説明

日機装株式会社により出願された特許

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【課題】透析液導入ラインの所定部位に形成された採取口に対する補液ラインの接続確認を自動的に行わせて当該補液ラインの接続忘れを防止することができる血液浄化装置を提供する。
【解決手段】ダイアライザ1と、血液ポンプ4が配設された動脈側血液回路2と、静脈側血液回路3と、透析液導入ラインL1と、透析液排出ラインL2と、補液ラインL8と、補液ポンプ13とを具備した血液浄化装置であって、採取口11が形成された所定部位を含む透析液導入ラインL1側の透析液の流路において閉回路が形成されるとともに、補液ポンプ13を駆動させつつ当該閉回路内の液圧を測定して採取口11に対する補液ラインL8の接続確認のためのテスト工程が行われるものである。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができるとともに、補液ライン側弁手段の開放忘れを回避して安全性をより向上させることができる透析装置を提供する。
【解決手段】返血前に、静脈側弁手段16により流路を遮断するとともに血液ポンプ8を所定量回転駆動させ、静脈圧センサ15で測定される液圧の変化を監視することにより、補液ライン側弁手段18の開放状態を監視可能な監視手段17を備えた透析装置である。 (もっと読む)


【課題】動脈側血液回路の先端と静脈側血液回路の先端との接続作業を不要とすることができるとともに、血液回路に液体が残存してしまうのを抑制することができる血液浄化装置及び血液浄化装置における血液回路内の液体排出方法を提供する。
【解決手段】血液浄化治療後、ダイアライザ3の透析液流路側の液圧を血液流路側の液圧より小さくすることにより当該血液流路及び血液回路中の液体を透析液排出ラインLbを介して外部に排出させるとともに、電磁弁V1又は電磁弁V2を開状態とすることにより動脈側血液回路1の先端又は静脈側血液回路2の先端から空気を導入して当該血液流路及び血液回路中の液体と置換させる制御手段8を具備したものである。 (もっと読む)


【課題】ハウジング2の両端部の外周面は通液キャップ3、4により固定されており、内周面には封止部材11が固着されている。このような構成において、封止部材11の熱応力によりハウジング2の両端部にかかる荷重を吸収する機構を提供する。
【解決手段】ハウジング2の両端部の筒壁7を、内筒16と外筒18からなる二重筒構造とする。内筒16と外筒18との間には隙間13が形成されており、内筒16に封止部材11からの熱応力がかかると、内筒16は外周側に撓み、封止部材11の熱応力を吸収する。 (もっと読む)


【課題】補液ラインの接続状態を維持した状態にてプライミングから血液浄化治療に移行させることができ、プライミングから血液浄化治療へ移行する際の作業性を向上させることができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】プライミング時、血液浄化治療過程で動脈側エアトラップチャンバ5に補充液を供給する前補液又は静脈側エアトラップチャンバ6に補充液を供給する後補液の何れかが行われるかに応じて決定される補液ラインL3の接続部位と同一の部位に当該補液ラインL3の他端が接続されるとともに、動脈側血液回路2の先端と静脈側血液回路3の先端とが接続して連通した状態とされ、且つ、当該補液ラインL3から補充液を供給させつつ血液ポンプ4を正転駆動又は逆転駆動させ、オーバーフローライン6aから補充液を排出させるものである。 (もっと読む)


【課題】返血時、血液ポンプ及び補液ポンプの流速に誤差が生じても、当該血液ポンプと補液ポンプとの間の流路に過大な正圧が生じてしまうのを防止することができる透析装置を提供する。
【解決手段】一端aが透析液導入ラインL1と接続されるとともに、他端側が分岐して第1の分岐端b及び第2の分岐端cを有した流路から成り、当該第1の分岐端bが動脈側血液回路2と接続されるとともに、返血時、第2の分岐端bが動脈側血液回路2の先端に接続可能とされた補液ラインL3と、補液ラインL3における分岐部Pより透析液導入ラインL1との接続部側に配設され、当該透析液導入ラインL1の透析液を第1の分岐端b及び第2の分岐端cまで流動させ得る補液ポンプ7とを備えた透析装置である。 (もっと読む)


【課題】短絡板の一部を切断した時に、強度を低下させることなく、切断面の露出を防止することのできる手段を提供する。
【解決手段】複数の腕部を有する短絡板本体20から腕部を切断したときに、切断面では導体が露出するので、短絡板本体20の絶縁コーティング層の上から絶縁キャップ25を被せることにより切断面を覆う。絶縁キャップ25の内周面には短絡板本体20の絶縁コーティング層との滑りを防止する滑り止め部材が設けられている。 (もっと読む)


【課題】血液浄化用カラム内を流れる血液の流速を均一化する。
【解決手段】血液浄化用カラム10において、吸着粒子18は円筒形状のカラム本体12内に収容され、カラム本体の両端に配置される流入側および流出側フィルタ20,22により流出が阻止されている。フィルタ20,22は、このフィルタを血液が通過する際の抵抗が、中央部分で大きく、周縁部分で小さくなっている。カラム本体の軸線上に位置する流入口34から流れ込んだ血液は、流入側フィルタ20の中央部分でカラム本体内への流入が制限され、カラム本体内に流入できなかった血液は周縁部分へと誘導される。これによりカラム本体内の血液の流速分布が均一化される。 (もっと読む)


【課題】端子台1に接続された配線変更等により配置が変更することに伴って廃棄される短絡板を軽減するとともに、配線変更の作業を軽減し、作業時間を短縮する。
【解決手段】分解及び再組立が可能な組立式の短絡板4を提供する。短絡板4は、架橋体5と接続端子体6から構成され、短絡端子20に接続端子体6を固定するとともに、隣接して固定される接続端子体6の内方に対向配置された差込穴11に架橋体5の腕部8を差し込む。これにより短絡板4が組み立てられ、短絡板4に接続された短絡端子20が導通する。 (もっと読む)


【課題】プライミング液中の気泡をスムーズ且つ確実に外部に排出させることができ、当該プライミング液の使用量を抑制することができるとともに、プライミング時におけるプライミング液の供給量を容易に把握することができる血液浄化装置及びそのプライミング方法を提供する。
【解決手段】血液ポンプ4を逆転駆動させることにより、動脈側血液回路1、静脈側血液回路2及びダイアライザ3内の流路において液を循環させる循環工程と、動脈側弁手段(V6)及びプライミング弁手段(V3)を開放させつつ、プライミング液供給ラインLcからプライミング液を供給しつつ動脈側オーバーフローライン13から液をオーバーフローさせるオーバーフロー工程とを行わせるものとされ、且つ、気泡検知手段(9または10)で気泡が検知されたことを条件として、循環工程からオーバーフロー工程へ移行させるものである。 (もっと読む)


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