説明

日工株式会社により出願された特許

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【課題】 生コンクリートの製造時に許容誤差を外れるような計量誤差が発生しても計量値を容易に修正可能として生コンクリートの廃棄処分を抑制するようにした生コンクリート製造プラントの材料計量制御方法及び制御装置を提供する。
【解決手段】 制御装置8に所定の材料の計量値の許容誤差を予め設定しておき、貯蔵槽2a〜2eから計量槽3a〜3eへの材料の放出完了時に、所定の材料の実計量値と計量設定値とを比較して誤差量を算出する。そして、この誤差量が許容誤差内にあると判定した場合には計量処理を完了して材料をミキサ4へ放出し、誤差量が許容誤差の下限値を下回っていると判定した場合には不足分の材料を追加計量してミキサ4へ放出する一方、誤差量が許容誤差の上限値を上回っていると判定した場合には減算計量にて計量槽3a〜3eから計量設定値分の材料をミキサ4へ放出すると共に、過剰分の材料は次バッチの材料として使用する。 (もっと読む)


【課題】 ガイド部材の脚部をコンベヤの本体フレーム側面に配設される側板等の位置にも自在に取り付け可能とすることにより、ガイド部材の種類を極力減らしてコストダウンを図れるようにしたベルトコンベヤの搬送物落下防止用ガイド部材を提供する。
【解決手段】 ガイド部材9は、ベルト搬送面5aに沿わせて立設するガイド板10と、このガイド板10をコンベヤ1の本体フレーム2に支持する脚部11とから成り、脚部11の下端部には本体フレームの鋼管6の上端面に載置して係止させる凹部12を形成する一方、前記鋼管6の下部側にボルト先端部13aを臨ませるように固定用ボルト13を備える。そして、固定用ボルト13の締め付け操作時には、鋼管6の下部側に当接したボルト先端部13aが鋼管6を上方へ押圧し、前記凹部12とで鋼管6を挟持して脚部11を強固に固定する。 (もっと読む)


【課題】 従来の二軸ミキサに改良を加えて混練性能を更に向上させ、従来の二軸ミキサよりも効率よくかつ好適な混練を可能とした二軸ミキサを提供する。
【解決手段】 第一混練軸3の左端部と、第二混練軸3′の右端部には、左右対称形状でかつ回転軌跡が混練槽2の内壁に沿うように回転して混練槽2内の材料を混練軸3、3′方向へ連続的に送り出す二条の螺旋羽根5をそれぞれ備え、前記第一混練軸3の螺旋羽根5は左端部から右端部に向けて、第二混練軸3′の螺旋羽根5は右端部から左端部に向けて、お互いが干渉しないように限界まで延伸して形成する。一方、第一混練軸3の右端部と、第二混練軸3′の左端部には、前記螺旋羽根5から送り出されてくる材料を隣接する他方の混練軸3、3′側へ切り返す短尺の返し羽根7をそれぞれ備える。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体外周面に取り付けられるタイヤ支持材に生じる熱応力を効果的に抑えて破損を防ぐことの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体4外周面に各タイヤ支持材5の中央部の凹部5a位置に沿って所定高さの係止リブ25を周設する一方、凹部5a内側面には係止リブ25と係合可能な高さの係止片26を突設し、隣り合う各タイヤ支持材5を係止リブ25に対してキルン軸方向の前後側から交互に、かつ係止片26と係止リブ25とが係合する位置までそれぞれ挿入する。そして、その状態でタイヤ支持材5がキルン円周方向へズレ動くのを阻止するズレ防止片27と、挿入側から抜けるのを阻止する抜け防止片28とをキルン本体4外周面に固着し、各タイヤ支持材5をキルン本体4外周面に固着することなくタイヤ支持位置に留めて保持させるように構成する。 (もっと読む)


【課題】 ミキサへの投入前の予備混合を効果的に行うことによって混練時間を短縮し、製造能力を向上させることができる生コンクリート製造プラントを提供する。
【解決手段】 各種計量槽と下位のミキサ13との間に、駆動用モータ23により水平方向に回転自在としたプレミックスシュート15を配設する。前記駆動用モータ23は回転数制御器26によって変速可能とし、砂、砂利の投入初期にはプレミックスシュート15を高速回転することで遠心力を高めて砂、砂利をプレミックスシュート15内壁に押し付けて層状にへばりつかせ、砂と砂利が交互に重なった砂・砂利層Aを形成させ、投入開始から所定時間経過後にプレミックスシュート15を低速回転に切り替えて遠心力を弱め、層状になった砂、砂利をプレミックスシュート15内壁に沿って一気に流下させて予備混合しながらミキサ13に投入する。 (もっと読む)


【課題】 キルン本体端部を効果的に冷却処理して保護することの可能なロータリーキルンを提供する。
【解決手段】 キルン本体3の後端部に備えられる出口フード10にキルン本体3の外周面に沿って環状のシール材固定片14を突設し、このシール材固定片14の先端部には外気侵入防止用のシールプレート15の基端部を固着する一方、このシールプレート15の遊端部をキルン本体3外周面に当接させると共に、これらキルン本体3外周面とシール材固定片14とシールプレート15とで形成される隙間空間16に冷却用の外気Aを導入させる外気導入手段を備える。そして、処理物Rを焼却・焼成処理するときには、外気導入手段より適量の冷却用外気Aを導入させることにより、キルン本体3端部を効果的に冷却処理して保護する。 (もっと読む)


【課題】 バイオマス発電施設にて発電を行う際に発生する高温の燃焼ガスが有する高い保有熱量を有効利用するとともに、アスファルトプラントでのCO2 の排出量の削減を図ることにある。
【解決手段】 バイオマスをガス化炉にて熱分解して生成した可燃性ガスを燃焼させて生じる高温の燃焼ガスを利用して発電を行うバイオマス発電施設1と、骨材を予備的に加熱して供給する骨材加熱予備設備27を設けたアスファルト混合物を製造するアスファルトプラント28とを併設し、アスファルトプラント28の稼働時にはバイオマス発電施設1にて発生する高温の燃焼ガスと清浄空気とを熱交換させて清浄空気を加熱し、高温となった清浄空気を前記アスファルトプラントの骨材加熱予備設備27のドライヤ47に供給して骨材を予備的に加熱乾燥するようにしている。高温となった清浄空気を前記アスファルトプラント28のドライヤ29のバーナ33にも供給するようにできる。 (もっと読む)


【課題】 連続送りのロータリーキルンをバッチ送りも可能とし、また加熱材料も所定温度にコントロールできるようにしたロータリーキルン式の材料加熱乾燥装置を提供する。
【解決手段】 傾斜支持したキルン3を正逆回転自在とする。また、キルン3内の掻き上げ羽根2はキルン3の正逆両回転時に材料を掻き上げ可能な形状となし、かつキルン3の材料排出端にはキルン3の正回転時に材料の排出を阻止し、キルン3の逆回転時に材料をキルン3外へと押し出す返し羽根10を配設する。また、キルン3の外周にはキルン正回転時に材料排出側の材料を材料投入側に循環させる材料循環パイプ11を螺旋状に周設する。そして、キルン3の正回転時には材料を返し羽根10にて排出を阻止して滞留させると共に、材料循環パイプ11を介して循環させながら加熱乾燥する。そしてキルン3の逆回転にて加熱材料をキルン3外へと排出することでバッチ送りを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 混合軸の軸封部に取り付ける回転リングの摩耗を抑え、メンテナンスコストの低減化を図れるアスファルト混合物混合用ミキサの回転リングを提供する。
【解決手段】 回転リング5の混合槽内に臨ませる表面側には複数の所定高さの突起体14を半径方向に放射状に固着し、該突起体14は隣接する突起体14間に混合材料を付着させて回転リング5の表面に摩耗防止層を形成させるように所定の間隔で配置する。また、回転リング5の少なくとも裏面側には耐摩耗性の高いハードフェーシング処理を施して硬化肉盛層15を形成する。そして、砕石、砂、アスファルトの混合時に、回転リング5の突起体14に粘着性を帯びた混合材料が付着して成長し、隣接する突起体14間を埋め尽くして回転リング5の表面側全体に摩耗防止層が形成されることで、回転リングの摩耗を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 再生用添加剤による再生骨材中の旧アスファルトの機能回復を効果的に発揮させて高品質のアスファルト混合物を製造する方法を提供する。
【解決手段】 ミキサへの各素材の投入は、最初に再生骨材、再生用添加材の順に投入し、続いて、新規骨材、石粉の順に投入してドライミキシングを行い、最後に新規アスファルトを投入してウエットミキシングを行う。これによって、再生骨材のみに向けて再生用添加剤が添加され、再生用添加剤の全量が再生骨材中に混ぜ込まれることとなり、再生用添加剤による再生骨材中の旧アスファルトの機能回復を効果的に発揮させることができる。 (もっと読む)


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