説明

藤倉化成株式会社により出願された特許

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【課題】 定着性、非ホットオフセット性、保存性に優れたトナーを製造でき、混練時における含有成分の分離も抑制されたトナー用結着樹脂の提供。
【解決手段】 特定の低分子量ビニル系共重合体(a1)と、フィッシャートロプシュワックス(a2)とを含有する低分子量成分(A)と、高分子量ビニル系共重合体(B)とを特定の比率で含み、低分子量ビニル系共重合体(a1)は、アルキル基の炭素数が8以上の(メタ)アクリル酸アルキルエステル単量体からなる構成単位を有し、フィッシャートロプシュワックス(a2)は、DSCによる変曲開始温度が50℃以上、ピーク温度が65〜85℃であり、かつ、低分子量成分(A)中の含有量が5〜15質量%である。 (もっと読む)


【課題】40MHz〜3GHzの周波数帯域の電波に対する良好な吸収性能が得られる電波吸収性塗料組成物および塗装物を提供する。
【解決手段】マルテンサイト系Fe−Cr−Ni合金粉末および/またはマルテンサイト系Fe−Ni合金粉末からなる金属粉末、カーボン粉末、樹脂、および溶媒を含有する。当該電波吸収性塗料組成物において、カーボン粉末はカーボンブラックであり、金属粉末は扁平粉末である。また、塗膜の膜厚は30〜150ミクロンである。 (もっと読む)


【課題】 電極間の接続に使用した際に個々の粒子が十分な導電性を発現し、しかも液晶画像にムラを生じさせることもない導電性微粒子を提供する。
【解決手段】 樹脂微粒子の表面に導電層が形成され、下記式(1)で定義されるK値が20℃において500kgf/mm以下であって、かつ、圧縮変形後の回復率が20℃において5〜25%である導電性微粒子。式(1)中、F、Sはそれぞれ導電性微粒子の10%圧縮変形における荷重値(kgf)、圧縮変位(mm)であり、Rは導電性微粒子の半径(mm)である。
【数1】
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【課題】 本発明は、電荷制御剤としてスルホン酸系共重合体を用い、トナーの製造にエマルジョン凝集法を適用した場合でも、電荷制御剤がバインダ樹脂に均一に付着した負帯電性静電潜像現像用トナーを簡便に製造できる負帯電性静電潜像現像用トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の負帯電性静電潜像現像用トナーの製造方法は、ラジカル重合性単量体単位およびスルホン酸系単量体単位を含むスルホン酸系共重合体の乳化重合エマルジョンである負電荷制御剤乳化分散液(A)と、バインダ樹脂のエマルジョンであるバインダ樹脂乳化分散液(B)と、着色剤が水中に分散した着色剤分散液(C)および/または離型剤が水中に分散した離型剤分散液(D)とを配合し、混合して混合液を調製する混合工程と、該混合液に含まれる固形物を凝集させて回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】 負電荷制御剤であるスルホン酸系共重合体の固形物を高い分散性で分散媒に分散させることができる負電荷制御剤分散液の製造方法を提供する。また、負電荷制御剤分散液を用いた負帯電性静電潜像現像用トナーの製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の負電荷制御剤分散液の製造方法は、ラジカル重合性単量体単位およびスルホン酸系単量体単位を含むスルホン酸系共重合体を、アルコール系溶剤を含む分散媒に分散させて溶剤分散液を調製する分散工程を有する。本発明の負帯電性静電潜像現像用トナーの製造方法は、上述した負電荷制御剤分散液の製造方法により製造された負電荷制御剤分散液(A)と、バインダ樹脂乳化分散液(B)と、着色剤分散液(C)および/または離型剤分散液(D)とを配合し、混合して混合液を調製する混合工程と、該混合液に含まれる固形物を凝集させて回収する回収工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、電極に挟まれたERシートを独立した可動部とすることができ、さらに、ERシートに大きな荷重が掛かる場合でも、ゲル骨格が破壊されることなくER効果を発現するERシートを提供することにある。
【解決手段】本発明におけるERゲルは、電気絶縁性支持体中に埋設されているため、強度が高く、独立した可動部として使用することができる。さらに、ERシートに大きな荷重が掛かる場合でも、電気絶縁性支持体が大部分の荷重を支えるためゲル骨格が破壊されることなく、ER効果が発現される。従って、様々なデバイスへの応用が可能である。 (もっと読む)


【課題】 ひび割れを正確に常時検知できるひび割れ検知用電気回路およびその製造方法、ひび割れ検知システム、ひび割れ検知方法を提供する。
【解決手段】 本発明のひび割れ検知用電気回路1は、構造物10表面に形成された積層塗膜20からなり、積層塗膜20が、構造物10表面上に形成された絶縁性を有する下塗り塗膜21と、下塗り塗膜21上に形成された幅5〜30mmかつ厚さ10〜30μmの導電性塗膜22と、導電性塗膜22を被覆する保護塗膜23とを有する。 (もっと読む)


【課題】耐磨耗性、耐候性に優れる表面保護層を有する可撓性のある樹脂成形品を、インモールド成形により得ること。
【解決手段】可撓性を有する樹脂基材3と、樹脂基材3の少なくとも表面の保護層2と、を有する樹脂成形品1であって、保護層2の構成要素として、脂環族イソシアネートとエステル系ポリオールと水酸基を有するアクリレート又はメタクリレート化合物とを必須成分とするウレタンアクリレート、及び光重合開始剤を含み、インモールド成形により、樹脂基材3に対して保護層2を積層させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安定した電気粘性効果および良好な保存安定性が維持される電気粘性流体(ER流体)を用いて、研磨能力の優れた研磨材、研磨工具、研磨装置、研磨材の製造方法、研磨工具の製造方法及び研磨方法を提供する。
【解決手段】 本発明の研磨材は、電気レオロジーゲル(ERG)12と砥粒12Aとを含んで構成したので、ワーク(被加工物)の表面粗度に応じてERGの硬度を変化させることができ、研磨を効率的に行うことができる。また、砥粒がERG中に拡散・沈降することがないため、電気レオロジー特性が低下することなく、長期間に渡って研磨材としての性能が維持される。 (もっと読む)


【課題】 活性エネルギー線硬化型塗料からなるトップコートとの付着性が良好であって、かつ、活性エネルギー線硬化型塗料が浸透しにくく外観の良好な着色層を高い生産性で形成できる1液乾燥型の着色塗料組成物を提供する。
【解決手段】 繊維素系樹脂を含有する樹脂成分と顔料とを含む1液乾燥型の着色塗料組成物である。樹脂成分中の繊維素系樹脂の含有量は2質量%以上であることが好ましく、繊維素系樹脂は、酢酸セルロース系樹脂であることが好ましい。また、活性エネルギー線硬化型塗料が無溶剤型である場合、本発明の効果は顕著となる。 (もっと読む)


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