説明

日東精工株式会社により出願された特許

1 - 10 / 263


【課題】ねじの落下によるねじ締め不良を低減できるチャックユニットの提供を目的とする。
【解決手段】ねじ90の吸引可能な吸着パイプ81を挿通可能とするチャック本体15を有し、このチャック本体15にそれぞれ揺動自在に支持された一対のチャック爪16,17に幅の異なる大溝16a(17a)および小溝16b(17b)、傾斜溝16c(17c)をそれぞれ備えてなるチャックユニット10において、前記大溝16a,17aの深さFを前記吸着パイプ81の先端外径の2分の1よりも大きくするとともに前記大溝16a,17aの幅Wを前記吸着パイプ81の最大径よりも大きく構成した。これにより、下降する前記吸着パイプ81と前記傾斜溝16c,17cとが当接すると、この当接位置がX1,X2となる。これにより、吸着パイプ81は、低い推力によってチャック爪16,17を揺動方向Y1,Y2へ押し広げ続けることができる。 (もっと読む)


【課題】ねじの落下によるねじ締め不良を低減するとともにコンパクトなチャックユニットの提供を目的とする。
【解決手段】ビット80を挿通可能なチャック本体15を有し、このチャック本体15にねじ保持部16a,17aをそれぞれ備えた一対のチャック爪16,17を揺動自在に配するとともに、チャック爪16,17を常時閉じる方向に付勢する爪ばねと、閉じた前記チャック爪16,17に揺動して接続可能な供給パイプ12と、供給パイプ12とチャック爪16,17とを常時接続する方向へ付勢する弾性部材の一例であるねじりコイルばね13とを備えてなるチャックユニット10において、前記チャック爪16,17に嵌合する嵌合部11a,11aを形成した揺動板11および前記供給パイプ12をともに揺動可能に構成した。これにより、前記ねじ90が供給される際にチャック爪16,17から飛び出さない特徴がある。 (もっと読む)


【課題】 所望部品の把持位置に影響する構成部品を最小限にした部品把持ユニットの提供を目的とする。
【解決手段】 前記部品90を支持可能な固定挟持部40,41と、往復動作可能なエアシリンダ27と、このエアシリンダ27の駆動により揺動可能な一対の可動挟持部30,31とからなる部品把持ユニット10において、前記エアシリンダ27に連結され往復移動可能なブロック21を備え、このブロック21に前記可動挟持部30,31を対向かつ揺動自在に係止するとともに可動挟持部30,31を常時閉じる方向へ付勢するばね22a,22bを配し、前記可動挟持部30,31をそれぞれ拡開する拡開操作手段の一例であるシャフト45,46を前記可動挟持部30,31の移動経路上に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スクリューポイントに作用する回転負荷トルクに基づいて土質を判定する貫入試験に用いる貫入ロッドにおいて、ロッドの周面摩擦による影響を除去し、スクリューポイントだけに作用する回転負荷トルクを検出可能な貫入ロッドを提供する。
【解決手段】本発明においては、ロッド2とスクリューポイント3とは一方向連結機構4を介して連結されて、この一方向連結機構4は、正回転時にはロッド2とスクリューポイント3とを一体に回転可能とし、一方、逆回転時にはロッド2だけを回転可能とする構成であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】電気検層用貫入ロッドの省配線化及び検出精度の向上を実現する。
【解決手段】外周面に複数の電極11,12,13,14を設けて成るロッド本体10と、このロッド本体10の電極11,12,13,14から延びる信号線11a,12a,13a,14aが集中配線される中継基板50とを備える電気検層用貫入ロッド1による。このように、信号線11a,12a,13a,14aを中継基板50に集中配線することで、省配線化を実現することができる。加えて、電極11,12,13,14と電子基板50とを繋ぐ信号線11a,12a,13a,14aの長さが一定となるので、配線抵抗が安定し、検出精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】ピストンパッキンとシリンダ内壁との間の気密性を確保しつつ、温度上昇に起因する両者間の摺動抵抗の増大を可能な限り抑制できる往復ポンプを提供すること。
【解決手段】ピストンパッキン80は、ピストン径φPよりも大きくシリンダ径φCよりも小さい径を有するフランジ部102と、フランジ部102から遠ざかる程、径が大きくなるスカート部104とを有し、スカート部104は、フランジ部102側端部からシリンダ92内壁に当接する開口端部にかけ、縮径方向に弾性変形した状態でシリンダ92に収納されていて、フランジ部102の径の大きさφFとシリンダ92に収納される前のスカート部104の前記開口端部の外径φSの大きさとが、ピストン76が径方向に偏心してフランジ部102の周面の一部がシリンダ92内壁に当接した場合でも、偏心方向と反対方向の前記開口端部部分がシリンダ92内壁と接触状態を維持する関係に設定されている。 (もっと読む)


【課題】 複数のフィーダユニットから排出される数種類の部品を1箇所から取り出し可
能でコンパクトな定量取出機の提供を目的とする。
【解決手段】 所望部品の一例であるねじを下流に排出可能な排出経路を備えたフィーダ
ユニット20と、このフィーダユニット20から排出された前記ねじを一時的に貯留可能
な取出部51を備えたベースユニット50とからなる定量取出機10において、
前記ベースユニット50の上面に前記フィーダユニット20を積載して前記ベースユニ
ット50の取出部51と前記フィーダユニット20の排出経路26とを連通させ、前記フ
ィーダユニット20と同等の寸法からなり前記ねじと異なる種類あるいは寸法のねじを排
出するフィーダユニット20a,20bを複数垂直方向に延びるように積載してそれぞれ
の前記排出経路26を連通させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】多角形部の角部を精度良く成形することができる鍔付き多角形状部品の製造方法を提供する。
【解決手段】軸状のブランク1aを据え込み、このブランク1aの所定箇所に多角形部3と鍔部4を合わせた体積を有し、かつ多角形部3の外接円にほぼ等しい直径を有して成る円柱状部5を予備成形する。次に、ダイに設けられた多角形凹部に前記円柱状部5を絞って多角形部3を成形する。最後に、前記多角形部3の絞りに伴って生じた余肉を含む前記円柱状部5の残余の部分を据え込んで鍔部4を成形する。このように外接円にほぼ等しい直径の円柱状部5を絞り成形することにより、多角形部3の角部には十分に肉が回り、多角形部3を精度良く成形することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 ねじ締め時に生じる反力が作業者の腕で受け止められ、手首に負荷されることを軽減できる自動ねじ締め機の提供を目的とする。
【解決手段】 作業者の腕に沿わせる略直方体の筐体38とこの筐体38の前部下面に接続可能かつ作業者の手で把持可能な把持部33とからなる断面略L字形の本体と、前記筐体38の後部に固定され前記把持部33の延びる方向とほぼ平行に配した反力受け部52aとを備えるとともに、モータ21の回転を受けて回転する出力軸35を前記把持部33から一部突出するように配し、締結時に生じた反力で前記出力軸35の軸線を中心に回転する前記筐体38を作業者の腕により受け止めることを可能に構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】低炭素鋼で構成されるワークに対してめねじを形成しつつねじ込むことができる高硬度ステンレス鋼製タッピンねじおよびその製造方法を得る。
【解決手段】
圧造加工と転造加工により、駆動部を有する頭部とねじ山を有する脚部とが一体成形されたねじ素材1aを成形する。このねじ素材1aは、オーステナイト系、フェライト系またはマルテンサイト系のステンレス鋼から構成されており、このねじ素材1aに対し、無電解ニッケルめっき処理を行ってニッケル−リン合金めっき皮膜22aを形成し、これに続いて亜鉛めっき処理を行って亜鉛めっき皮膜23aを形成する。このようなニッケル−リン合金めっき皮膜と亜鉛めっき皮膜とから成る積層構造の表面処理皮膜を形成した後、低温熱処理を行って吸蔵水素を放出させつつニッケル−リン合金めっき皮膜を硬化させる。 (もっと読む)


1 - 10 / 263