説明

東洋炭素株式会社により出願された特許

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【課題】単結晶炭化ケイ素の液相エピタキシャル成長に要するコストを低減する。
【解決手段】フィード材11及びシード材12のそれぞれは、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。フィード材11及びシード材12のそれぞれにおいて、表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察される。L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値は、フィード材11の方がシード材12よりも小さい。 (もっと読む)


【課題】安価な炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に対応した回折ピークとして、(111)結晶面に対応した1次回折ピークが観察され、(111)結晶面に対応した1次回折ピークの回折強度の10%以上の回折強度を有する他の1次回折ピークが観察されない。 (もっと読む)


【課題】安価な単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素液相エピタキシャル成長用シード材12は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層の励起波長を532nmとするラマン分光解析によって、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素に由来のL0ピークが観察される。L0ピークの972cm−1からのシフト量の絶対値が4cm−1以上である。 (もっと読む)


【課題】炭化ケイ素エピタキシャル成長速度を高くできる単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材を提供する。
【解決手段】単結晶炭化ケイ素エピタキシャル成長用フィード材11は、結晶多形が3Cである多結晶炭化ケイ素を含む表層を有する。表層のX線回折により、(111)結晶面に対応した回折ピークが観察される。表層のX線回折により観察される(111)結晶面のうち、配向角度が67.5°以上であるものの占める割合が80%未満である。 (もっと読む)


【課題】タンタル容器の各箇所における浸炭処理の厚みを容易に制御することができ、均一な厚みで浸炭処理することができるタンタル容器の浸炭処理方法を提供する。
【解決手段】タンタルまたはタンタル合金からなるタンタル容器1に炭素を浸透させる浸炭処理方法であって、タンタル容器1を、チャンバー3内に設けられた支持部材5,6で支持し、チャンバー3内に配置する工程と、チャンバー3内を減圧及び加熱する工程とを有し、浸炭処理されにくい箇所の近傍に炭素源を設けることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】ルツボ回転軸から炉外への熱逃げを抑制することができ、しかも、製造コストを安価に抑えることのできる金属単結晶引上げ装置を提供する。
【解決手段】単結晶引き上げ装置1は、シリコン体融液3を収納する石英ルツボ2と、石英ルツボ2を保持する黒鉛ルツボ4と、黒鉛ルツボ4を下部で固定保持するための受け皿5と、受け皿5を下部で支持し受け皿5及びルツボ2,4を回転させながら昇降させるルツボ回転軸6とを備えている。受け皿5とルツボ回転軸6との接合面には、低熱伝導部材10が介在されている。低熱伝導部材10は略管状に形成されており、低熱伝導部材10の中央孔をルツボ回転軸6の凸部が挿通した状態で介在配置されている。これにより、受け皿5の底部下側に空隙部11が形成されている。 (もっと読む)


【課題】表面の親水性に優れ、摺動抵抗が小さいダイヤモンド状炭素被膜及びその製造方法を提供する。
【解決手段】ケイ素を含むダイヤモンド状炭素被膜であって、表面エネルギーが35mJ/m以上であることを特徴としており、ダイヤモンド状炭素被膜中におけるケイ素含有量は、3原子%以上であることが好ましく、スパッタリング法により形成することができる。 (もっと読む)


【課題】ある程度の低灰分化を図りつつ可撓性の低下を抑制することにより、所望の形状に成型する際、表面にひび割れが生じたり、欠けが生じることを抑制することにより、品質と歩留りとを飛躍的に向上させることができる膨張黒鉛シートを提供することを目的としている。
【解決手段】板状の膨張黒鉛シート3の一端が固定される回転体2と、上記膨張黒鉛シート3の他端に固定される錘7と、上記回転体2を回動した場合の上記膨張黒鉛シート3の曲げ位置を決定する曲げ位置決定部材5とを有する可撓性測定装置を用いた場合に、上記膨張黒鉛シート3の折り曲げ可能な回数を可撓性とする可撓性測定試験において可撓性が25回以上であって、且つ灰分含有量が500ppm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】有機質樹脂を原料として使用し、これと共に特定の薬剤を賦活剤として使用することにより、優れた生産性と安全性、操業安定性の下で比表面積が大きく高性能の活性炭を製造できる方法、および比表面積が大きく高性能の活性炭を提供する。
【解決手段】本発明の活性炭は、比表面積が400〜2000m2/gであることを特徴とする。活性炭は、メソポア体積が0.16mL/g以上であることが好ましい。本発明はまた、本発明の活性炭の製法であって、有機質樹脂を、アルカリ土類金属の酸化物、水酸化物、炭酸塩、有機酸塩よりなる群から選択されるアルカリ土類金属化合物の少なくとも1種と混合し、非酸化性雰囲気で加熱焼成する工程を含む活性炭の製法を提供する。 (もっと読む)


【課題】高温域における電気抵抗率を簡易な構造で精度良く測定することができる電気抵抗測定装置を得る。
【解決手段】試料10が設置される測定室1と、測定室1内で試料10を保持するための保持部材4,5と、保持部材4,5に保持された試料10に直流電流を通電し加熱するための直流電源14と、試料10の測定部における温度を測定するための温度測定手段と、試料10の電気抵抗率を測定するための電気抵抗率測定手段とを備える電気抵抗測定装置であって、測定室1の外周部を構成する壁部1aが、試料10からの輻射による熱線を透過する材質から形成されており、試料10からの熱線が、測定室1の壁部1aに直接照射されて通り外部に放射されるように構成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


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