説明

日澱化學株式会社により出願された特許

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【課題】特殊な設備や技術を使用せずに比較的簡便に製造でき、口腔内で速やかに崩壊する速崩壊性を有し、製造中、輸送中、保存中などに破損しにくい硬度も備えた口腔内速崩壊錠を提供する。
【解決手段】デンプンと、結晶セルロースおよび/または粉末セルロースと、活性成分とを含有し、デンプンと結晶セルロースおよび/または粉末セルロースとの質量比が90:10〜50:50で、かつ、デンプンと結晶セルロースおよび/または粉末セルロースとの合計含有量が60質量%以上である口腔内速崩壊錠。この錠剤を製造する際には、少なくともデンプンを顆粒に造粒してから圧縮成形し、錠剤とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 架橋澱粉、キトサン及び酸性剤を含んでなる水性糊液であって、良好な塗工性を有し、耐水性、耐湿性に優れた接着剤を提供する。
【解決手段】 架橋澱粉を6〜15質量部、キトサンを0.3〜3.0質量部、及び酸性剤を0.1〜9.0質量部含有し、固形分が6.4〜27.0質量部、好ましくは架橋澱粉を8〜12質量部、キトサンを0.4〜2.4質量部、及び酸性剤を0.15〜7.4質量部含有し、固形分が8.6〜21.8質量部である水性接着剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、水溶性でかつ吸水したものがゾルでなく、ゲルとなるアルファー化変性澱粉であり、塩化カルシウム等の潮解性吸湿物質を主剤とする除湿剤において潮解液の容器外あるいはパッケージ外への流出防止を目的とする潮解液のゲル化に適するゲル化剤。さらに、小麦粉を含有する食品において良好な食感を付与することができる食品用アルファー化変性澱粉を提供すること。
【解決方法】 澱粉50〜97質量部に小麦粉3〜50質量部(澱粉70〜95質量部に強力小麦粉5〜30質量部)を配合した澱粉小麦粉配合物をドラムドライヤーまたはエクストルーダにてアルファー化処理して得られるアルファー化変性澱粉。 (もっと読む)


【課題】実用的な硬度や崩壊時間を備え、経時的な安定性も備えた固形剤を提供する。
【解決手段】特定の水分含量のコメデンプンおよび/またはコメデンプン誘導体を粉末状結合剤として使用する。または、コメデンプンおよび/またはコメデンプン誘導体を粉末状結合剤として粉体を顆粒とし、さらにこれを調湿してから圧縮成形する。または、コメデンプンおよび/またはコメデンプン誘導体を粉末状結合剤として使用して顆粒状の賦形剤を造粒し、これを調湿してから圧縮成形に使用する。 (もっと読む)


【課題】 接着力や粘結力に優れ、接着や粘結後に加熱処理が不要で、環境に悪影響を与えることなく適度な耐水性を発現させることが出来る化工澱粉とその製造方法を提供する。
【解決方法】 アミロースを5%より多く含む澱粉を、水に懸濁させた状態で還元剤および酸化剤と反応させると、溶液のゲル化速度が速く、耐水性の高い加工澱粉が得られる。この加工澱粉の製造方法は、簡単な設備で短時間に製造することができる方法で、コスト的にも優れた製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 従来、澱粉懸濁液を加熱すると、ある温度で澱粉粒子が膨潤し、粘度上昇、粒子の崩壊に伴う粘度低下(ブレークダウン)が生じる。しかしながら、スープ、フラワーペースト、ジャムなどの食品用ペーストには、ブレークダウンが生じる澱粉は適さず、熱膨潤を抑制した澱粉が使用されてきた。一方、工業的用途で事務糊、壁紙用糊剤などの糊剤には、曵糸性を有するものは作業性が悪く、曵糸性の低いものが好まれて使用されてきた。このような粘性を変化させた澱粉としては、化学的に澱粉の膨潤を抑制した架橋澱粉、あるいは物理的に変性した乾熱処理澱粉、湿熱処理澱粉が挙げられる。
【解決方法】 澱粉に対して5〜20質量%の極性溶媒、15〜30質量%の水を含有する極性溶媒水溶液を澱粉に分散させ、これを糊化開始温度以上100℃未満で加熱することによる、熱膨潤抑制型変性澱粉の製造方法。 (もっと読む)


【課題】うどんやそば、中華麺などの麺類食品において、食物繊維を含有した麺を作ることが出来、その食感も添加していない麺と同等以上の食感を維持することが出来る、難消化性成分を含有させた麺類およびその製造方法。
【解決方法】澱粉を強度に架橋させた難消化性架橋澱粉を、または難消化性架橋澱粉とヒドロキシプロピル化澱粉および/またはアセチル化澱粉を併用して麺に使用し、難消化性成分を含有させた麺類およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】
油ちょう後の食感が、クリスピーかつソフトで、衣が軽く、口どけの良い食感であり、長時間経過した場合や冷凍した場合に、電子レンジ等で再加熱して喫食しても揚げたての食感を維持している揚げ物用ミックスを提供する。
【解決方法】
米澱粉に代表される小粒子澱粉を原料とする、膨潤度が0.5〜5.0mlである架橋澱粉を含有する揚げ物用ミックスを用いる。前記小粒子澱粉を原料とする架橋澱粉は、ミックス中に3〜97質量%含有されていることが好ましい。
なし (もっと読む)


【課題】 従来、畜肉とりわけ低脂肪牛肉にはピックル液や酵素材を用いて、脂肪や調味液を注射しジューシーさや旨味を改善する方法がなされているが、肉本来の旨みを完全に損なわずに食感や歩留まりを向上させるものはなかった。
【解決方法】 40℃以上で溶融する、食肉と同種の畜脂をピックル液中に40〜60質量%含有するよう加工澱粉の糊液およびキノコ類抽出物に添加し、該畜脂の溶融する温度以上で該畜脂を加工澱粉の糊液およびキノコ類抽出物とともに乳化させ、その後該乳化液を溶融温度以下の温度でインジェクション後、解乳化させることを特徴とする加工食肉を製造する。
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【課題】 ケーキ類の体積、食感、冷凍・冷蔵保存時経時的劣化等を改善するために、これまでにも物理的方法、乳化剤の添加、澱粉の添加等、各種の方法が試みられているが、依然として充分な結果は得られていない。
【解決方法】 米澱粉に代表される小粒子澱粉を原料とする、膨潤度が0.3以上1.5ml未満、好ましくは0.8以上1.4ml未満である膨潤抑制処理、エーテル化またはエステル化膨潤抑制処理を施した加工澱粉を使用小麦粉の10〜70質量%、好ましくは40〜60質量%置換させることで、内相のきめに優れ、しっとりとしていて口溶けが良く、ソフトな食感を有し、冷凍・冷蔵保存時の経時的劣化が改善されたケーキ類を提供する。 (もっと読む)


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