説明

日華化学株式会社により出願された特許

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【課題】環境負荷やVOCの問題を考慮した水系ポリウレタン樹脂を用いた皮革用材の製造方法であるにも拘らず、十分にマイグレーションを防止することを可能とし、また、工程上発生するガスによる臭気及び装置の腐食がなく、風合いが柔軟でかつ耐磨耗性や摩擦堅牢度等の物性にも優れた皮革用材を効率よくかつ確実に得ることを可能とする皮革用材の製造方法、並びに、その製造方法により得られる皮革用材を提供すること。
【解決手段】(A)カルボキシル基及び/又はカルボキシレート基を有するポリウレタン樹脂、(B)無機酸のアンモニウム塩及び(C)水を含む混合液を、繊維基材に含浸させた後に乾燥して皮革用材を得ることを特徴とする皮革用材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】作業環境や作業効率を悪化させにくい水性潤滑剤でありながら、温間あるいは熱間の温度領域における金属の塑性加工に用いられた場合であっても十分な潤滑性が得られ、なおかつ工具類や金型への堆積の問題が生じにくい塑性加工用水性潤滑剤を提供する。
【解決手段】(A)下記一般式(1)又は(2)で表される脂環式カルボン酸の水溶性塩、及び(B)共重合成分としてα−オレフィンとカルボキシル基を有するエチレン性単量体とを含有する共重合体の水溶性塩を含む塑性加工用水性潤滑剤。
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【課題】ポリエステル系繊維に、優れた吸水性および防汚性とこれらについてのより高い洗濯耐久性を付与することが可能な吸水・防汚加工剤、および優れた吸水性および防汚性とこれらについてより高い洗濯耐久性を有するポリエステル系繊維製品を提供すること。
【解決手段】親水性ポリエステル樹脂(A)と、ハロゲン原子、炭素数1〜18のアルキル基、炭素数2〜18のアルケニル基および炭素数5〜18のシクロアルキル基からなる群から選択させる少なくとも1個の置換基を有していてもよいp−ヒドロキシフェニル基を分子内に2個以上備える芳香族化合物(B)とを、A:B=99:1〜90:10の質量比で含有することを特徴とするポリエステル系繊維用吸水・防汚加工剤、およびこれを用いて吸水・防汚加工処理を施したポリエステル系繊維製品。 (もっと読む)


【課題】繊維製品に洗濯耐久性に優れた抗菌性及び抗かび性を付与することのできる繊維用処理剤、それを用いた抗菌抗かび性繊維製品の製造方法、及び抗菌抗かび性繊維製品を提供する。
【解決手段】ピリジン系抗菌剤と、重合度が50〜20,000であり、末端にシラノール基を有するポリジメチルシロキサン又は変性ポリジメチルシロキサンとを含む水分散物を用いる。 (もっと読む)


【課題】吸尽性と耐久性に優れ、また風合い硬化の少ないポリエステル繊維用難燃加工剤。
【解決手段】トリス(2,3−ジブロモプロピル)イソシアヌレートおよび、下記式(1):


〔Rは水素原子または下記式(2):


で表される基を表す〕で表され、且つ、重量平均分子量が5,000〜200,000のポリエステル樹脂を含有することを特徴とするポリエステル繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】防汚性に優れる内装用布地、特に、黒ずみ汚れを含む各種の汚れが繊維に固着したり、内部拡散するのを防止できる内装用布地を提供する。
【解決手段】布地に対して、親水性ポリエステル樹脂化合物と、含フッ素防汚性樹脂化合物(その樹脂構造内にパーフルオロアルキル基からなるフッ素成分とポリアルキレングリコールなどからなる親水性成分の相反する成分から構成された樹脂化合物)とを付着させることにより、防汚性を付与した布地を提供し、特に、本加工を施した布地では、含フッ素防汚性樹脂化合物が表面張力を下げることにより、黒ずみ汚れを含む各種の汚れが繊維に固着したり、内部拡散するのを防止し、比較的内部に拡散した油性汚れは親水性ポリエステル樹脂系化合物が布表面に浮きあがらせるため、水に濡らして軽く絞った程度のタオル等で繊維表面を拭うだけで、布地に付着した各種汚れの除去を可能にした。 (もっと読む)


【課題】キトサンを被覆とするマイクロカプセルを、容易に製造する製造方法と、これによる安全性の確保されたマイクロカプセルを提供すること。
【解決手段】キトサンの酸溶解液中に疎水性芯物質を分散させて疎水性芯物質の水中油型乳化液を調製し、該乳化液とポリアクリル酸またはその部分中和物等のアニオン性高分子とを混合して相分離させた後に、カルボン酸のアルカリ金属塩を添加することによって被膜を硬化させマイクロカプセルを製造する。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品の風合いを損なうことなく、優れた難燃性を長期間に亘って安定して付与することが可能な繊維用難燃加工剤を提供すること。
【解決手段】 120〜180℃の範囲内の処理温度で熱処理することにより難燃成分を繊維製品に固着せしめる手段に用いる繊維用難燃加工剤であって、融点が50℃以上で且つ前記処理温度以下である低融点難燃成分(A)と、200℃以下の温度では融解しない不溶融難燃成分(B)とを含有しており、難燃成分(A)と難燃成分(B)との比率(質量比:(A)/(B))が55/45〜75/25であり、且つ難燃成分に該当しない合成樹脂系バインダー成分を実質的に含有しないことを特徴とする繊維用難燃加工剤。 (もっと読む)


【課題】 動脈硬化防止、骨粗鬆症予防、老化防止などに重要な役割を担う、コラーゲン産生促進作用、線維芽細胞賦活作用に優れた生薬抽出物を提供する。
【解決手段】 ハクシジン、ケツメイシ、カロニン、およびコトウニンから選ばれた1種又は2種以上を、水のみを抽出溶媒とし、生薬抽出物を得る。 (もっと読む)


【課題】 皮膚刺激性を低減しつつ、処理剤成分の過剰吸着(選択吸着)に起因する製品品質のばらつき等の発生を十分に防止し、繊維製品に安定して柔軟性を付与することのできる繊維加工方法を提供すること。
【解決手段】 分子内にアミノ基及び/又はイミノ基を有する、オルガノポリシロキサン及びその誘導体からなる群から選択される少なくとも1種のオルガノポリシロキサン系化合物、並びに、炭素数が10であるモノアルコールのアルキレンオキサイド付加物からなる群から選択される少なくとも1種の第1のアルキレンオキサイド付加物を含む繊維用処理剤を含有し、かつ、pHが4.0〜5.0である処理浴を用いて加工することを特徴とする繊維加工方法。 (もっと読む)


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