説明

日清食品ホールディングス株式会社により出願された特許

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【課題】内蓋の一部が外蓋と剥離して容器本体に残り、湯切り孔が形成されるように構成されたシート状の蓋材において、さらに残湯量の低減をも図ることができる湯切り孔付き蓋材を提供する。
【解決手段】内蓋2には、残湯量低減孔形成切目35を形成する。湯切り孔形成切目34の内側部分を除く剥離開始切目32と開口形成切目33と内蓋3の外周縁とで区画された領域内における内蓋3と外蓋2の接着強度は、前記領域外における内蓋3と外蓋2の接着強度よりも弱く設定されて、上記タブ11を摘んで当該蓋材1を引き剥がしたときに、前記領域内にある内蓋3の一部のみが容器本体に残るように構成される。前記残湯量低減孔形成切目35は、剥離開始切目32と一体化されて、上記タブ11とは反対側の方向に突出するように、容器本体5側に残る前記領域内の内蓋3の一部に形成されている。 (もっと読む)


【課題】トマトの凍結乾燥品であって、食感的には歯ごたえがあり、かつ、湯戻し後のゼリー状物質4の欠落がなく、加えて、トマトを縦に切断した場合のトマト切断面の内部からのゼリー状物質4の噴き出しが防止された凍結乾燥トマトの製造方法を提供する。
【解決手段】トマトを洗浄後、トマトを芯部1を含む中心部において2分割、3分割又は4分割に縦に切断し、切断後のトマト切断面の隔壁部2に穴7を穿設し、穿設後のトマトを糖浸漬し、凍結乾燥する工程で構成される。本工程により製造される凍結乾燥トマトは、食感に優れ、ゼリー状物質4の噴き出しもなく、即席食品等の加工食品に幅広く利用できる凍結乾燥トマトである。 (もっと読む)


【課題】
即席麺の収納状態ではコンパクトであって、非常用の備蓄品としても余分なスペースを必要とせず、喫食時には包装袋自体を自立性の喫食用容器として使用でき、また、長期の保存や、箸やレンゲの収納も可能となるような即席麺包装体を提供することを課題とする。
【解決手段】
略偏平状の包装体内部に薄厚の即席麺塊等を収納した即席麺包装体であって、包装体縦方向上端部付近と中央部付近に、それぞれ、横方向への第一、第二の包装体切断部(1,2)を設け、喫食時には、まず、第一の切断部(1)で包装体を横切断し、収納物を取り出す。次に第二の切断部(2)で横切断した包装体下部を展開して自立性を持たせてから、即席麺塊等を入れて、お湯を注ぐことによって喫食用容器として使用する。 (もっと読む)


【課題】 市販の即席カップ麺のように、熱湯を注加するだけで、麺、スープ、具材が復元して喫食でき、それでいて即席カップ麺の場合とは異なり、容器を廃棄することなく、しかも廃棄する包材を極力減らした即席麺を提供する。
【解決手段】 包装体から容器に移し、熱湯を注加して喫食する包装即席麺であって、該包装即席麺は、麺塊と、具材及び又はスープが包装体に内包されており、該包装体は、開口蓋を有する深絞り型の軟包材よりなる包装体であり、該包装体内には、底部に具材及び又はスープが配置され、その上に麺塊が該具材やスープを覆うように配置され、該麺塊と、具材及び又はスープが、該包装体内で脱気包装されることにより、一体的に封入されてなる、包装即席麺。及び、該包装即席麺に適合するカップ状容器との即席麺セットを提案する。 (もっと読む)


【課題】一枚の紙製シート材から組み立てられる食品収納及び調理用紙製容器であって、側壁部の揺動を抑止しつつ、手間なく側壁部を固定できる構造を有する食品収納及び調理用容器を提供することを目的とする。
【解決手段】組み立て後の容器が把手部(5)を備えるとともに、係止部(6)の切込片(7)を第1側壁部(2)に接着された一対の折返し部(4)の内面間に挿入させることにより第1側壁部(2)と折返し部(4)固定する構造とする。 (もっと読む)


【課題】凍結乾燥輪切りねぎの製造において、凍結乾燥処理後の輪切りねぎの芯部やねぎ輪が分離することを防止することを目的とする。
【解決手段】凍結乾燥輪切りねぎの製造工程のうち、ブランチング工程において85℃〜100℃の蒸気庫内において、15秒〜3分45秒間保持することにより、芯部やねぎ輪の分離を防止する。また、ブランチング前において、ゼラチン液に浸漬することで、芯部やねぎ輪の分離を一層防止することができる。 (もっと読む)


【課題】原料種として良好な食感を有し、原料種がフライ処理されることなく、原料種を全体に均一にフライ衣で被覆した形状を有し、熱湯により良好に復元する長期保存可能な凍結乾燥天ぷら様食品の製造を目的とした。
【解決手段】原料種をボイル処理し、これとは別にフライ処理したフライ衣で原料種を挟み込んで蒸煮することにより原料種とフライ衣を一体化するとともに、原料種をフライ衣により被覆し、これを凍結乾燥する。尚、原料種をフライ衣で挟み込む際には、加熱結着性食品材料を介して結着させることもできる。 (もっと読む)


【課題】 低温で乾燥処理する即席麺は、生麺を茹で戻した時のような滑らかで質感のある独特の食感を有するが、即席フライ麺や熱風乾燥麺に比べて麺線中の生菌数が非常に多い。低温で乾燥する即席麺の麺質、利点を維持しながら、麺線中の生菌数を抑制する低温乾燥即席麺の製造方法を提供する。
【解決手段】 α化処理した麺線を、60℃以下の温度で低温乾燥させて水分含量を12%以下とし、水分含量を12%以下まで乾燥させた麺線を、水分含量が12%以上にならないように蒸煮する。 (もっと読む)


【課題】家庭内や飲食店等で麺線を茹で調理する場合や工業的に大量の生麺を茹で処理する場合において問題となる麺線からの澱粉質等の溶出を低減し、茹で湯の濁り・とろみを防止することを目的とする。
【解決手段】生麺の麺線の表面に、熱湯中で加熱により不可逆的にゲル化する素材粉末を付着させることで、茹で調理時に発生する麺線からの澱粉質等の溶出を抑制する。また、麺線表面に付着させる場合、加熱によりゲル化する素材粉末を含有する麺類用打粉を用いることができる。 (もっと読む)


【課題】 外蓋を剥離することにより、内蓋に確実に湯切り孔を形成することができるとともに、湯切りした際に容器内に湯が残らないように完全に湯切りできる、生めん、インスタント焼きそば等の容器に使用する湯切り孔付き蓋材を提供する。
【解決手段】 外蓋と内蓋が離型層を介して剥離可能に積層されてなり、内蓋の外周を容器本体の開口周端縁に接着することで当該容器本体を封止するとともに、外蓋を剥離することにより容器本体側に残った内蓋部分に湯切り孔が形成される構成の蓋材。湯切りする側の容器の開口周端縁に隣接する湯切り孔切目4は、当該周端縁に向かって突出する突出部4aを有する形状とされ、当該突出部4aの先端が内蓋と上記開口周端縁との接着部7に隣接するように形成されている。 (もっと読む)


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