説明

日澱化學株式会社により出願された特許

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【課題】 とろみ調整剤などに使用される、ダマの形成を抑制できる従来品より分散性の改善された増粘組成物を提供すると共に、増粘組成物製造の際に造粒が必要な場合に、バインダーの添加量による組成への影響を考慮する必要がなく、作業が容易となる、分散性を向上させた増粘組成物を提供する。
【解決手段】 金属塩の含有量が澱粉分解物100質量部に対し、0.5〜40質量部である金属塩含有澱粉分解物と増粘多糖類とを含む分散性の改善された増粘組成物である。 (もっと読む)


【課題】吸油量が少なく、食感に優れた揚げ物が得られる揚げ物用ミックス粉及びそれを用いた揚げ物食品を提供する。
【解決手段】沈降積が0.4〜2.1mlである架橋澱粉に、油脂類または無機塩と油脂類を添加混合し加熱分解した分解処理架橋澱粉が配合された揚げ物用ミックス粉を用いる。前記分解処理架橋澱粉は無水換算12質量%濃度・30℃で測定した加熱粘度が50〜10000mPa・sであることが好ましい。また、前記分解処理架橋澱粉が10〜50質量%配合されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の高い機械的強度を維持しつつ、生分解性および汎用性が向上した、デキストリンおよびポリ乳酸を含む生分解性樹脂組成物の提供。
【解決手段】予めポリ乳酸とポリ乳酸用の可塑剤とを配合して可塑化ポリ乳酸組成物を生成し、予めデキストリンとデキストリン用可塑剤とを配合して可塑化デキストリン組成物を生成し、ついで、可塑化ポリ乳酸組成物と可塑化デキストリン組成物とを混練して、デキストリン連続相とポリ乳酸連続相が混在し互いに融着した共連続相の状態にある生分解性樹脂組成物を製造する。 (もっと読む)


【課題】吸油量が少なく、食感に優れた揚げ物が得られる揚げ物用ミックス粉及びそれを用いた揚げ物食品を提供する。
【解決手段】沈降積が0.7ml以上、2.0ml以下である架橋澱粉に、無機塩を混合し熱分解した分解処理架橋澱粉が、無水換算15%濃度で測定した加熱粘度で、1000mPa・s以上、20000mPa・s以下(測定温度30℃)であり、その分解処理架橋澱粉が10質量%以上、50質量%以下配合された揚げ物用ミックス粉及びそれを用いた揚げ物食品。 (もっと読む)


【課題】エーテル化デンプンを用いて、さらっとした感触や、ハリがあり、ボリューム感の出る感触など様々な感触を持つ毛髪に改良できる、毛髪用化粧料基材を提供する。
【解決手段】エーテル化デンプン8〜12質量%、グリセリン25〜40質量%、エタノール2〜12質量%、水38〜48質量%、EG,PGまたはPEG#200から選ばれる1種以上の添加剤0〜15質量%であることを特徴とする毛髪用化粧料基材で、エーテル化デンプンを水およびグリセリン混合溶液とともに65℃〜80℃に加熱した後、エタノール、および、グリセリン,EG,PG,PEG#200のうちの1種以上の添加剤を添加することにより、安定な毛髪化粧料基材が調製できる。また、該エーテル化デンプンが、ヒドロキシプロピル化デンプンおよび/またはカルボキシメチル化デンプンであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い乳化性を有する油脂処理澱粉を提供する。
【解決手段】澱粉に飽和脂肪酸および1価の不飽和脂肪酸の含量が合計で60質量%以上である油脂、好ましくは飽和脂肪酸および1価の不飽和脂肪酸の含量が合計で60質量%以上であり、かつ1価の不飽和脂肪酸の含量が40質量%以上である油脂を混合し、加熱処理して得られた油脂処理澱粉を乳化性澱粉として用いる。上記加熱熟成処理の程度は乳化力測定試験により判別され、該試験において油相がなくなる程度まで加熱熟成処理される。 (もっと読む)


【課題】 硝子繊維用集束剤を塗布したヤーンにおいて、集束剤成分の表面への移行(マイグレーション)や毛羽立ちを減らし、ヤーンのエアージェット織機における粉落ちを減らす。また、硝子繊維用集束剤の粘度安定性を向上させる。
【解決手段】 M.S.値0.01〜0.12にヒドロキシアルキル化され、かつ5%水溶液の50℃粘度が3〜50cpsになるよう架橋処理、または、低粘度化処理された豆澱粉からなる硝子繊維集束剤用化工澱粉を用いた硝子繊維用集束剤をヤーンに塗布する。 (もっと読む)


【課題】栄養価が高く、美容効果も期待されるコラーゲンを必須原料とし、例えば、乾燥状態では従来よりもさらに良好なクリスピー感があり、膨潤状態でも良好な肉様食感を有する膨化食材と、これを必須の食材とする食品を提供する。
【解決手段】本発明にかかる膨化食材は、コラーゲンを必須とする原料をエクストルーダーで押出すことにより膨化させてなることを特徴とし、本発明にかかる食品は、前記膨化食材を必須の食材とすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 硝子繊維ヤーンの毛羽立ちと集束剤のマイグレーションを減少させ、ヤーンがエアージェット織機にて製織される時に緯糸としての飛走性を向上させ、集束剤の剥離脱落(粉落ち)を減少させる、粘度安定性の高い硝子繊維集束剤を開発する。
【解決手段】 乾式製造法にてM.S.値0.03〜0.09にヒドロキシアルキル化され、かつ5%水溶液の50℃における粘度が3〜20cpsになるよう架橋処理された米澱粉を硝子繊維集束剤用化工澱粉として用いる。 (もっと読む)


【課題】多様な用途に用いることができる多糖類変性フェノール樹脂の製造方法を提供する。
【解決手段】多糖類とフェノール類とを酸性触媒の存在下で反応させる一次反応を行なった後、これにアルデヒド類を反応触媒の存在下で付加縮合反応させる二次反応を行なう。多糖類とフェノール類と一次反応させた後に、二次反応でアルデヒド類と反応させることによって、レゾール型の多糖類変性フェノール樹脂を得ることができるものであり、加熱することによって不溶不融状態にすることができ、多様な用途に用いることができる。 (もっと読む)


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