説明

東洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】十分な防音効果を発揮し、軽量かつ簡単な構造の防音装置を提供する。
【解決手段】大径円筒管34とその両端を塞ぐ下蓋36及び上蓋38とで、少なくとも油圧ハンマ20の鋼管杭との係合部であるアンビル20b、パイルスリーブ20cを収容するカバーを構成する。そして、大径円筒管34と下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着し、下蓋36及び上蓋38の各々に設けられた、クレーンの補巻きワイヤロープを玉掛けするための吊具56、58、74によって、クレーンの主巻ワイヤロープに吊り下げられる油圧ハンマ20と共に、クレーンによって吊り下げられて用いられる。鋼管杭18の杭頭打撃の際の油圧ハンマ20の跳ね返りを、大径円筒管34と、下蓋36とが相互に固定されることなく吸音材を介して密着している部分によって吸収し、防音装置28にかかる衝撃を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】波浪による作業船の上下動の如何に関わることなく、潜水士による水中での重量物の吊上げ、移設等の作業をより安全かつより円滑に行う。
【解決手段】荷重を担持するチェーン24の二点間を短絡するようにして、ゴムバンド26の両端がチェーン24に固定されていることにより、チェーン24のゴムバンド26によって短絡された部分24aは、チェーン24の担持する荷重に応じゴムバンド26が伸縮して、実質的長さが変化する。このため、作業船の船上から水中作業用吊り具22を水中に吊り下げて、水底の捨石10に巻き付けた状態で、作業船が波によって上下に揺れても、チェーン24のゴムバンド26によって短絡された部分24aの実質的長さがゴムバンド26の伸縮に応じて変化することにより、作業船の上下動を吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】低改良率であっても充分な補強効果が得られる合理的な盛土支持地盤の補強構造を提供する。
【解決手段】盛土10の周縁部下方の盛土支持地盤11中に杭状の第1の地盤改良体1を形成し、その内側に壁状の第2の地盤改良体2を形成し、さらにその内側に杭状の第3の地盤改良体3を形成する。第1、第3の地盤改良体よりも第2の地盤改良体の改良深度の方が深くなるように設定され、第1〜第3の地盤改良体のうち少なくとも1つもしくはいずれもが基礎地盤に達していない。第1の地盤改良体のさらに外側の盛土支持地盤中に壁状の第4の地盤改良体4を形成する。第2の地盤改良体中に芯材5を設ける。第2の地盤改良体の上部に引張材6を定着して外側への変形および変位を拘束する。盛土と盛土支持地盤との層境付近にその全面にわたって敷網材7を敷設する。 (もっと読む)


【課題】砂杭造成の前後で、地盤の土粒子の入れ替えが生じることを防ぐ。
【解決手段】ケーシング30の軸C30と交差する方向に延びる地盤掘削翼32が、ケーシング30が回転しながら下降することによりケーシング30下側の土砂を掘削し、ケーシング30下側の地盤に発生する圧力球根内の土くさびを崩壊させる。そして、ケーシング30下側を土砂のさらに下層へと押し込んでしまうことを防ぎ、ケーシング30下側先端部の半径方向外側への移動を促すことで、地盤の土粒子の入れ替えを防止する。又、掘削爪44の刃面44aに沿ってケーシング30下側先端部の半径方向外側へと積極的に移動させる。地盤掘削翼32又は掘削爪44によって掘削されたケーシング30下側の土砂の、ケーシング30下側先端部の半径方向外側への移動を、ケーシング30の、下側先端部外周面からケーシングの半径方向外側へと突出する掘削ブロック46により更に促す。 (もっと読む)


【課題】液状接触媒質の洗浄除去作業や、固体状ゲルシートの貼り付け作業、或いはシート形成能を有するポリマー溶液の塗布作業を不要とし、超音波を構造物内部に効率よく透過させる。
【解決手段】超音波を伝播させて検査対象物の探傷面を検査するコンクリート欠陥検査用探触子100において、少なくとも圧電素子27と、探傷面に対し密着状態に接触する高分子ゲルで形成されたパッド43と、前記圧電素子27及び前記パッド43を一体に保持する係止手段45とを設けた。前記パッド43が前記係止手段45に着脱可能なコンクリート欠陥検査用探触子100は、前記パッド43を円柱形状に形成し、前記圧電素子27に固定したパッドケース19に、前記パッド43の一端面を底面に密着させる凹部25を形成し、前記係止手段45を、前記パッド43の外周面に形成した周溝と、前記凹部25の内周面に形成され前記周溝に嵌る鍔状凸部48と、によって構成することができる。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物へのセンサ素子の取り付け方法、並びに、既設のコンクリート構造物の良好なコンクリート構造物品質検査方法を得る。
【解決手段】 電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた棒状体の鉄筋7を予め準備し、既設のコンクリート構造物3に削孔した小径孔5に前記センサ素子10A,10B,10Cが取り付けられた鉄筋7を挿入後、前記小径孔5を充填材3aで充填する。発振素子11を前記コンクリート構造物3の外表面にあてた状態で、前記発振素子11に発振信号を印加して機械的振動を発生させ、この機械的振動によりコンクリート内を伝播する弾性波を前記センサ素子10A,10B,10Cで受振信号として検出し、その際に求められる前記発振信号と受振信号との位相差から、前記弾性波の伝播速度を算出してコンクリート構造物3の品質検査を行う。 (もっと読む)


【課題】所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正する海域制御構造物を提供する。
【解決手段】本海域制御構造物1は、内部が空洞化されると共に下方が開放される直方体で構成され、陸側壁部8が海岸線に沿って配置される箱型ブロック2と、該箱型ブロック2の下方に配置される中空ブロック3とが複数の杭により海底に固定され、箱型ブロック2の陸側壁部8及び沖側壁部9には複数の透過スリット16が形成され、また、箱型ブロック2の天端壁部11の陸側の端部に平均海面S.W.L.から突出する突設部13が形成される。これにより、所要の消波効果を得ると共に、コスト高を抑制し、しかも、水面上の景観の悪化を是正することができる。 (もっと読む)


【課題】鋼管矢板の遮水工法において、鋼管矢板の間を遮水するための遮水構造の密閉性を確保する。
【解決手段】雄継手部材14と、雄継手部材14に固定された遮水板16と、遮水板16が密着する雌継手部材12の内壁とで形成される空間に、雌継手部材12の内径よりも小径の管材を半割り加工した仮固定材32を挿通し、仮固定材32によって遮水板16を全長に渡り雌継手部材12の内壁に押付ける。この状態で、高圧洗浄水及び圧縮空気を雌継手部材12の内部に噴射することにより、雌継手部材12の内部に沈降する土砂等を除去する際に、高圧洗浄水及び圧縮空気の圧力を受けて遮水板16が雌継手部材12の内壁から浮き上がることを防止する。そして、隙間からモルタルが漏れ出ることを防ぐ。 (もっと読む)


【課題】経済的な液状化防止構造を提供すること。
【解決手段】非液状化層3の上に堆積した液状化層2に上面と下面とが開口した平面視格子状の浮き型格子壁体1を形成することにより、地盤の液状化を防止した液状化防止構造において、浮き型格子壁体1の格子の各辺を壁高tの0.4〜0.8倍にするとともに、浮き型格子壁体1を非液状化層3から浮かせた状態で形成するようにしたので、浮き型格子壁体1の壁高tを小さくでき、経済的な液状化防止構造を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】玄米中のカドミウム含量を低減する方法を提供する。
【解決手段】玄米中のカドミウム含量を低減する方法であって、水田に、人工ゼオライト及びバーミキュライトを混合添加し、該水田で稲を栽培することからなる方法並びに玄米中のカドミウム含量を低減する方法であって、カドミウム含量が0.4mg/kg以上となる玄米が生産される水田に、作土1m3当り人工ゼオライト80ないし160g及びバ
ーミキュライト130ないし240gを混合添加し、該水田で稲を栽培することからなる方法に関する。 (もっと読む)


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