説明

徳山積水工業株式会社により出願された特許

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【課題】放射線が照射されたとしても、血液凝固促進剤に血液凝固性能が低下し難く、常温下もしくはそれ以上の高温下に長期間保存された場合でも、血液凝固促進剤に含まれている血液凝固促進作用を有する酵素の活性の変動が小さく、安定性に優れており、高い血液凝固性能を長期間にわたって維持し得る血液検査用容器を提供する。
【解決手段】開口を有する合成樹脂製の管状容器内に、ペプチド鎖において、アルギニンと任意のアミノ酸残基との結合及び/又はリジンと任意のアミノ酸残基との結合を加水分解し得る酵素及びβ−アラニンを含む血液凝固促進剤が収容されており、かつ前記管状容器及び前記血液凝固促進剤中に含まれる総水分量が水分を含まない前記管状容器及び前記血液凝固促進剤の総重量に対して、0.05〜0.3重量%とされており、前記管状容器の開口に栓体が気密的に取付けられている、血液検査用容器。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不安定構造が少なく、熱安定性に優れた塩素化塩化ビニル系樹脂及びその成形体を提供する。
【解決手段】 塩素含有量が65重量%以上、68重量%未満であり、分子構造中に含まれる−CCl2 −が6.2モル%以下、−CHCl−が58.0モル%以上、且つ、−CH2 −が35.8モル%以下であることを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂及び塩素含有量が70重量%以上、72重量%未満であり、分子構造中に含まれる−CCl2 −が17.0モル%以下、−CHCl−が46.0モル%以上、且つ、−CH2 −が37.0モル%以下であることを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明は、生産性が優れ、不安定構造の生成を抑制することによる熱安定性の優れた塩素化塩化ビニル系樹脂、特に、塩素含有量が65重量%以上の塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 塩素化塩化ビニル系樹脂の塩素含有量が、最終塩素含有量から5重量%手前に達した時点の塩素化を、塩素消費速度(原料塩化ビニル系樹脂1kgあたりの5分間の塩素消費量)が0.010〜0.020kg/PVC−Kg・5minの範囲で行い、その後、塩素消費速度(原料塩化ビニル系樹脂1kgあたりの5分間の塩素消費量)を次第に低下させ、最終塩素含有量から3重量%手前に達した時点の塩素化を、塩素消費速度(原料塩化ビニル系樹脂1kgあたりの5分間の塩素消費量)が0.005〜0.015kg/PVC−Kg・5minの範囲で行う塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、熱安定性、熱成形性等の優れた塩素化塩化ビニル系樹脂組成物及びその塩素化塩化ビニル系樹脂組成物から得られた耐熱性、耐衝撃性等が優れ、熱歪みの少ない成形体を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂を水懸濁下で光照射することなく塩素化された塩素化塩化ビニル系樹脂であって、塩素含有率が60〜72重量%の塩素化塩化ビニル系樹脂100重量部、塩素化ポリエチレン5〜20重量部、有機錫系熱安定剤1〜4重量部及び無機系安定剤2〜7重量部よりなることを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、アクリル系共重合体に塩化ビニル単量体を主体とするビニル系単量体をグラフト重合する際に重合器の器壁、ジャケット等にスケールの付着量の少なく、製造時間が短くて生産性の優れた塩化ビニル系樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】 アルキル(メタ)アクリレート90〜99.9重量%と多官能性モノマー10〜0.1重量%からなる反応性モノマーを乳化重合して得られたアクリル系共重合体ラテックス、塩化ビニル系単量体、分散剤及び重合開始剤を、重合器本体に冷熱媒体の循環通路が設置されたジャケット式重合器に供給し、循環通路にT≦H≦T+8(式中、Tはグラフト重合温度(℃)、Hは熱媒体の温度(℃)を示す。)の温度の熱媒体を供給して45〜75℃に昇温し、アクリル系共重合体に塩化ビニル単量体を主体とするビニル系単量体をグラフト重合することを特徴とする塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、光照射せず、膨潤剤も使用せず、塩素化反応を行い、加工性に優れ、熱安定性に優れたCPVCの製造方法を提供する。
【解決手段】 塩化ビニル系樹脂を水懸濁状態で塩素化反応を行うにあたり、塩化ビニル系樹脂に対して過酸化水素を5〜30ppm/Hrの添加速度で連続的にまたは断続的に添加し、60〜100℃の温度で、反応器内の塩素分圧を0.2〜1MPaとして塩素化反応を行うことを特徴とする塩素化塩化ビニル系樹脂の製造方法。 (もっと読む)


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