説明

シンジーテック株式会社により出願された特許

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【課題】樹脂系シャフトを有しながら、導電性弾性材料の研磨加工によって破損することのない作像ローラを提供する。
【解決手段】シャフトと、このシャフトの外周を覆って設けられ、研磨加工された導電性弾性層とを備え、前記シャフトは、芳香族ポリアミド、ガラス繊維、および導電材を含む樹脂組成物で形成され、前記シャフトは、250MPa以上の曲げ強度および15GPa以上の曲げ弾性率を示すことを特徴とする作像ローラ。 (もっと読む)


【課題】高温下においても耐久性に優れたニッケル電鋳製の定着ベルトを提供する。
【解決手段】転写材上のトナー像を定着するための定着ベルト(10)は、ニッケル電鋳製の無端状ベルト基体(101)を有する。ベルト基体(101)を構成する結晶子のうち、300℃で2時間の加熱後に最も粗大化した結晶成長面を有する結晶子が400Å以下の平均粒径を有する。 (もっと読む)


【課題】高温下においても耐久性に優れたニッケル電鋳製の定着ベルトを提供する。
【解決手段】転写材上のトナー像を定着するための定着ベルト(10)は、ニッケル電鋳製の無端状ベルト基体(101)を有する。ベルト基体(101)は、硫黄を0.0045質量%以上、0.017質量%未満の割合で含有するとともに、その加熱による結晶子の粒径の変化量が大きい結晶配向面に配向する結晶子について、加熱前の平均粒径に対する250℃で2時間加熱した後の平均粒径の変化率が60%以下である。 (もっと読む)


【課題】定着後のシートが定着用回転体に巻き付くと云う現象や、オフセット現象が発生せず、未定着トナーとの離型性が優れ、特に使用開始直後から、シートの巻き付きやオフセット現象等の発生が防止された定着用回転体の製造方法を提供する。
【解決手段】最外層にフッ素樹脂層を有する定着用回転体の表面に所定のパターンを転写する定着用回転体の製造方法であって、パターン転写前の該定着用回転体の表面に、転写用パターンを有する被転写面を加圧・接触させながら加熱する定着用回転体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ヒーター加熱方式、誘導加熱方式のいずれにも対応できるニッケル電鋳ベルト基体を備えたトナー定着ベルトであって、ますます増大する高耐久性の要求を満足するトナー定着ベルトを提供する。
【解決手段】トナー定着ベルト(10)は、リンを0.05質量%以上、0.4質量%未満の含有率で、硫黄を0.005質量%以上の含有率で含有するニッケル電鋳ベルト基体(11)を備える。 (もっと読む)


【課題】基体上に設けられた20°以下のJIS A硬度と2mm以下の厚さを有する付加反応型シリコーンゴム層に厚さ100μm以下の付加型シリコーンゴム系接着剤を介して厚さ50μm以下の厚さを有するチューブ状フッ素樹脂層を最外層として設けてなる定着部材において、定着部材の表面での硬度の上昇を抑制する。
【解決手段】付加反応型シリコーンゴム層を、ケイ素に結合した活性水素を有するオルガノポリシロキサンと不飽和脂肪族基を有するオルガノポリシロキサンとを前記不飽和脂肪族基の数に対する前記活性水素原子の数の比が0.8以上となる割合で反応させることにより形成する。 (もっと読む)


【課題】従来のプライマー処理に付随して生じていた、多くの工程の必要性と、設備コスト、ランニングコストのコスト高が生ぜず、溶剤による環境汚染の防止の対策が不要で、かつ、従来のプライマー処理では充分な接着強度が得られない基材と被覆層との組合せであっても、基体と被覆層との間に高い接着強度が得られる画像形成装置用の回転体を提供する。
【解決手段】基体と、該基体表面上に被覆された被覆層とを有し、該基体の表面がケイ酸化炎による活性化処理によって処理されている画像形成装置用の回転体。 (もっと読む)


【目的】 光の漏れ具合をデジタル画像処理することにより導電性ローラDRの表面状態を定量的に把握し、良否判定アルゴリズムを用いることにより導電性ローラDRの良否判定を正確に行うことを可能とし、さらに検査員の画像注視により制限があった検査数量を増加させることが可能な表面判別方法を提供する。
【構成】 検査ローラ18及び導電性ローラDRの転接部に光りを照射し、転接部における光り漏れ具合をCCDカメラ28により撮影する。CCDカメラ28により撮影された光り漏れ部の画像データを信号処理装置30へ送出する。信号処理部30では、画像変換部31で光り漏れ部の画像をデジタル画像情報に変換し、画像処理部32で光り漏れ部の幅および高さを画素数表現で計測し、良否判定処理部33で幅及び高さの画素数データと良否判定アルゴリズムにより、導電性ローラDRの表面状態の判別を行う。これにより、検査員が画像表示装置を注視することなく、導電性ローラDRの表面状態の良否を判定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】電源投入直後のウォーミングアップ時間を短縮化させることの出来る定着装置を提供することである。
【解決手段】定着ベルト36をエンドレス走行させる駆動機構と、定着動作時において、定着ベルト36が第2の走行速度V2で走行駆動する様に駆動機構を制御する制御装置とを具備し、この制御装置は、電源投入後における定着ベルト36の最初の走行時において、定着ベルト36が第2の走行速度V2よりも遅い第1の走行速度V1で走行駆動するように駆動機構を制御することを特徴としている。また、この制御装置は、電源投入直後から定着ローラ28が定着可能温度に昇温するまでのウォーミングアップ時においては、第1の発熱源32のみを発熱させ、定着ローラ28が前記定着可能温度に到達後の定着動作時においては、第1及び第2の発熱源32、33を共に発熱させるように制御することを特徴としている。 (もっと読む)


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