説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】採取口又は開閉手段のシール手段の消毒作業を自動化させることができ、当該採取口又は開閉手段のシール手段を確実かつ容易に清浄化させることができる透析液取出装置を提供する。
【解決手段】液体の流路に接続されて当該液体を流通させ得る導入口9a及び導出口9bが形成されるとともに、その流通させた液体を採取可能な採取口9cが形成された透析液取出手段9と、透析液取出手段9の採取口9cに対して脱着可能とされ、当該採取口9cを開閉し得るキャップ10と、キャップ10に取り付けられ、当該キャップ10が透析液取出手段9の採取口9cに取り付けられた状態で当該採取口9cをシールするシール手段11とを具備した透析液取出装置において、キャップ10のシール手段11を加熱し得る加熱手段12を備えたものである。 (もっと読む)


【課題】電解質成分として少なくとも塩化マグネシウムを含み、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填された透析用剤において、塩化マグネシウムを容器に充填する際の塩化マグネシウムの流動性を改善し、保管段階においては、容器内での薬剤の固結、凝集が抑制され、さらに糖質成分としてブドウ糖を含む場合でもブドウ糖の分解が防止される透析用剤を提供する。
【解決手段】少なくとも塩化マグネシウムを含む電解質成分を含有し、塩化マグネシウムの25℃における平衡相対湿度が2RH%以下であり、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填されている透析用剤である。 (もっと読む)


【課題】動脈側返血工程時において気泡が動脈側血液回路の先端側に流動してしまうのを抑制することができ、医療従事者の負担を軽減することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】返血時、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から静脈側血液回路2の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する静脈側返血工程S1と、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から動脈側血液回路1の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する動脈側返血工程S4とを行わせ得るとともに、血液ポンプ4を正転駆動させつつ電磁弁V3にて生理食塩液供給ライン8を閉塞状態から流通状態とさせ、動脈側血液回路1における血液ポンプ4の配設位置より上流側の流路に対して陰圧を付与した後、当該陰圧を開放させる陰圧付与工程S1aを行わせ得る制御手段19を具備した血液浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】電解質成分として塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムのうち少なくとも1つを含み、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填された透析用剤において、容器内での薬剤の固結、凝集が抑制され、また糖質成分としてブドウ糖を含む場合でもブドウ糖の分解が防止される透析用剤を提供する。
【解決手段】塩化マグネシウムおよび塩化カルシウムのうち少なくとも1つを含む電解質成分を含有し、塩化カルシウムの水分含有率が22%以下、もしくは、塩化マグネシウムの水分含有率が51%以下の少なくとも一方を満たし、または、塩化カルシウムの50%RH、25℃における乾燥容量が215%以上、もしくは、塩化マグネシウムの50%RH、25℃における乾燥容量が157%以上の少なくとも一方を満たし、各含有成分が単一の固体成分として容器に充填されている透析用剤である。 (もっと読む)


【課題】動脈側返血工程時において気泡が検出された際、自動的に気泡の移動方向を変更させることができ、医療従事者の負担を軽減することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】返血時、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から静脈側血液回路2の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する静脈側返血工程S1と、血液回路における生理食塩液供給ライン8との接続部から動脈側血液回路1の先端までの血液を生理食塩液に置換させて返血する動脈側返血工程S4とを行わせ得るとともに、動脈側返血工程S4時に動脈側気泡検出手段10が気泡を検出したことを条件として、その検出された気泡を接続部より血液ポンプ4側に流動させた後、静脈側返血工程S1に移行させるリカバリ工程S8を行わせ得る制御手段19を具備した血液浄化装置である。 (もっと読む)


【課題】返血時に血液を確実に置換させることができるとともに、置換液の供給量を抑制することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2から成るとともに、当該動脈側血液回路1の先端から静脈側血液回路2の先端まで患者の血液を体外循環させ得る血液回路と、動脈側血液回路1及び静脈側血液回路2の間に介装されて血液を浄化するダイアライザ3とを具備し、治療後の返血時、血液回路内の血液を置換させ得る血液浄化装置において、血液回路の所定部位に連結されるとともに、空気を流通可能な空気流通ラインと、空気流通ラインを介して血液回路内に空気を供給させ得る空気ポンプ18と、返血時、空気ポンプ18を制御して血液回路内に空気を供給させる制御手段19とを具備したものである。 (もっと読む)


【課題】オスコネクタとメスコネクタとの接続状態を確実に維持することができるロック式接続具を提供する。
【解決手段】先端部に接続挿入部11が形成されたオスコネクタ10と、接続挿入部11を挿入させて嵌合可能な嵌合部14cを有するとともに、外周面に雄ネジ部14bが形成されたメスコネクタ14と、雌ネジ部12aを雄ネジ部14bに螺合させることによりオスコネクタ10とメスコネクタ14との接続状態をロックするロック手段12とを具備したロック式接続具において、接続挿入部11には、オスコネクタ10とメスコネクタ14との接続状態がロック手段12にてロックされた状態で当該ロック手段12の内周面における雌ネジ部12aに対して弾力による反発力を生じさせつつ当接し得る弾性部材13が設けられているものである。 (もっと読む)


【課題】吸込配管の圧力が高い場合や残留空気が多い場合でも、適切に、圧力室の空気を排出でき得るダイアフラムポンプを提供する。
【解決手段】油圧式のダイアフラムポンプの圧力室に設けられたエア抜き弁40は、圧力室と外部空間との間に設けられ、圧力室から作動流体が流入する中間室50と、前記中間室50と圧力室の圧力バランスの変動に応じて開閉する逆止弁44と、前記逆止弁44を圧力室側に付勢するスプリング48と、前記中間室50と外部空間との間を作動流体の微量漏出を許容した状態で閉鎖するピストン46と、を備える。 (もっと読む)


【課題】開閉手段から別個の流路を延設させることなく、採取口内部の洗浄及び消毒を確実に行わせることができる透析液取出装置を提供する。
【解決手段】液体を流通させ得る導入口9a及び導出口9bが形成されるとともに、その流通させた液体を採取可能な採取口12が形成された透析液取出手段9と、該透析液取出手段9の採取口12に対して脱着可能とされ、当該採取口12を開閉し得るキャップ10とを具備した透析液取出装置において、採取口12は、キャップ10が取り付けられた状態で、導入口9aから導入された液体を採取口12の突端12a側に案内する案内路αと、案内路αで案内された液体を導出口9b側へ排出させる排出路βとを画成するものである。 (もっと読む)


【課題】開閉手段から別個の流路を延設させることなく、採取口内部の洗浄及び消毒を確実に行わせることができる透析液取出装置を提供する。
【解決手段】液体を流通させ得る導入口9a及び導出口9bが形成されるとともに、その流通させた液体を採取可能な採取口9cが形成された透析液取出手段9と、該透析液取出手段9の採取口9cに対して脱着可能とされ、当該採取口9cを開閉し得るキャップ10とを具備した透析液取出装置において、キャップ10は、採取口9cの外周面との間でシールするシール手段11と、採取口9cに取り付けられた状態で当該採取口9cの内部を画成し、導入口9aから導入された液体を採取口9c内に案内する案内路αと、該案内路αで案内された液体を導出口9b側へ排出させる排出路βとを形成する画成手段12とを具備したものである。 (もっと読む)


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