説明

日建工学株式会社により出願された特許

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【課題】波浪に対する安定性を維持し、且つ、自然景観の創出効果を向上させる。
【解決手段】自然石ブロック1は、コンクリートブロック本体2に自然石3,3を一体化して成る。又、自然石3,3はコンクリートブロック本体2の前側面2Aにアンカー4,4を介して連結固定する。更に、自然石3,3はコンクリートブロック本体2の一側面の略全域に並置し、自然石3,3の上部はコンクリートブロック本体2の上面よりも所定寸法だけ上方に突出するように設ける。前記コンクリートブロック本体2には、水流による揚力を低減するための貫通孔8,8を形成する。 (もっと読む)


【課題】異なる規格の土木用ブロックを製造する際、同一サイズの型枠部材を使用して対応でき、且つ、少ない工程で短期間に効率良く多数の土木用ブロックを製造する。
【解決手段】吸出し防止シート12が敷設された河床等の底面上に、逆台形柱状の型枠部材2を縦横に複数列配列して連結すると共に、型枠部材2同士が交差する箇所に、挿入筋8を保持して成る連結用中子3を設置する。そして、型枠部材2により形成された多数の略矩形のブロック製造用空間13にコンクリートを打設して、硬化後に脱型することにより、ブロック製造用空間13と対応する略矩形のブロック10が多数個製造され、この場合、ブロック10の側面には挿入筋8が埋設一体化される。 (もっと読む)


【課題】自然景観を損ねることなく、藻類が付着した危険箇所側への歩行者の進入を阻止して安全性を確保する。
【解決手段】複数個の護岸ブロック1を階段状に構築して成る緩傾斜護岸堤2において、滑って怪我し易い危険箇所R1と歩行用通路R2とに区分し、その境界部分又は危険箇所R1と対応する護岸ブロック1上に、必要に応じて所定高さの造景擬岩4を一体に固設し、所望により造景擬岩4等の上にソーラ発電型の照明装置12を取り付け、歩行者が危険箇所R1内に進入しないように構成する。 (もっと読む)


【課題】施工対象の据付面に多少の不陸があっても安定して据付けできる自然石連結ブロックおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】閉鎖域Sを形成するように閉ループ状に配列した複数の自然石2の周りを型枠15で囲むと共に、閉鎖域Sの底部に底盤16を設置し、次に、自然石2の対向するもの同士を連結部材3により連結する。その後、自然石2と型枠15との間の空隙に砂18を充填すると共に、前記閉鎖域Sに貫通孔形成用筒状部材9を設置し、該閉鎖域Sにコンクリートを打設する。得られた自然石連結ブロックは、連結部材3を介して自然石2同士が連結され、かつコンクリートの固結層を介して一体構造となっているので、強度面で十分となる。また、底盤16によって固結層が底上げされるので、据付面に多少の不陸があっても安定して据付けることができ、しかも、施工対象に設置後は、貫通孔を通して底面に作用する揚圧が抜けるので、全体の浮き上がりも防止される。 (もっと読む)


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