説明

東洋建設株式会社により出願された特許

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【課題】既設パイルベント橋脚に対し、河積阻害率を大きく増加させることなく、支持力及び地震時水平耐力の向上を図る。
【解決手段】河床に設置されたパイルベント橋脚12の上流側近傍及び下流側近傍に、小口径鋼管杭14を少なくとも一対設置することで、仮締め切りを不要とし、施工中及び施工後のいずれにおいても、小口径鋼管杭14を設置することに起因する河積阻害率の増大を、可能な限り小さく抑える。そして、少なくとも一対の小口径鋼管杭14とパイルベント橋脚12とを、プレキャスト連結梁16で連結することで、必要な支持力を担持する。又、橋軸方向に隣接する小口径鋼管杭14又はプレキャスト連結梁同士16を、連結トラス構造の梁18で一体に固定することで、既設パイルベント橋脚の補強構造10全体をラーメン構造化し、必要な地震時水平耐力を確保する。 (もっと読む)


【課題】 土砂混合物と分離防止剤とが均一に混合した埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置を提供する。
【解決手段】 土砂と安定材とを混合した土砂混合物に分離防止剤を連続的に混合して、水中に投下する埋め立て材を製造する埋め立て材製造装置であって、前記土砂混合物を搬送して終端で落下させるベルトコンベア50と、ベルトコンベア50の終端から落下する前記土砂混合物に、分離防止剤を溶解した分離防止剤溶解液を噴射する噴射手段60とを具備し、噴射手段60からの前記分離防止剤溶解液の噴射状態は、前記土砂混合物の落下時の横断面形状を考慮して制御されている。 (もっと読む)


【課題】土砂、セメント及び分離防止剤を混合して埋め立て材を形成するに際し、土砂やセメントを計量する機器や所定比率で混合する制御を簡略化し得る埋め立て材製造システムを提供する。
【解決手段】土砂を供給する土砂フィーダ装置20と、第1ベルトコンベア10に所定量のセメントを落下させるセメント供給装置30と、土砂とセメントを混合して土砂混合物を形成する混合装置40と、土砂混合物に分離防止剤溶解液を噴霧して埋め立て材を形成するノズルスプレー60と、ロードセル11により計量した土砂及びセメントの合計重量からセメント供給装置に設定したセメントの供給量を差し引いて土砂の含水重量を算出し、含水重量と土砂の含水比とから土砂の乾燥重量を算出し、乾燥重量とセメントの供給量との比率が所定値となるように土砂フィーダ装置20から供給される土砂の量を調節する制御装置80とを具備する。 (もっと読む)


【課題】重機の作業機が既設高架物に接触する危険を超音波センサを利用して容易かつ確実に回避できる高さ制限装置を提供する。
【解決手段】バックホウ浚渫船1におけるバックホウ3の運転室7の外側面に、作業機6のブーム8の揺動範囲に向けて超音波センサ13を設置すると共に、該超音波センサ13の感知エリアS内にブーム8が侵入したことを検出して警報音を発する警報発生手段(警報器16)を運転室7内に設置する。既設高架物12の下方に設定した危険ラインLに作業機6が到達したときのブーム8の位置に感知エリアSを合せておくことで、作業機6が危険ラインLに到達すると警報器16から警報音が発し、これによって、運転者Mは、直ちに既設高架物12に対する作業機6の接触を回避する操作を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】グラウト材に含まれるセメント微粒子をさらに砕粒して地盤に対する浸透性を向上させるとともに、地盤への浸透が困難になる無駄なグラウト材を生じさせずに、工程全体に要するコストおよび時間を削減できる液状化防止工法を提供する。
【解決手段】平均粒径6μm以上10μm以下のセメント粒子を含有したスラリ状のグラウト材G1を、砕粒装置3内部で所定圧力でノズル部材5の噴射ノズル5aから噴射して、受圧部材6の受圧部6aに衝突させる砕粒処理を必要回数行なってセメント粒子を砕粒して、地盤への浸透が困難になるセメント粗粒分が残留しないグラウト材G2を生成し、無分級の状態で地盤に挿入した内管、外管を通じて地盤に注入、浸透させる。 (もっと読む)


【課題】ボルト等の締結具により遮水シートを接合する際に、接合部の遮水性能とせん断強さを確保しつつ、敷設地盤面等への追随性を有する遮水シート接合構造を提供する。
【解決手段】互いに接合する遮水シート1,2の重ね合せ部における遮水シート間に中間帯状止水材15を、最上部の遮水シート1上及び最下部の遮水シート2下にそれぞれ上下の帯状止水材16,17を配置し、その上下に可撓性押え板20,21を重ね、その上下の可撓性押え板の外面側に、該押え板の長さ方向に間隔を隔てて多数の上下部の締結平板5,8を重ね、この上下の締結平板間をボルト6とナット10によって締結することによって両遮水シート1,2間を接合するものであり、かつ、前記上面側及び下面側及び又は中間部のそれぞれの帯状止水材に重ね、且つ前記重ね合せ部の長さ方向に並んでいる多数のボルト6をジグザグに縫う配置に補強ワイヤー22,23を設置する。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気がもつ熱量を最大限に活用することにより大きな省エネルギーを図ることができる油汚染土壌の浄化方法、装置を提供する。
【解決手段】油汚染土壌を予熱する予熱用キルン2と、過熱水蒸気を発生する過熱水蒸気発生装置24と、予熱用キルン2から送られた油汚染土壌Sに加熱水蒸気発生装置24から送られた過熱水蒸気を接触させて、油汚染土壌Sに含まれる油分を過熱水蒸気に吸収させて分離除去する熱処理用キルン1と、熱処理用キルン1から排出された含油過熱水蒸気を燃焼させる燃焼炉30とを備え、燃焼炉30の排ガスを予熱用キルン2の熱源として用い、この熱源として利用した後の排ガスは煙突36から外気中へ放出させる。 (もっと読む)


【課題】打設時におけるC字状継手部材のスリットからの土砂等の流入を極力抑え、継手部の遮水性能を向上させる鋼管矢板の施工方法を提供する。
【解決手段】特に、水によりゲル状に反応する被梱包材8を、水により溶解または分解される段ボールシート7にて梱包してなる複数の柱状部材6をC字状継手部材4内に充填した後、一方の鋼管本体2aと共にC字状継手部材4を打設するので、C字状継手部材4内に充填された各柱状部材6により、C字状継手部材4内への土砂等の流入を極力抑え、ひいては、継手部1の遮水性能を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】堆積材料を大量に水底へと投下することで水底に人工構造物を造成する際に、施工開始から完了に至るまで、可能な限り効率的にかつ安定して施工を行う
【解決手段】バージ14の船倉18における堆積材料28の積み込み形状と、バージ14の船倉18の開扉動作にかける時間(開扉パターン)との組み合わせからなる投入パターンに応じて変化する、バージ14の船倉18の開扉動作の際に積載された堆積材料28に生じるアーチフリクション(図7の格子模様を参照)を適宜利用し、船底からの堆積材料28の単位時間当たりの落下量を、一投毎に制御する。そして、投入パターンを一投毎に適宜見直すことで、船底からの堆積材料28の単位時間当たりの落下量を適宜調整し、一投毎に必要な堆積形状を得ることで、最終的に必要とされる水底での堆積形状となるよう、効率的に施工作業を導く。 (もっと読む)


【課題】地盤変形に対する追従性に優れた接続具を用いることにより、ドレーン材の離脱防止はもとよりドレーン材の損傷防止を図る。
【解決手段】軟弱地盤G中に列状に打設した鉛直ドレーン材1の余長部を同じ方向へ折り曲げて、相隣接する鉛直ドレーン材の折り曲げ部分1aを重ね合せて扁平筒状の接続具2内に挿入し、該接続具2を介して各鉛直ドレーン材1の折り曲げ部分1aを連接して一連の水平ドレーン部3とする。前記接続具2として、柔軟性を有する袋体を用いることにより、圧密沈降に伴う地盤変形に対して接続部2を含めた水平ドレーン部3が容易に追従し、接続具2からのドレーン材の離脱が防止されると共に、接続具2によるドレーン材の損傷が防止される。 (もっと読む)


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