説明

株式会社ニクニにより出願された特許

21 - 25 / 25


【課題】培養液中の溶存酸素量を水耕栽培に適した値まで効率よく増加させることができる水耕栽培システムを提供する。
【解決手段】空気を透過させる際に窒素の透過を抑えることで空気中の酸素濃度を高める酸素富化膜11に、空気を吸引する真空ポンプ12を接続する。この真空ポンプ12に空気供給ノズル13を介し渦流ポンプ14を接続し、この渦流ポンプ14により、真空ポンプ12からの酸素富化空気と、培養液とを混合して培養液中に酸素を溶解させる。この渦流ポンプ14に配管15を介してタンク16を接続し、このタンク16から循環ポンプ17および配管18により複数の栽培槽19に培養液を供給する。各栽培槽19は、配管18により培養液を供給する一端から、培養液を排出する他端にわたって下降傾斜させ、配管22によりタンク16に循環させる。タンク16内の培養液は、配管23により渦流ポンプ14の液吸込口に導く。
(もっと読む)


【課題】昇圧通路の入口部と出口部との間に形成した顎部の間隙に空気が溜まることを防止できる渦流ポンプを提供する。
【解決手段】ポンプ本体11に、駆動軸12を挿入する中央ボックス部13を設け、この中央ボックス部13の周囲にC形の昇圧通路15を形成する。ポンプ本体11の表面に、昇圧通路15の一端の入口部16に連通した吸込口17と、昇圧通路15の他端の出口部18に連通した第1の吐出口19aおよび第2の吐出口19bを開口する。昇圧通路15の入口部16と出口部18との間に、ポンプ本体11から突出する顎部を形成し、昇圧通路15と、顎部25に切欠形成した凹溝とに、縦方向の駆動軸12により回転される羽根車28を回転可能に嵌合する。この羽根車28と顎部との間の間隙に溜まった空気を外部へ抜き出す空気抜き穴32を、顎部の下面から、第1の吐出口19aにわたって穿設する。
(もっと読む)


【課題】筋肉凝り部に対する力の入れ具合などを容易に調整可能な凝りほぐし方法を適切に実施できる構造の簡単な凝りほぐし装置を提供する。
【解決手段】浴槽12に、取付台13を介して、この浴槽12内に溜めた湯水14を汲み上げて循環させるインナーボルテックスポンプ15を設置する。このインナーボルテックスポンプ15のポンプ本体16の側端面に開口した本体吸込口17に吸込配管18を接続し、この吸込配管18の先端開口は、浴槽12内の湯水14中に挿入する。ポンプ本体16の周面に開口した本体吐出口19には、このポンプから吐出した湯水14を入浴者Aの筋肉凝り部Bに導く吐出配管21を接続する。浴槽12中には、この吐出配管21の先端開口から湯水14とともに吐出して肩、背中などの筋肉凝り部Bに次々と当たることで筋肉の凝りをほぐす多数の弾力性体としてのゴム製のボール23を投入する。
(もっと読む)


【課題】フィルタエレメントから逆洗分離した濾過助剤を繰返し有効利用できるようにすることで、濾過助剤の消費量を抑えるとともに産業廃棄物の発生を抑え、これらからコスト低減を図れる濾過方法および濾過装置を提供する。
【解決手段】濾過助剤プリコート回路15で、プリコートタンク11内の濾過助剤液12が含む濾過助剤をフィルタケース13内に装着したフィルタエレメント14に付着積層させ濾過助剤層を形成する。濾過回路18で、メインタンク16内の濾過処理液17中のスラッジをフィルタエレメント14の濾過助剤層により除去する。逆洗回路19で、濾過助剤層およびスラッジ層を破壊してフィルタエレメント14から逆洗分離させプリコートタンク11に循環させる。濾過助剤プリコート工程、濾過工程および逆洗工程を複数回繰返した後、回収装置21で、フィルタエレメント14から逆洗分離した濾過助剤およびスラッジを外部へ取出す。
(もっと読む)


【課題】液槽上にスラッジ排出装置を設置する制約を受けない液処理装置を提供する。
【解決手段】工作機械11から液槽14に排出したスラッジを含むクーラント液13を汲み上げる循環ポンプ17に、この循環ポンプ17から吐出した液を旋回させてスラッジを液から遠心分離して沈澱させるサイクロンセパレータ23を接続する。このサイクロンセパレータ23にて沈澱したスラッジを濃縮させるスラッジポット27の排出口28に、スラッジ排出用の開閉弁SV2を設ける。この開閉弁SV2を介しスラッジポット27から排出したスラッジおよび液をいったん貯留するスラッジ貯留槽部33およびこのスラッジ貯留槽部33から外部へスラッジのみを排出するスラッジ排出コンベヤ34を有するスラッジ排出装置32を設置する。このスラッジ排出装置32のスラッジ貯留槽部33内に溜った上澄液13cをポンプの吸込側に回収する上澄液回収手段44を設ける。
(もっと読む)


21 - 25 / 25