説明

DOWA IPクリエイション株式会社により出願された特許

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【課題】長期間のストレスが与えられても高抵抗値を維持できる、耐ストレス性の高い磁性粒子、キャリア芯材、その製造方法、並びに、当該キャリア芯材を用いたキャリア、電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】ソフトフェライト相と、SiO相とを含む磁性粒子であって、当該磁性粒子の表面層において、Si原子数/(Si原子数+ソフトフェライトを構成する金属元素の原子の合計数)の値が80%以上であることを特徴とする磁性粒子を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像において使用されるキャリア芯材は、磁気ブラシを保持するために高い磁化が必要である。また、一方では電子写真現像においては、高電圧が印加されるため、高い絶縁性をも要求される。しかし、従来絶縁性を付与するために、キャリア芯材の表面に非磁性であるヘマタイト層を形成させていたので、磁化が低下していた。すなわち、絶縁性と磁化の両立が困難であった。
【解決手段】比表面積が小さいマグネタイト粉を所定の熱処理条件によって得ることのできるBサイトの原子の占有率が低いスピネル構造を有するキャリア芯材は、原子間の電子電導機構が抑制され、高い絶縁性を示すとともに、磁気特性は劣化せず、絶縁性と磁気特性の両立を可能にする。 (もっと読む)


【課題】帯電の立ち上がり特性が良好な二成分系電子写真現像剤用キャリアを提供する。
【解決手段】マグネタイト粒子またはフェライト粒子の表面に、リン酸塩が担持されていることを特徴とする電子写真現像剤用キャリア芯材を製造し、当該電子写真現像剤用キャリア芯材に樹脂をコートし二成分系電子写真現像剤用キャリアを得る。 (もっと読む)


【課題】従来は、機械的強度を有するフェライト磁性体を低温で焼成するための原材料を得ることができなかった。
【解決手段】焼結体の出発材料となる磁性粉末には、高い圧粉密度とバインダなどに由来するカーボン成分が少ないものがよい。そこで、ヘマタイトにわずかなカーボンを添加したものをLPGガスと酸素ガスの比率が1:4のガス中に分散させ、それをバーナーの燃焼炎を通過させ、焼結体の出発材料のマグネタイトを得た。このマグネタイトはタップ密度が高く、加圧成型した後に1100℃で焼結させると、真密度に近い密度の焼結体を得ることができた。 (もっと読む)


【課題】小粒径化および狭分布化されたトナーと組み合わせるのに適し、長期連続コピーにおける帯電量の維持性を確保することができて、画像かぶり、トナーかぶり、画像濃度不足、細線再現性の悪化などを解消して、高画質化を実現することの可能な電子写真用キャリアを提供する。
【解決手段】キャリア芯材である磁性粒子の平均粒径が20〜40μm、嵩密度が1.60〜2.40g/cm3 であり、マイクロトラックによる粒度分布が、44μm以上:10.0%以下、31〜16μm:80.0%以上、16μm以下:10.0%以下、であり、磁性粒子の表面が2.0〜6.0重量%の樹脂により完全被覆されている電子写真用キャリアを製造する。 (もっと読む)


【課題】高強度のキャリア芯材およびその製造方法、当該キャリア粉を含む電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】真比重が4.90〜5.05g/cmであり、比表面積が0.05〜0.35m/gであり、SiOを0.01〜4wt%含有している電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子写真現像剤用キャリア芯材の機械的強度を顕著に向上させる。
【解決手段】ソフトフェライト相とSi濃化相が混在する粒子で構成される粉末であって、当該粉末中のSi含有量がSiO2換算で5〜50質量%であり、ソフトフェライト相と、そのソフトフェライト相の間を埋めるSi濃化相からなる凝固組織を持つ粒子が個数割合で70%以上含まれる粉末からなる電子写真現像剤用キャリア芯材。前記凝固組織はソフトフェライト相とSiO2相が混在する前駆体粒子に対して、火炎雰囲気中を通過させる処理を施すことによって得ることができる。ソフトフェライト相は例えばMO・Fe23、ただしMは、Mn、Mg、Feの1種以上、で表されるスピネル型フェライトである。平均粒子径D50は例えば10〜100μmである。 (もっと読む)


【課題】高強度のキャリア芯材およびその製造方法、当該キャリア粉を含む電子写真現像剤を提供する。
【解決手段】 真比重が4.90〜5.05g/cmであり、比表面積が0.05〜0.2m/gであり、SiOを1.3〜4wt%含有し、且つBが0.0001〜0.005wt%含有している電子写真現像剤用キャリア芯材を提供する。 (もっと読む)


【課題】電子写真の現像には現像剤用キャリアの特性が重要な要因となるが、キャリアの中心となるキャリア芯材は、従来長期に渡って使用した場合、安定した画像特性を得ることが困難であった。その原因はキャリアの磁気特性、絶縁性が温度によって変化することにあった。
【解決手段】原料を造粒し焼成した後に粒子の表面を酸溶液で処理することで、表面の抵抗率が高いキャリア芯材を得た。このキャリア芯材は、温度による抵抗率の変化率が大変低く、長期にわたる使用において安定した画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 数μmから数十μm程度の大きさの軟磁性フェライト粒子は、レーザーコピーで使用されるキャリア粉、電波吸収体や圧粉磁芯といった用途に需要がある。しかしこの大きさの軟磁性フェライトは、粉砕法で作製するには小さすぎ、成長法で作製するには大きすぎる。また、粉体の形状も一定にできなかった。
【解決手段】 材料となるフェライトと塩化鉄とSiO2粉を混合し、900℃以上1300℃以下で焼成することで、フェライトが液相の塩化鉄中で結晶成長し、数十μmの大きさの八面体の粒子を得る。この粒子は10分程度の破砕処理で完全にほぐれる。 (もっと読む)


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