説明

東洋熱工業株式会社により出願された特許

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【課題】複数種の熱源装置を用いて、効率よく且つ省エネルギーで熱源を得ることができる熱源システム。
【解決手段】空調機等の二次側からの冷温水を通す往きヘッダ1から導出された往き配管2を設け、この往き配管2に、第1の熱源装置Aとして、冷熱と温熱が同時に製造できる機器である排熱回収機3と、第2の熱源装置Bである冷却塔フリークーリングシステム4とを相互に直列に接続し、また、冷却塔フリークーリングシステム4につづき往き配管2に、第3の熱源装置Cである冷凍機5を複数台、相互に並列に設けている。これらの複数台の冷凍機5に対して前記排熱回収機3及び冷却塔フリークーリングシステム4は直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】効率的な冷房を実現することが可能な空調機を提供する。
【解決手段】空調機100は、冷媒を圧縮する圧縮機110と、圧縮された冷媒を、流体を用いて冷却する冷媒−流体熱交換器120と、空気を、圧縮された冷媒を用いて冷却する空気−冷媒熱交換器140と、空気を、流体を用いて冷却する空気−流体熱交換器150と、空気−冷媒熱交換器140又は空気−流体熱交換器150によって冷却された空気を送風する送風機160と、を備える。 (もっと読む)


【課題】負荷側空調機の低負荷時でも所定の温度差を確保して熱源側に冷温熱媒が戻ってくることにより、搬送動力の低減だけでなく、熱供給設備のシステムCOPも向上する。
【解決手段】冷温熱源機1を有する熱源部2と複数の空調系統を並列接続した負荷部4とを熱交換器5を介して接続し、前記熱源部2から熱交換器5を介して負荷部4の各空調系統に冷温熱媒を供給し、各空調系統の空調機から再び熱交換器5を介して熱源部2側に冷温熱媒が戻ってくる空調システムにおいて、各空調系統の空調機コイルの冷温熱媒の出口温度特性で分けた複数の返り配管11、12を設け、これらの各配管11、12を負荷側の返り温度差の大きな順に配管し、各返り配管11、12に夫々設けた各熱交換器5a、5bを直列に接続した。 (もっと読む)


【課題】空調機器の故障時においてもICT機器室内の温度上昇を抑制し、ICT機器の風量と空調機器の風量とのエアバランスを制御し得るICT機器用空調システムを提供する。
【解決手段】このICT機器用空調システムは、ICT機器室のラック列同士が対向するラック列間に区画されたホットアイル上方に配置される複数の空調機器10と、必要風量管理手段とを備え、各空調機器10は、ホットアイルの上方に対向して設けたファン15と、このファン15によって対向するラック列間から吸気する吸い込み口12と、吸気を冷却して排気するための冷却ユニット14と、ラック列の天井部前方からラック列の前方にコールドアイルを形成するように排気する吹き出し口13とを有し、必要風量管理手段は、温度センサ21,22によって測定した所定位置の複数の温度情報に基づいて、各空調機器10のファン15の風量を制御する。 (もっと読む)


【課題】低コストで省エネルギーなシステムを構築し得る熱リサイクルシステムを提供する。
【解決手段】この熱リサイクルシステム1は、相互に異なる温度域に管理される複数の主配管2,4と、流量可変なポンプを個別に有するとともに複数の主配管2,4に熱交換可能に接続される冷(温)熱製造機10,20と、流量可変なポンプを個別に有する個々の熱消費機8,9との熱交換が可能なように複数の主配管2,4に接続される分岐配管40と、複数の主配管2,4相互の流量を検出する流量計5と、複数の主配管2,4の状態を管理するコントローラ6とを備え、コントローラ6は、流量計5からの流量情報に基づいて、複数の主配管2,4相互間の流量を零にするように冷(温)熱製造機10,20の出力を制御する。 (もっと読む)


【課題】良好な耐久性を保ちつつ、IPF(氷充填率)の向上、熱交換特性の向上を成し得る氷蓄熱装置を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明にかかる氷蓄熱装置100は、内部に水と氷が貯留される蓄熱槽130と、蓄熱槽の水面より高い位置に設置され、ブロック状の氷を製氷する製氷機120と、製氷機120から蓄熱槽130の下部へブロック状の氷を水流により搬送する氷搬送配管122と、熱交換媒体として水を用い、負荷側と熱交換を行う1または複数の熱交換器148と、蓄熱槽130から熱交換器148へ水を搬送する第1水搬送配管140と、熱交換器148から蓄熱槽130へ熱交換に利用された水を戻す第2水搬送配管150と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】置換換気の対象となる空調空間を形成する部屋の省スペース化が可能な置換換気システムを提供する。
【解決手段】床板4と、側壁6と、躯体天井8から下方へ離間させて配置した天井板10とにより囲まれた空調空間2内に、空調空間2内の温度よりも低い低温空気を供給し、低温空気よりも高い高温空気を空調空間2内で上昇させて空調空間2外へ排気して、空調空間2内の換気を行う置換換気システム1であって、空調空間2内に低温空気を供給する給気口16と、高温空気を空調空間2外へ排気する主排気口18を備え、給気口16を、排気フード32の下端よりも上方で、天井板10から下方に突出した配置した給気チャンバ26により形成した、天井板10から垂下した垂下部28において、床板4と対向する下面に開口する。 (もっと読む)


【課題】冷凍機の運転台数を、二次側設備からの冷水を的確に冷却できる台数にする。
【解決手段】空調システムは、熱負荷源から冷凍機側に戻される冷水が有する熱量である負荷側合計熱量を基に、冷凍機の増段条件及び減段条件を設定し、熱負荷源から冷凍機側に戻される冷水の流量である負荷側合計流量を基に、冷凍機の増段条件及び減段条件を設定し、対熱量増段条件及び対流量増段条件の何れかを満たす場合、冷凍機を1台増段し、対熱量減段条件及び対流量減段条件の全条件を満たす場合、冷凍機を1台減段する。 (もっと読む)


【課題】小水量であるローカルポンプを低揚程となるようにしてシステム全体の効率の高い、汎用性のあるシステムを提供する。
【解決手段】並列に接続された複数の2次側設備1と、各2次側設備1に備わるインバータ等を有するローカルポンプ3と、熱媒体を生成する冷温熱源機2と、当該冷温熱源機2の熱媒体を前記ローカルポンプ3に供給する1次側ポンプ4と、前記冷温熱源機2の出口側から前記各2次側設備1へ熱媒体を供給する熱媒体供給主管5と、前記各2次側設備1から熱媒体を冷温熱源機2の入口側に戻す熱媒体還り管6と、一端を前記熱媒体供給主管5に他端を前記熱媒体還り主管6に接続され、前記各2次側設備1及び各ローカルポンプ3に熱媒体を供給する熱媒体供給枝管7とを備えた熱媒体供給施設において、前記冷温熱源機2と2次側設備1の間に熱媒体を各ローカルポンプまで送る、インバータ等を有するブースターポンプ8を設けた。 (もっと読む)


【課題】 サーバの冷却に用いられた暖気を確実にラック本体の外側に排気し、サーバの発熱量に応じて適切な量の冷気を給気し、したがってサーバ管理室内に温度むらを発生させることなく、空調機の無駄な送風を防止して省エネルギーに寄与することができるサーバラック及びこれを備えたデータセンターを提供する。
【解決手段】 吸気口7と排気口8とを有するラック本体1からなり、当該ラック本体1内には、仕切板3で仕切られた複数のサーバ収容室4が形成され、前記排気口8に、前記サーバ収容室4に収容されたサーバ5が備える内蔵ファン6よりも大風量を送風できるファン2が備わる。 (もっと読む)


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