説明

日工株式会社により出願された特許

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【課題】 ドラム端部からの廃材の溢れ落ちを極力阻止できるようにしたアスファルト舗装廃材再生用ドライヤを提供する。
【解決手段】 ドラム3の材料投入側端部3aに熱風供給用バーナ4と供給コンベヤ5とを有する隔壁体6を備え、この隔壁体6をドラム3径より若干小径の円筒形状としてその先端部をドラム3内に貫入する一方、ドラム3の材料投入側端部3aの内周面には適宜高さの堰板12を周設する。また、この堰板12の頂部に外気吸引防止用のシール材15の基端部を固着すると共に、このシール材15の遊端部をドラム6内方側に臨ませかつ隔壁体6の外周面に当接させるように構成する。そして、ドラム6の材料投入側端部3a付近に廃材Aの付着・滞留が生じて続いて投入される廃材が堰板6を乗り越えそうになってもシール材15にてドラム6内方側に跳ね返すことができ、廃材の溢れ落ちを極力阻止できる。 (もっと読む)


【課題】 骨材をドライヤに投入する際にコンベヤ装置の周辺部に細粒分等が溢れ落ちるのを極力防止して、コンベヤ周辺部を清浄に維持することの可能なアスファルト混合物製造装置のドライヤ投入用コンベヤ装置を提供する。
【解決手段】 ドライヤへ骨材を投入するコンベヤ装置4として、搬送端をドライヤ1内に臨ませたベルトコンベヤ5の下位に、ベルトコンベヤ5から溢れ落ちる骨材を受け止める有底状のケーシング6を一体的に備えると共に、このケーシング6内にはベルトコンベヤ5の搬送方向と並行に往復動する無端チェーン17に所定間隔にて複数のスクレーパー18を固着して成るチェーンコンベヤ14を備える。 (もっと読む)


【課題】 最近のバイオマス処理によって大量の木質タールが生じ、その大量の木質タールを有効に利用することにある。
【解決手段】 バイオマス処理によって生成される木質タールをボイラーやドライヤー等の燃料用として利用するために、木質タールを70℃以下、好ましくは35〜70℃に加熱して流動性を維持して粘度を霧化しやすい数cP〜300cPとしてボイラーやドライヤー等の燃焼用のバーナー11に配管6を介して送給自在としている。燃焼用のバーナー11へ送給する配管6の途中に木質タールを35〜70℃に加熱するプレヒータ7を配設し、また配管の途中に木質タールの粘度を検出する粘度センサー14を設けて、送給する木質タールを所要の粘度範囲にプレヒータ7で加熱制御することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 ドラム内に火炎を形成させて廃材を直接加熱しても廃材の過熱による熱劣化を極力阻止できるアスファルト舗装廃材再生用ドライヤを提供する。
【解決手段】 バーナ6は燃焼室を介さずにドラム2の一端に配設してドラム2内にバーナ火炎を形成させると共に、少なくとも前記バーナ火炎が形成される範囲のドラム2内は掻き上げ羽根を有しない領域とする。前記ドラム2下流の排気煙道8に排ガスの一部をドラム内に循環させる循環煙道9を連結する一方、該循環煙道9の他端部をドラム2端のバーナ6よりも下位側に連結挿入し、比較的低温となった排ガスをバーナ6の火炎とドラム2内を流下する廃材との間に吹き込み、ドラム2の前半部の廃材の過熱を抑え、廃材の熱劣化を極力阻止する。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡単な構成ながら安定して誤差の少ない測定を可能とした生コンクリート製造プラントにおける砂の表面水率測定装置を提供する。
【解決手段】 砂貯蔵槽1a、1b、1c下端部の計量ゲート2a、2b、2c下位に砂計量槽7を備え、この砂計量槽7の上部投入口8付近には上部に所定幅でかつ所定勾配の傾斜面10を有するアングル材9を水平に架設する。また、砂の表面水率測定用の水分計11a、11b、11cをその測定面12a、12b、12cが前記アングル材9の傾斜面10と略面一となるようにアングル材9に固定する。そして、前記計量ゲート2a、2b、2cより砂を払い出すと、下位のアングル材9の傾斜面10上を一定の層を成して滑らかに滑落していき、その際に水分計11a、11b、11cの測定面12a、12b、12cを通過させて表面水率を連続的に検出する。 (もっと読む)


【課題】 プラント本体内をその粉塵濃度に応じて効率よく集塵して清浄に維持することを可能とした生コンクリート製造プラントの集塵装置を提供する。
【解決手段】 プラント本体7に二基の粉塵吸引用の集塵機36、37を備え、これらの集塵機36、37に連結した吸引ダクト38、39をプラント本体7内の粉塵発生源に臨ませると共に、吸引ダクト38、39の吸引口38a、38b、38c、39d付近には粉塵センサ40a、40b、40c、40dを備える。そして、これらの粉塵センサ40a、40b、40c、40dにて検出される粉塵濃度や、粉塵を検出する粉塵センサの数に応じて集塵機36、37の吸引力をインバータ制御にて調整しながら集塵するようにしたので、無駄も少なくて効率よく集塵でき、プラント本体7内を効果的に清浄に維持できる。 (もっと読む)


【課題】 廃材がドラム内壁や羽根に付着堆積するのを極力阻止できるアスファルト舗装廃材再生用ドライヤを提供する。
【解決手段】 バーナ6は燃焼室を介さずにドラム2の一端に配設してドラム2内にバーナ火炎を形成させると共に、少なくとも前記バーナ火炎が形成される範囲(Aゾーン)のドラム内は掻き上げ羽根を有しない領域とし、この領域のドラム内周壁に耐熱用のライナー材9を周設する。また、前記領域境界のドラム内周壁には廃材の流れを一部堰き止める堰き止め体13を周設する一方、それより下流側のドラム内周壁には複数の掻き上げ羽根10を周設する。そして、ドラム2に投入された廃材を堰き止め体13にて堰き止めて滞留させながら予熱した後、下流の掻き上げ羽根10にて掻き上げながら転動流下させる間に所定温度まで加熱する。 (もっと読む)


【課題】 連続送りのロータリーキルンをバッチ送りも可能とし、また加熱材料も所定温度にコントロールできるようにしたロータリーキルン式の材料加熱乾燥装置を提供する。
【解決手段】 内周部に掻き上げ羽根2を備えたキルン3を傾斜支持し、正逆回転可能な駆動モータ5によって正逆回転自在とする。また、前記掻き上げ羽根2はキルン3の正逆の両回転時に材料を掻き上げ可能な形状となし、かつキルン3の材料排出端にはキルン3の正回転時に材料をキルン3の材料供給側に向けて押し戻して排出を阻止し、キルン3の逆回転時に材料をキルン3外へと押し出す返し羽根10を配設する。そして、キルン3の正回転にて供給した材料をキルン排出端の返し羽根10にて押し戻して排出を阻止してキルン3内に滞留させ、続いてキルン3の逆回転にて加熱材料をキルン3外へと排出することでバッチ送りを可能とする。 (もっと読む)


【課題】 種々の混合材料を混合や混練、造粒する場合にも柔軟に対応可能な汎用性の高いミキサを提供する。
【解決手段】 混合槽3の対向する側壁にそれぞれ混合軸6a、6bを貫通させて回転自在に軸支し、この混合軸6a、6bを回転駆動させる駆動モータ12a、12bを各混合軸6a、6bに個別に備えると共に、各駆動モータ12a、12bの回転動作を個別に制御する制御装置13を備える。また、各混合軸6a、6bの先端部には一対のアーム8を固着し、その一方には擦り潰し羽根9を、他方には掻き取り羽根10をそれぞれ取り付ける。そして、混合材料を混合、混練、或いは造粒処理するときには、制御装置13に各駆動モータ12a、12bの高速・低速回転動作の組み合わせから成る複数の混合パターンを登録し、これら複数の混合パターンから最適な一つの混合パターンを選択する。 (もっと読む)


【課題】 プラントの状態監視やプラント機器の操作をプラント操作盤以外の携帯端末からも可能とすることで作業効率を向上させる携帯端末を利用したアスファルトプラントの遠隔操作システムを提供する。
【解決手段】 アスファルトプラント1の運転操作用のプラント操作盤11と、データ伝送可能な携帯端末16との間で無線媒体17を介してデータの授受を行えるプラント内無線回線システムを構築する。携帯端末16にはプラント状態監視及びプラント機器操作のための操作処理プログラムを内蔵させ、プラントの最新データをプラント操作盤11側から取り込んで携帯端末16の画面上に表示させる。そして、前記携帯端末16によって、プラント工場内の自由な場所からプラントの状態確認を行うと共に、プラント機器の操作を無線回線経由にて行う。 (もっと読む)


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