説明

DOWA IPクリエイション株式会社により出願された特許

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【課題】キャリア芯材自体の電気的特性が良好であり、環境依存性が小さい電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。
【解決手段】電子写真現像剤用キャリア芯材は、一般式:Feで表されるコア組成を主成分として有し、Naを30ppm以上400ppm以下含有する。このようなキャリア芯材については、キャリア芯材自体の環境依存性を小さくしながら、抵抗値の適正化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】見掛け密度が小さく且つ流動性に優れ、小さな動力で撹拌混合等を行うことができるフェライト粒子及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】一般式(MFe3−x)O(但し、MはFe,Mg,Mn,Ca,Ti,Cu,Zn,Sr,Niからなる群より選ばれる少なくとも1種の金属、0≦x≦1)で表されるフェライト粒子本体の表面をアルミナで被覆する。このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料とM原料、及び水を混合してスラリーを得る工程と、前記スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物前駆体を得る工程と、得られた焼成物前駆体の表面をアルミナで被覆する工程と、アルミナで表面を被覆した焼成物前駆体をさらに焼成する工程とを有する方法が好ましい。 (もっと読む)


【課題】キャリア芯材自体の電気的特性が良好であり、環境依存性が小さい電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。
【解決手段】電子写真現像剤用キャリア芯材は、一般式:Feで表されるコア組成を主成分として有し、Naを30ppm以上400ppm以下含有する。このようなキャリア芯材については、キャリア芯材自体の環境依存性を小さくしながら、抵抗値の適正化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても電気抵抗が変動・低下することなく、また安定した帯電性が得られる磁気ブラシ帯電用のフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】一般式MnFe3−x(但し、0≦x≦1)で表される材料を主成分とし、粒子の表面粗さを0.4〜0.6μmの範囲とし、飽和磁化を60emu/g以上とする。そして、X線回折で得られるFeとMnFeとのピーク強度比の、粉砕前と粉砕後の差を絶対値で0.015以下とする。ここで、Alは、Al換算で0.2〜2.0重量%の固溶しているのが好ましい。また、印加電圧1000Vのときの電気抵抗値は1.0×10〜9.0×10Ωの範囲であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgとFeとをモル比xで0〜0.5の範囲を含有させ、格子定数f(x)が下記式(1)を満足するようにする。
0.525x3-0.19x2+0.064x+8.387≦f(x)≦0.525x3-0.19x2+0.064x+8.409 ・・・(1)
(式中、x:Mg/Feモル比)
このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(2)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(2)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgFe3−x(但し、0≦x≦0.95)で表される組成とする。そして、フェライト相におけるスピネル格子中の酸素過剰量δを0.01≦δ≦0.18の範囲とする。このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(1)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(1)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】所望の飽和磁化を有するとともに、高電気抵抗を有するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】MgFe3−x(但し、0.96≦x≦1)で表される組成とする。そして、フェライト相におけるスピネル格子中の酸素欠損量δを0.002〜0.050の範囲とする。このようなフェライト粒子の製造方法としては、Fe原料及びMg原料を媒体液中で混合してスラリーを得る工程と、スラリーを噴霧乾燥させて造粒物を得る工程と、前記造粒物を焼成して焼成物を得る工程とを有し、前記焼成を下記式(1)を満たす条件で行う製造方法が好ましい。
−5000≦T×logPO2≦0 ・・・・・・(1)
(式中、T:温度(℃),PO2=酸素圧力/全体圧力) (もっと読む)


【課題】電気的特性および磁気的特性が良好であり、環境依存性が小さい電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。
【解決手段】電子写真現像剤用キャリア芯材は、一般式:MnxFe3-x4+y(0<x≦1、0<y)で表される組成を有し、その粉末のX線回折パターンにおける最大強度を有するピーク(311)面の半値幅zが、0.16(degree)≦zであり、外部磁場が1000Oeである場合における磁化が、50emu/g以上である。 (もっと読む)


【課題】電気抵抗が高く高帯電性を奏するフェライト粒子を提供すること。
【解決手段】組成式MgFe3−X(但し、0≦X<1)で表わされる材料を主成分とすると共にSiを含有させ、粒子表面の同一箇所にMgとSiとを存在させる。粒子表面の同一箇所に存在するMgとSiとの、エネルギー分散型X線分析によるピーク強度比Mg/Siは1〜2の範囲であるのが好ましい。フェライト粒子の表面を樹脂で被覆して電子写真現像用キャリアとして用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】焼成温度を1000℃以下にしても粒子を十分に焼成することができ、長期間にわたってトナーと混合および攪拌されてもキャリア粒子の割れや欠けを抑制することができ、長期間にわたって安定した画像特性を得ることができる、電子写真現像剤用キャリア芯材を安価に製造する。
【解決手段】三酸化二鉄粉末と、炭酸リチウム、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸バリウム、炭酸ストロンチウムなどの炭酸塩と、還元剤との混合物を顆粒化した後、酸素濃度1.0×10−4ppm以下の低酸素雰囲気において1000℃以下の温度で熱処理する。 (もっと読む)


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