船のクレーン16のブームトップの位置を把握して、クレーン16のブームトップの位置を重量構造物14の設置目標地点に移動させて、重量構造物14の沈降を開始する。トランスポンダー受信器48によって、トランスポンダー発信器26の信号を受信し、吊枠18に吊り込まれた重量構造物14の位置を、沈設作業中、常時把握する。そして、重量構造部14の設置目標地点の許容範囲内への着底を確認した後に、超音波作動式切離装置22の操作部50によって、吊枠18の超音波作動式切離装置22のリリースフック22aを開放することで、重量構造物14に玉掛けされたワイヤロープ24を解いて吊枠18から開放し、重量構造物14を海底GLに沈設させる。 (もっと読む)


【課題】切土または掘削施工時及び施工後の地山安定性を高い精度で評価可能な地山安定性評価方法を提供する。
【解決手段】地山の内部にひずみ計測センサーを設置するセンサー設置ステップS4と、地山を切土または掘削施工する施工ステップS5と、地山の深度に対するひずみを計測するひずみ計測ステップS6と、該ひずみ計測ステップS6による計測結果に基いて、弾塑性FEM解析に必要な解析パラメータを逆解析する逆解析ステップS7と、該逆解析ステップS7にて逆解析した解析パラメータに基いて、切土または掘削施工による地山の安定性を弾塑性FEMにより解析する解析ステップS8とを備えているので、切土または掘削施工時及び施工後の地山安定性を高い精度で評価することができる。 (もっと読む)


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