説明

日研システム株式会社により出願された特許

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【課題】 毒物物質等の汚染物質が混入した場合に、その直後で水棲生物の挙動が変化する前にその汚染を容易且つ迅速に判定できる水質連続監視方法を提供する。
【解決手段】 被検水が通水する水槽1内で水棲生物を飼育しておき、一対の電極13a,13b間の電圧出力を所定のサンプリング周期でサンプリングしながら被検水の汚染の有無を監視するに際し、水棲生物の活動電位が変化する前に電圧出力が急激に変化したときに被検水が汚染の可能性ありとする。電極13a,13bには白金酸化物又は白金酸化物のコーティング材を使用する。また一対の電極13a,13bは被検水の流れ方向に配置する。 (もっと読む)


【課題】 汚染物質の混入等による被検水の汚染を容易且つ迅速に判定できる水質連続監視方法を提供する。
【解決手段】 被検水が通過する水槽1内で水棲生物を飼育しておき、一対の電極間13a,13bの電圧出力を所定のサンプリング周期でサンプリングしながら被検水の汚染の有無を監視するに際し、サンプリングされた各電圧出力をフーリエ変換してその周波数成分を求めた後、その監視時点の各周波数成分の分布状況を示す監視周波数成分波形を演算し、この監視周波数成分波形と水棲生物の活動電位による基準周波数成分波形とを比較して被検水の汚染の有無を監視する。そして、監視周波数成分波形に、水棲生物の活動電位による周波数成分波形中の基本周波数成分の尖頭部がない場合に被検水の汚染の可能性ありとする。 (もっと読む)


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