説明

日清オイリオグループ株式会社により出願された特許

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【課題】大豆ホエーから、高活性のβ−アミラーゼとトリプシンインヒビターとを両方含み、食品工業的に利用し易い酵素製剤を短時間かつ高回収率で製造することができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の大豆酵素製剤の製造方法は、大豆ホエーを3.0以上4.5未満のpH条件下で加熱処理する加熱処理工程と、前記加熱処理工程にて発生した析出物を分離除去する分離除去工程と、前記分離除去工程にて析出物を分離除去した液のpHを4.0以上6.0以下に調整するpH調整工程と、前記pH調整後の液を30℃以上の温度条件下で限外濾過膜濃縮する精製濃縮工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大豆ホエーから、β−アミラーゼとトリプシンインヒビターとを両方含み、食品工業的に利用し易い酵素製剤を効率良く得ることができる方法を提供すること。
【解決手段】本発明の大豆酵素製剤の製造方法は、大豆ホエーを固形分25〜35%となるように濃縮する濃縮工程と、前記濃縮工程にて得られた濃縮大豆ホエー100質量部に対して、塩類を15質量部以上添加する塩析工程と、前記塩析工程にて生じた析出物を濾過により回収する濾過工程と、を有することを特徴とする大豆酵素製剤の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、植物油脂を主原料油脂とし、コレステロール摂取の懸念が少ない、ルウに良好なコク味を付与できるルウ用油脂を開発することである。
【解決手段】上記課題を解決するための手段は、焙煎ナタネ油を0.01〜10質量%及びパーム系油脂を50〜99.99質量%含有するルウ用油脂である。該ルウ用油脂と小麦粉とを含有するルウ、さらにスパイスを含むルウは、該ルウを使用した加工食品に良好な風味・コク味を付与することができる。 (もっと読む)


【課題】風味良好な大豆粉末、具体的には、青臭味や穀物臭等の不快味が少なく、甘みや濃厚感のある大豆粉末の製造方法、及び風味の良好な大豆粉末を含有するパン、菓子、卵加工品、大豆飲料等の食品を提供する。
【解決手段】大豆の脱皮工程、加熱脱臭工程、乾燥工程、及び粉砕工程を有し、該乾燥工程が、60〜85℃で5〜60分、好ましくは10〜30分乾燥する工程であることを特徴とする大豆粉末の製造方法、及び該製造方法で製造された大豆粉末を含有するパン、菓子、卵加工品、大豆飲料等の食品。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、トランス脂肪酸含量が十分に低いにもかかわらず、水素添加臭様の風味を有するホイップクリーム、飲料用クリーム、フラワーペースト、バタークリーム等の食用クリームを提供することである。
【解決手段】油脂含量が1〜99質量%である食用クリームであって、カカオ豆より圧搾された高温脱臭処理を経ないカカオ脂を0.01〜4質量%含有し、トランス脂肪酸含量が5質量%以下である食用クリームである。前記カカオ豆が焙煎されたカカオ豆である食用クリームである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、1つのノズルで生産しながら、他のノズルと同ノズルに連結した給液管路の洗浄ができるため、液替えのための洗浄時間を生産とは別に必要とせず、効率の良い生産ができる回転式充填装置とその充填及び洗浄方法を提供する。
【解決手段】複数の充填液供給源毎にそれぞれ対応させた独立の第1給液管路12と第2給液管路13によって充填液供給源と回転式充填装置1の本体2の第1ノズル7と第2ノズル8との間を連結し、各充填液供給源から供給される製品液を製品液の種類毎に対応した別々の各給液配管を経て容器3に充填する第1給液管路12と第2給液管路13とを有する。さらに、回転式充填装置1の本体2のいずれかのノズルから容器3に製品液を充填している作業中に回転式充填装置1の本体2の製品液を充填していない他のノズルからの洗浄液を第1廃液管路28または第2廃液管路27から廃液させることで洗浄可能な洗浄装置26を備える。 (もっと読む)


【課題】大量の加熱調理における油脂組成物の酸価の上昇を長期間にわたって低減しつつ、さらに品質劣化をより有効に低減させた加熱調理用油脂組成物および、その製造方法を提供する。
【解決手段】油脂に、構成脂肪酸中の炭素数16〜18の不飽和脂肪酸の割合が75〜95質量%、けん化価が100〜160および水酸基価が120〜180であるポリグリセリン脂肪酸エステル(A)を油脂に対して0.01〜2質量%含み、更に構成脂肪酸中の炭素数16〜18の不飽和脂肪酸の割合が51〜90質量%、けん化価が160〜220および水酸基価が5〜100であるポリグリセリン脂肪酸エステル(B)を油脂に対して0.001〜0.5質量%含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、継続的に摂取しても副作用の懸念がない、糖尿病の予防等に有効なインスリン分泌促進用油脂組成物を提供すること。
【解決手段】本発明のインスリン分泌促進用油脂組成物は、トリアシルグリセロールと乳化剤とを有効成分として含有し、前記トリアシルグリセロールは、分子内に中鎖脂肪酸残基を1つ又は2つ有し、且つ、構成脂肪酸として、炭素数6〜12の中鎖脂肪酸と炭素数16〜24の長鎖脂肪酸とを含有し、前記乳化剤は、リン脂質、ショ糖脂肪酸エステル、ポリグリセリン脂肪酸エステル、及びグリセリンモノ脂肪酸エステルからなる群より選ばれる少なくとも1種であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大量の加熱調理における油脂組成物の酸価の上昇を長期間にわたって低減できる加熱調理用油脂組成物およびその製造方法、ならびに加熱調理用油脂組成物用の酸価上昇抑制剤を提供することにある。
【解決手段】油脂に、ポリグリセリン脂肪酸エステルを0.01〜2質量%含み、前記ポリグリセリン脂肪酸エステルを構成するポリグリセリンの平均重合度が12〜40であり、水酸基価が180以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】デンプン含有食品を適度な硬さでゲル化し、かつ素材の良好な風味を害することのないデンプン含有食品用品質改良剤及び品質改良されたデンプン含有食品を提供する。
【解決手段】本発明のデンプン含有食品用品質改良剤は、アミラーゼ、カラギーナン及び乳酸カルシウム、又はアミラーゼ、キサンタンガム及びローカストビーンガムを含有し、前記アミラーゼの含有量が100〜600U/g、前記カラギーナンの含有量が20〜70質量%、前記乳酸カルシウムの含有量が1〜25質量%、前記キサンタンガムの含有量が15〜40質量%、前記ローカストビーンガムの含有量が8〜25質量%である。 (もっと読む)


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