説明

シンジーテック株式会社により出願された特許

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【課題】 局所的な押圧に起因する凹みが防止又は軽減された導電性ローラを提供すること。
【解決手段】 導電性ローラの導電性弾性層としての付加硬化型導電性シリコーンゴムの一次硬化を、加圧下において行なうことにより、得られた導電性弾性層の、局所的な押圧に起因する凹みに対する耐性が有意に向上させる。
【効果】 導電性ローラでは、導電性弾性層の、局所的押圧に起因する凹みに対する耐性が有意に向上するので、感光ドラムやブレードと長時間当接しても凹みが生じない又は凹みが従来の現像ローラよりも有意に低減された導電性ローラを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】液状シリコーンゴム材の硬化後の脱水性を改善したシリコーンエラストマー多孔質体形成用油中水型エマルジョン組成物を提供する。
【解決手段】硬化してシリコーンエラストマーを生成する液状シリコーンゴム材、界面活性剤、水、および400m2/g以上の比表面積を有する多孔質フィラーを含有することを特徴とするシリコーンエラストマー多孔質体形成用油中水型エマルジョン組成物。 (もっと読む)


【目的】セル径が非常に小さくオイルの塗布のばらつきが生じないので、画像の光沢ムラが発生せず、画質の低下が生じないオイル保持層を有するオイル塗布ローラを提供することである。
【構成】この発明に係わるオイル塗布ローラは、芯金14と、この芯金の外周を取り巻くように配設されたエマルジョン組成物から調製された少なくともオフセット防止用オイルの含有した独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層32と、を具備することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】 高い耐久性が得られる駆動ローラおよびそれを使用した定着装置を提供する。
【解決手段】 定着ローラ24と加圧ローラ26の転接部に記録媒体を通過させる方式をとる定着装置10の加圧ローラ26と定着ローラ24において、ローラの周囲に配設される弾性体として、エマルジョン組成物より調製された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマーの多孔質体を使用する。 (もっと読む)


【目的】微細セルのLTVスポンジを使用した弾性層を用いて、熱伝導率は低く抑えながら、トナーにかかる圧力が均一なために画像の光沢の均一性が十分な定着用回転体を提供することである。
【構成】この発明に係わる定着用回転体は、円筒状基体18と、この円筒状基体の外周を取り巻くように配設されたエマルジョン組成物から調整された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層32とを具備する事を特徴としている。 (もっと読む)


【目的】
被覆する層の構成が簡単なために低コスト化が可能で、弾性層の硬度の更なる低硬度化が可能でありながら熱伝導率は低く、トナーにかかる圧力が均一なために画像の光沢の均一性が充分である定着用回転体を提供することである。
【構成】
この発明に係わる定着用回転体は、円筒状基体18と、この円筒状基体の外周を取り巻くように配設されたエマルジョン組成物から調整された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層32と、この多孔質体層の外周面に塗布により形成された離型層36とを具備する事を特徴としている。 (もっと読む)


【目的】
セル径の非常に小さい独立気泡の導電性スポンジを弾性層として用いた導電性ローラを提供することである。
【構成】
この発明に係わる導電性ローラは、芯金12と、この芯金の外周を取り巻くように配設されたエマルジョン組成物から調製された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の導電性多孔質体層24と、を具備することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】実際に回転駆動させた状態でも、長期間に渡り使用可能な状態を確実に継続させることの出来る定着用ローラ、及びこの定着用ローラの製造方法を提供する。
【解決手段】定着用ローラ12は、芯金16と、この芯金の外周を取り巻くように配設された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層22と、この多孔質体層22の外周を被覆する金属製薄肉スリーブ26とを具備することを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】小さな平均セル径を有し、しかも過酸化物型硬化剤や、乾式シリカを分散させるためのウェッターに由来するベンゼン化合物含有量が極めて少ないシリコーンゴム多孔質体を提供する。
【解決手段】付加反応型シリコーンゴムを含み、湿式シリカを含有し、有機アゾ系発泡剤を用いて発泡させた、150〜200μmの平均セル径を有し、ベンゼン化合物含有率が0.1μg/g以下であることを特徴とするシリコーンゴム多孔質体。 シリコーンゴム多孔質体は、発泡前に予熱し、非酸化物系の硬化剤を用いて硬化する。 (もっと読む)


【目的】初期の摩擦係数が高く、紙送り枚数が増加し、紙送り部材の表面が摩耗し平滑な面となっても、摩擦係数を維持でき搬送能力が低下することのない紙送り部材を提供することである。
【構成】この発明に係わる紙送り部材は、エマルジョン組成物から調製された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層を外周部に有することを特徴としており、より具体的には、多孔質体層は、50μm以下の径を有するセルが全セル数の50%以上を占め、かつ60%以上の単泡率を有するシリコーンエラストマーから形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


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