説明

日信工業株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単な構造でハウジングをガタつくことなくシリンダ孔内に装着し、ハンドルレバーやフットペダルを安定して作動させることができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ハウジング12のシリンダ軸方向中間部の外周に、装着片12eを突設する。装着片12eの突出端をシリンダ孔開口側に向けて傾斜させる。装着片12eのシリンダ孔開口側に取り付ける止め輪24にて装着片12eをシリンダ孔底部側に弾性変形させ、その反力で前記ハウジング12をシリンダ孔底部側へ押圧する。 (もっと読む)


【課題】 汎用性を高めるとともに組み立ての作業性を向上させ、コストの低減を図ることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 シリンダ孔2dに装着されるハウジング12は、シリンダ孔底部側端部に固定側カム板11に係止する係止部を、シリンダ軸方向中間部に推力伝達板14bと係合する係合孔12eをそれぞれ備える。ハウジング12内に、推力変換機構9と、アジャストナット14と、カムスプリング23とを収容する。推力伝達板14bと駆動側カム板19aとの間に、駆動側カム板19aの回動量をカムベアリング21がランプ溝20内から脱落しない範囲に規制する規制手段を備える。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構造で、汎用性と組み立ての作業性を向上させ、コストの低減を図ることができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 固定側カム板11の外周に係合突起11bを突設する。ハウジング12のシリンダ孔底部側端部に係合突起11bが係合する係合受部12cを設ける。係合受部12cは、シリンダ軸方向のスリットからなる係合溝部12gと、係合溝部12gのシリンダ孔開口側から周方向に屈曲した後、シリンダ孔底部側の端縁に開口する方向に形成されたガイド溝部12hとを有する。固定側カム板11は、カムスプリング23の付勢力で係合突起11bが係合溝部12gのシリンダ孔底部側に押圧されてハウジング12のシリンダ孔底部側端部に取り付けられる。 (もっと読む)


【課題】有底のリザーバ穴が設けられるハウジングと、有底円筒状に形成されるとともにその端壁を臨ませるリザーバ室をハウジングとの間に形成してリザーバ穴に摺動可能に嵌合されるリザーバピストンと、リザーバ穴の開口端部に装着されるリテーナと、リテーナおよびリザーバピストン間に設けられる弾性部材とを備え、リザーバ室に通じる通路がハウジングに設けられるリザーバにおいて、リザーバピストンを成形するための成形型の簡素化を図るとともに成形性を高め、通路の径および配置の設計上の自由度を高める。
【解決手段】リザーバピストン38の端壁38a外面が、リザーバ穴36の閉塞端側に向けて膨らむとともに中心部を頂点とする球面状に形成され、通路50が、端壁38aの外面の中心部からオフセットした位置でリザーバ室37に通じるようにしてハウジング15に設けられる。 (もっと読む)


【課題】 操向用バーハンドルを有する自動二輪車等において,バーハンドルにおける狭小なスペースでもマスタシリンダの設置を可能にする。
【解決手段】 操向用バーハンドル2のグリップ3近傍にシリンダボディ5が取付けられるマスタシリンダ4と,そのシリンダボディ5に枢軸25を介して支持されて,グリップ3側への回動によりマスタシリンダ4のピストン10を押動する操作レバー24とを備える,車両のマスタシリンダ装置において,シリンダボディ5を,その軸線Yがバーハンドル2の軸線Xの下方でバーハンドル2の軸線Xを含む鉛直面Vに略直交するように配置する。 (もっと読む)


【課題】車輪ブレーキから解放されてリザーバに貯溜されたブレーキ液を汲上げてマスタシリンダ側に戻すポンプの吐出側に、該ポンプの吐出脈動を吸収するためのダンパが接続される車両用ブレーキ液圧制御装置において、大型化を回避しつつダンパの容量を大きく設定することを可能とするとともに、ダンパの性能を自在に変化させ得るようにする。
【解決手段】ダンパ141 ,142 は、ハウジング20の一面20aに開口して該ハウジング20に設けられる有底のダンパ穴33に摺動可能に嵌合されるとともにダンパ穴33の閉塞端との間にポンプの吐出側に接続されるダンパ室34を形成するピストン35と、ダンパ室34の容積を縮少する方向にピストン35を付勢する弾発力を発揮する弾発手段38とで構成される。 (もっと読む)


【目的】 リザーバの大気連通室の呼吸を許容しながら水が浸入するのを確実に阻止する。
【構成】 油圧制御装置のハウジング31に設けられたリザーバ191 は栓部材46及びシール部材50により閉塞された大気連通室48を備える。ハウジング31の側面に結合されるカバー32は、シール部材50の外周部501 をハウジング31及び栓部材46に押圧して固定する概略環状の突起3210を備えるとともに、シール部材50の通気管502 の先端が対向する凹部329 を備える。大気連通室48は、栓部材46の通気孔461 と、シール部材50の通気管502と、カバー32の凹部329 と、突起3210の下部に形成した複数の切欠き3212と、ハウジング31及びカバー32間に形成した断面L字状の排水路64とを介して大気に連通する。 (もっと読む)


【目的】 マスタシリンダ及び車輪ブレーキ間を結ぶ主流路に入口弁及びオリフィスを介装した還流式アンチロックブレーキ装置において、通常制動時の初期には入口弁及びオリフィスに抵抗されずにスムーズな制動を可能にする。
【構成】 マスタシリンダM及び車輪ブレーキB間を結ぶ主流路2に入口弁3及びオリフィス4を介装した還流式アンチロックブレーキ装置において、入口弁3及びオリフィス4を迂回するバイパス13に、その上流油圧が所定値以上に上昇すると閉弁する常開型の油圧応動弁14を設ける。
【効果】 油圧応動弁のための特別なパイロット油路が不要。 (もっと読む)



【目的】シリンダ孔の内挿部品を予めユニット化しておき、シリンダ孔への組付性を向上する。内挿部品の点数と加工工数を削減する。
【構成】スプリングガイド27に、スプリング受け部27aと抜け止め片27b,27bとを設けて、スリーブピストン12に取付ける。ベアリング受25とスプリング受け部27aとの間に、アジャストスプリング28を縮設する。抜け止め片27b,27bによって、回り止めピン22,22をスリーブピストン12に抜け止めする。また、スプリング受け部27aと抜け止め片27b,27bによって、シリンダ孔8への内挿部品のうち、最少でも、スリーブピストン12とアジャストボルト23,ベアリング24,ベアリング受25,アジャストスプリング28までか、或いはピストン11までの全体を組付け単位として、予め一体にユニット化する。 (もっと読む)


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