説明

内山工業株式会社により出願された特許

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【課題】芯材の両面にシール層としての均質なゴム層を形成させると共に、補強材としての芯材の機能を低下させないガスケットの製造方法とこれによって得られる新規なガスケットを提供する。
【解決手段】金属板製環状芯材2と、該金属板製環状芯材2の両面にゴム層3が一体に固着されたガスケット1の製造方法であって、前記ゴム層3に対応する形状のキャビティ5a,6aを備えた上下型5,6からなる成型型4と、両面のゴム層3が連通し得る連通部2aを周縁部に備え所定の形状に板金加工された金属板製環状芯材2と、未加硫のゴム材30とを準備し、前記上下型5,6のそれぞれのキャビティ5a,6aに前記未加硫のゴム材30を供給すると共に、上下型5,6間に前記芯材2を配置させた上で、当該成型型4を型締めして前記ゴム材30を加硫成型し、その後脱型することを特徴とする製造方法である。また、この方法によって得たことを特徴とするガスケット1である。 (もっと読む)


【課題】回転方式の利点を活かし、固定治具が爪式チャック手段であっても、着磁品質の低下を来たさないトーンホイールの着磁方法及び着磁装置を提供する。
【解決手段】円環状被着磁体4を、円筒部分3a及びこれに直交する部分3bの2部分からなる磁性体製補強環3の1方の部分に貼着し、該補強環3をその円筒部分3aをして非磁性体製爪式チャック手段からなる固定治具2に装着し、上記着磁ヨーク5の1方の端部51が上記円環状被着磁体4の表面に近接し、上記着磁ヨークの他方の端部52が上記円環状被着磁体の外周縁部よりも外方に位置した状態で、補強環3の他方の部分に近接させ、上記固定治具2を軸回転させながら、着磁ヨーク5の1方の端部51、円環状被着磁体4、磁性体製補強環3及び着磁ヨーク5の他方の端部52間で磁束aの交番閉回路を形成することにより、円環状被着磁体4に、その周方向に沿ってS極及びN極を交互に着磁形成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】複数の着磁面を有する環状磁気検出体を備えながら磁束の干渉を抑えるよう構成された磁気エンコーダ、及び、この磁気エンコーダを用いてコンパクトに構成することができる回転検出装置を提供する。
【解決手段】2つの着磁面5a,5bを有する環状磁気被検出体5を含み、軸回転部材2aに同軸的に装着されて当該軸回転部材2aの回転検出装置3を構成する磁気エンコーダ4であって、環状磁気被検出体5は、軸回転部材2aに嵌装される環状芯部材6を介して軸回転部材2aに装着され、環状芯部材6は、軸回転部材2aに同軸的に嵌着される筒状部6aと、該筒状部6aに同軸的に一体とされた環状支片部6bとを備え、環状磁気被検出体5は、2つの着磁面5a,5bが互いに背反方向に向くよう、環状支片部6bの両面に固着一体とされている。また、この磁気エンコーダ4と、固定側の部材に取付けられ、環状磁気被検出体5の回転に伴う2つの着磁面5a,5bの磁気変化を検出する磁気検出体8とを含む回転検出装置3である。 (もっと読む)


【課題】相手部材との間に介在される潤滑剤の保持性を高めて、相手部材との低摩擦化及び低摩耗化を図ると共に、潤滑剤の濡れ適性も向上させる有効なゴム表面の加工方法とこの方法により得られるシール部材を提供する。
【解決手段】ゴム基材1の表面1aに、レーザ照射装置2からのレーザ照射によって、多数の小穴11…を規則的な斑点状に形成する第一態様、ゴム基材1の表層部を、レーザ照射装置2からのレーザ照射によって、剥離除去する第二態様、これら第一態様及び第二態様を併用する第三態様のいずれかからなるゴム表面の加工方法である。また、これらの加工方法のいずれかによる加工処理が施されたシールリップ部を含むシール部材6である。 (もっと読む)


【課題】自動車の車輪用軸受けにおいて当該軸受けの軸方向外側端に開口部を形成する当該軸受けの径方向外側部材にハブキャップが嵌着されて当該開口部が密封された後、当該ハブキャップに対して軸方向内側に向かう外力が加えられた場合であっても、ハブキャップが軸方向内側に向って押し込められることを効果的に防止できる自動車用ハブキャップ及び、車輪用軸受け端開口部の嵌合構造。
【解決手段】自動車用ハブキャップは、円板状部と、円板状部の周縁から前記軸受けの軸方向内側に向かって延びて前記外径側部材に嵌合される円筒状部とからなり、前記円筒状部の先端縁の近傍の所定の位置から当該先端縁に向かう部分が、前記円筒状部の当該先端縁の近傍の所定の位置から前記円板状部に向かう部分よりも肉薄の肉薄部に形成されている。
【選択図】図
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【課題】ゴム成型体を所望の間隔を開けて精度良く接合することができるゴム成型体の接合方法と、この接合方法を用いることにより、大掛かりな装置を必要とせずに寸法精度の高い環状ゴムガスケットを効率的に製造することができ、且つ、製品仕様が異なり、そのサイズが多様であるような環状ゴムガスケットの製造にも対応することができる環状ゴムガスケットの製造方法を提供する。
【解決手段】予めゴムの加硫成型によって形成された複数のゴム成型体10を接合するゴム成型体の接合方法であって、接合対象の前記ゴム成型体10における接合対象部位10aを、所定の金型1に位置決め手段4を介し所定の間隔Dを開けて配置し、該間隔Dと前記金型1とにより形成されるキャビティ50に未加硫ゴムGを装填し、該未加硫ゴムGを加硫成型して前記接合対象部位10a,10a同士を接合することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エポキシ基含有アクリルゴムの耐熱性、耐油性及び耐圧縮永久歪性を損なうことなくスコーチ安定性にも優れ、かつ加硫スピードが速いアクリルゴム組成物及びその成形品を提供する。
【解決手段】エポキシ基含有アクリルゴム100重量部に対して、少なくともスルホンアミド化合物を0.04〜3.0重量部、ジチオカルバミン酸金属塩を0.5〜6.0重量部配合してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スペーサがウォータジャケット内でシリンダボアに対して近接および離隔するように移動した場合であっても、ボア間領域を充分に冷却することができ、シリンダボアの冷却性能を向上させることができる内燃機関の冷却構造を提供すること。
【解決手段】ウォータジャケット6内にシリンダライナ3a〜3cを取り囲むようにして収納され、ウォータジャケット6内をシリンダライナ3a〜3c側に位置する内周通路12と外周通路13とに区画するウォータジャケットスペーサ10を備え、シリンダボア4a〜4cが隣接するシリンダボア4a〜4cのボア間領域14にくびれ部15a〜15dを有するエンジンの冷却構造1において、ウォータジャケットスペーサ10に、内周通路12を流通する冷却水をくびれ部15aに案内する突出片19を設け、突出片19の冷却水の流通方向下流側に、外周通路13と内周通路12とを連通する切欠き部19aを形成する。 (もっと読む)


【課題】ヘッドカバーをシリンダヘッドに組付ける際に、倒れたり脱落したりすることなく、両者の被シール対象部位間に的確に介在させることができるヘッドカバーガスケットを提供する。
【解決手段】シリンダヘッド1及びヘッドカバー2の夫々の環状被シール対象部位1a,2a間に介在されるヘッドカバーガスケット3であって、弾性部材の成型体からなり、前記ヘッドカバーの前記被シール対象部位に形成される環状の凹溝2bに嵌装される環状のガスケット本体部5と、該ガスケット本体部に一体に形成され、前記シリンダヘッドの被シール対象部位に形成される切欠凹部1bに嵌合されるプラグ部6とを備え、前記プラグ部は、板金加工された芯金と、該芯金を埋設し前記ガスケット本体部と一体的に成型された前記弾性部材による外装部8とよりなり、前記外装部における前記ヘッドカバーの被シール対象部位に対応する部位には、該被シール対象部位を幅方向より弾性的に挟装する挟持片81,82,83が突設されている。 (もっと読む)


【課題】ガスケットをシール対象部材に簡易に取付けることができ、且つ、ガスケット製造工程の効率化を図ることができると共に、取付ミスを生じさせないガスケット取付構造を提供する。
【解決手段】合体に先立ち前記シール対象2部材2,3の一方の部材3にガスケット1を取付保持させる為のガスケット取付構造である。ガスケットは、シールラインLに沿ったガスケット本体部4と、該ガスケット本体部から分枝した分枝部5と、分枝部に形成され前記一方の部材に形成された突起部34を貫通させることによって突起部に係着される係着部6とを備える。係着部は、その中央部61aの肉厚が薄く、該中央部から遠心方向に向かって漸次肉厚が厚くなるよう形成され、突起部は、係着部に対して中央部から突き起こすように貫通され、突き起こし部片61cの弾性復元力により突起部に対して係着部が弾性係着されるよう構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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