説明

DOWAホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】 酸化物超電導電流リード端に電極を形成する時の熱処理条件の最適範囲を見出すことによって、通電時の接触抵抗率が極めて小さく、臨界電流密度が大幅に向上するように改善する。
【解決手段】 最終焼結工程を終了した酸化物超電導体8を棒状もしくはパイプ状に加工する。その端部に金属箔を巻くか、金属ペーストを塗布するか、またはスパッタリング、蒸着などの物理気相成長法により金属電極部9を形成する。これに810℃〜830℃の温度で2時間〜20時間の熱処理を施して電流リードを得る。 (もっと読む)


【課題】 CVD法によって強誘電体電極材料やLSI配線材料などに有用な第8属元素例えばルテニウムやイリジウム系の薄膜を製造するさいの好適な原料化合物を得て,その操作性よく良品質の該薄膜を製造する。
【解決手段】 周期律表第8族元素と2,2,6−トリメチル−3,5−ヘプタンジオンまたは2,6−ジメチル−3,5−ヘプタンジオンからなるβ−ジケトン系有機金属錯体を原料化合物として化学的気相蒸着法により基材上に第8族元素または該元素を含む化合物を析出させることからなる第8族元素類の成膜法。 (もっと読む)


【目的】 金属溶湯を直接セラミックス基板上に凝固させることにより金属とセラミックスとの複合体を形成し、これを用いて耐ヒートサイクル性に優れたセラミックス電子回路基板を製造する方法の提供。
【構成】 板状のセラミックス部材2を、ヒーター4で加熱された金属溶湯1を保持しているるつぼ7の一方の壁に連結した入口側ダイス6Aに導入し、この中を水平に通過させて金属溶湯1中に導入し、さらに該溶湯中を通過させてるつぼ7の他方の壁に連結された出口側ダイス6B中に導入しこれらを通過させる間にセラミックス部材の両面に溶湯から凝固した金属5を平板状に接合させる。該接合金属5の表面を研磨して均質化した後、所定パターンのレジスト膜を形成し、エッチングにより所定の回路パターンを形成した後めっき処理してセラミックス電子回路基板を得る。 (もっと読む)



【目的】 LiNiO2 を正極活物質として用いる非水リチウム二次電池の初期容量の再現性を確保し、負荷特性の高い新規な正極活物質およびそれを用いた二次電池を提供すること。
【構成】 式: Lix (Mgy +Ni1-y-z +Coz )Oa[ただし、式中のx、y、zおよびaはそれぞれ、1.05≧x≧0.95、aはほぼ2であり、またyとzとの関係は0.15≧z≧0.02ならば0.02>y>0.003であり、0.02>zならば0.05>y>0.003である。]で表わされる組成を持つMg含有のLiNiO2 粉末またはLiNiCoO2 粉末からなるものとすることを特徴とす。 (もっと読む)



【目的】 優れた電気的特性を有し、かつ再現性の良い均一な薄膜を気相成長法によって容易に成膜することができる薄膜の製造方法の提供。
【構成】 まず、恒温槽3内にあって、トリス−ジピバロイルメタナトイリジウムが1g充填された原料容器2(SUS316製、 100℃の恒温に保持)に、不活性キャリアーガス4(アルゴンガス)を、フローメーター5を経て流量を 200ml/min に調節して導入し、このガス4に上記有機金属錯体1を同伴、昇華させる。次いで、このガスを熱分解炉6内に設けられ内部に基板9を載置した石英反応管7(ヒーター8によって 500℃に加熱保持されている)に導入させ、基板9上への金属薄膜の成膜を行う(1時間)。 (もっと読む)


【目的】 焼却炉等から発生する焼却灰または飛灰中に含まれている重金属を安定な形で固定分離することができる焼却灰または飛灰の無害化処理方法を提供すること。
【構成】 焼却工場からの焼却灰に塩素換算量で3.0wt% となるNaClを添加して電気炉中に入れ、1300℃一定で3時間溶融して重金属分を塩化物として揮発させ、飛灰中に濃縮させて飛灰をバグフィルターで捕集する。これを前工程6の溶解槽中で溶解し、スラリー化してスラリーを中和反応槽1および2に導き、NaOHでpH6.0まで中和する。攪拌棒4で攪拌しながら2つの中和反応槽間で種結晶を含む循環液5の循環系を設けて液を循環させて沈殿物の粒子径が大きくなるようにし、一方、液の一部は硫化反応槽3にオーバーフローさせて沈殿物凝集粒子の表面のみおよび液中の重金属イオンを硫化する。次いでオーバーフロー液を次工程7で固液分離し、固形殿分中に濃縮された重金属を回収して重金属をリサイクルする。 (もっと読む)


【目的】 融体から放散される熱エネルギーをコントロールして、融体中に所望の温度勾配を設定するための、幅広い温度域において採用可能な、熱エネルギー伝導の制御方法の提供。
【構成】 垂直ブリッジマン炉を利用した図1の装置において、断熱材3で囲まれ、カーボンヒーター9によって昇温される融体11が装入されている石英製縦型ボート8の底部に液体ガリウム15を収納したカーボン製容器14を取りつけ、該ボート8の軸心に設けた石英管10中の温度センサー6と7の温度差が一定になるように、リング状の軟鉄16に取りつけられた希土類磁石17からなる回転磁石を、フランジ13の周囲に設けられた水冷ジャケット12に沿って回転させ、その速度をコントロールし、液体ガリウム15を通して融体11から放散される熱エネルギーを制御する。 (もっと読む)


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