説明

東洋炭素株式会社により出願された特許

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【課題】 モータ効率の向上を図ると共に長寿命化を達成することができるカーボンブラシを提供することを目的としている。
【解決手段】 導電性の回転体2に押し当てられるカーボンブラシ1であって、カーボンを少なくとも1成分として含む骨材とメソカーボン粉末とが含有されていることを特徴とする。メソカーボン粉末は略球状を成すことが好ましく、また、メソカーボン粉末には予熱処理が施されていることが好ましい。更に、予熱処理の温度は500℃以上700℃以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】曲げ強度や層間せん断強度の向上を図りつつ、常温での積層方向の熱伝導度を向上させることができるC/Cコンポジット材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維一方向クロス11、12とフェルト10とを有する層状体1が2以上積層された積層体を有し、且つ、当該積層体の内部に気相熱分解炭素から成るマトリックス成分が含まれたC/Cコンポジット材であって、上記炭素繊維一方向クロス11における炭素繊維の延設方向は、炭素繊維一方向クロス12における炭素繊維の延設方向とは直角を成すように配置されており、且つ、ニードルパンチにより、積層体の積層方向にはフェルト10の炭素繊維が配されている。 (もっと読む)


【課題】 精製装置に装填する場合の詰め効率の向上と、粉塵の発生抑制によるハンドリング性の向上を図ることができると共に、バインダー等に添加した場合の分散性を飛躍的に向上と、不純物の確実な除去とを図ることができるカーボンナノチューブ集合体等の提供を目的とする。
【解決手段】 粒状であって、かさ密度が0.25g/cm以下であることを特徴とするカーボンナノチューブ集合体。粒径が1mm以上であることが望ましく、また、空隙率が80体積%以上であることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】フラーレンの変質を抑制することができ、特に溶媒への溶解性の低下を防止することができる容器入りフラーレン及びその製造方法、並びにフラーレンの保存方法を提供する。
【解決手段】容器入りフラーレンは、高真空度の容器内にフラーレンが密閉されて成る。容器内の圧力は、10Pa以下が好ましい。このような容器入りフラーレンは、容器内にフラーレンを入れ、容器を真空引きした後、容器を封止することにより製造される。 (もっと読む)


【課題】2点支持の切削ワイヤーを用いて刳り抜き底部を形成することにより、材料の歩留まりが良好で、切削刃としての耐久性の向上が図れ、作業に要する力を従来より格段に軽減するようにした有底孔部を有する部材の製造方法及び、加工工具を提供する。
【解決手段】炭素系材料から成る素材に中抜き加工を行って、該素材の内部を刳り抜いて形成される刳り抜き側部と刳り抜き底部を備えた有底孔部を有する部材を製造する製造方法であって、刳り抜き側部を形成すべく、前記素材を回転させた状態で、前記素材の手前側端面から前方に向けて掘削を行って円筒状溝を形成する工程と、前記素材を回転させた状態で、前記円筒状溝の底部に挿入された切削ワイヤーを2点で支持し、この2点で支持された状態で切削ワイヤーを素材の軸線に近接する方向に押し付けて刳り抜き底部を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材上に炭化タンタル被覆形成工程により炭化タンタル被覆膜を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材の表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程とタンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを経て第1炭化タンタル被覆膜を形成する第1炭化タンタル被覆膜形成工程と、前記第1炭化タンタル被覆膜上に新たな第2炭化タンタル被覆膜を形成する第2炭化タンタル被覆膜形成工程を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材41の表面に、炭素基材41を被覆した炭化タンタル被覆膜42が形成されている。炭化タンタル被覆膜42は、X線回折により炭化タンタルに対応した回折ピークの(311)面の配向角度において80°以上に最大のピーク値を有する。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材1上に炭化タンタル被覆膜2を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材1表面にタンタル被覆膜を形成するタンタル被覆膜形成工程と、タンタル被覆膜を浸炭処理する浸炭処理工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】結晶粒界の少ない炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材上に炭化タンタル被覆膜を形成する炭化タンタル被覆炭素材料の製造方法であり、炭素基材の表面に炭化タンタル結晶核を形成する結晶核生成工程と、結晶核生成工程後に炭化タンタル結晶核を結晶成長させる結晶成長工程とを含む。結晶成長工程において、製造温度を漸次上昇させる昇温工程を行う。 (もっと読む)


【課題】剥離しにくい炭化タンタル被覆膜を有する炭化タンタル被覆炭素材料を得る。
【解決手段】炭素基材上に炭化タンタル被覆膜形成工程により炭化タンタル被覆膜を形成する。炭化タンタル被覆膜形成工程は、炭素基材の表面に第1炭化タンタル被覆膜を形成する第1形成工程と、第1炭化タンタル被覆膜上に1回以上新たな炭化タンタル被覆膜を形成する第2形成工程とを有する。第1炭化タンタル被覆膜は、X線回折により炭化タンタルに対応した回折ピークの(311)面の配向角度において80°以上に最大のピーク値を有する。 (もっと読む)


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