説明

日特エンジニアリング株式会社により出願された特許

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【課題】ステータのコイルにおける渡り線を短くして、エンドコイル部を小型化する。
【解決手段】ステータの組み立て方法は、ティース11aとコアバック部11bからなる複数の分割コア片11をコアバック部が円を描きかつティースが放射状を成すように環状に配置する方法であって、複数の分割コア片をティースが上方又は下方を向く横臥状態にして環状に配置する環状配置工程と、環状に配置された複数の分割コア片をティースが放射状を成すように起立させる起立工程とを含む。複数の分割コア片が渡り線16aを介して連続するコイル16を備える場合、環状配置工程において環状に配置された複数の分割コア片11の内側に渡り線16aを配置し、起立工程において渡り線16aを中心に複数の分割コア片11を起立させることが好ましい。組み立て装置は、分割コア片11を搭載可能な複数のコアマウント21と、それを起立させる操作機構22を備える。 (もっと読む)


【課題】巻枠又は巻線治具等を用いることなくワイヤの成形が可能であって、その曲げ加工点や湾曲の程度を容易に変更する。
【解決手段】コイルの製造装置20は、供給源17から延びるワイヤ16が挿通された真直ぐなノズル21と、ノズル21の後端側に設けられワイヤ16をノズル21に供給してノズル21の前端からワイヤ16を繰り出すワイヤ送り装置22と、ノズル21の前端から前方に突出したワイヤ16を屈曲させてコイル辺部13とコイルエンド部14が連続するコイル12を形成する加工機とを備える。ノズル21がコイル辺部13より長く形成され、加工機がノズル21の前方及び周囲の空間にコイル12を形成可能にノズルがワイヤ送り装置22の前方の空間に取付けられる。ノズルの前端から前方に突出したワイヤ16を折り曲げ屈曲させてコイル辺部13とコイルエンド部14が円周方向に連続するコイル12をノズルの前方及び周囲の空間に形成する。 (もっと読む)


【課題】パレットを変更することなくパレット間の間隔を可変とし、複数のパレットを互いの間隔が異なる別の工作機まで搬送する。
【解決手段】パレット搬送装置は、ワークを搭載可能に構成された複数のパレット11〜13と、複数のパレットが集合する集合位置と集合位置から離間する所定の目的位置との間を搬送路に沿って別々に搬送する搬送手段26とを備える。搬送路は、所定の目的位置が点在する固定レール16と、固定レール16に連続する第1位置と固定レール16から離間する第2位置との間を移動可能であって集合位置となる可動レール17とにより構成され、搬送手段26は、固定レール16に沿って設けられる集合位置と所定の目的位置とをそれぞれ連結する複数の循環ベルト27〜29と、複数のパレットにそれぞれ設けられ複数の循環ベルトのいずれかに別々に係止する複数の係止片36〜38とを備える。 (もっと読む)


【課題】比較的小さな中央孔を有するコアにも自動巻線が可能であって、かつ比較的太いワイヤの自動巻線も可能とする。
【解決手段】巻線装置10は、中央孔9aを有するコア9を保持する保持手段11と、中央孔9aに挿通させたワイヤ8をコア9の周囲近傍に通過させて中央孔9aの入口側に戻すことを繰り返してコア9の周方向にワイヤ8を螺旋状に巻回するワイヤ巻回手段と、コア9の近傍に設けられコア9の周囲近傍に通過させるワイヤ8が挿通可能であって開放端を有するスリットが形成された案内部材とを備える。コアの巻線方法は、コア9の周囲近傍に通過させるワイヤ8を案内部材におけるスリットに挿通させてその開放端からワイヤ8をコア9に導くことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】パレットを変更することなく搬送ピッチを変更する。
【解決手段】パレット搬送装置は、ワークを搭載可能に構成された1又は2以上のパレット11と、パレットを移動可能に搭載する第1及び第2パレットレール12,13と、パレットを搬送させる第1及び第2パレット送り機構26,28と、第1又は第2パレットレールに搭載されたパレットを第2又は第1パレットレールに移動するパレット移動機構20とを備える。パレット移動機構20は、第1パレットレールの一部分を構成し他の部分から分離して移動し第2パレットレールに連続可能な第1可動部12bと、第2パレットレールの一部分を構成し他の部分から分離して移動し第1パレットレールに連続可能な第2可動部13bとを有し、第1及び第2パレット送り機構は、それぞれのパレットレールに搭載されたパレットと係合可能に構成され無端で設けられて循環する第1及び第2ベルト27,29を有する。 (もっと読む)


【課題】フィルムに適度な張力を与えるとともにフィルムの幅方向に生じるしわを解消してフィルムの巻回速度を上昇させる。
【解決手段】フィルムのしわ取り装置30は、長手方向に移動する帯状フィルム11が沿う又はその帯状フィルムが掛け回される第1部材31と、第1部材とともにフィルム11を挟みそのフィルム11に臨む空気孔32bが形成されたむ第2部材32と、空気孔からエアを帯状フィルムに吹き付けてその帯状フィルムを第1部材に押しつけるエア吹き付け手段とを備える。フィルムの巻取り装置は、上記しわ取り装置30と、巻回されたフィルムを送り出す供給部12と、供給部から送り出されるフィルムを巻回する巻取り部13と、供給部と巻取り部の間のフィルム搬送経路に設けられた複数の搬送ローラとを備える。 (もっと読む)


【課題】フランジの外径よりも小さい短径を有するコイルを巻線する。
【解決手段】角線の巻線装置は、角線11を長手方向に繰り出す送り機構24と、その角線の側面に接触するシャフト31と、角線をシャフトの周囲に掛け回すように折り曲げるベンダ32と、角線の折り曲げ時にシャフトに掛け回される角線をシャフトの軸方向に押さえるフランジ41とを備える。フランジの一部に切り欠き部41aが形成され、フランジ移動機構46が設けられる。巻線方法は、平角線11をフランジにより厚さ方向から押さえつつシャフトの周囲に掛け回す角線折り曲げ工程と、フランジの切り欠き部を折り曲げた先の部分に対向させるフランジ移動工程と、平角線を長手方向に繰り出して平角線を切り欠き部に通過させてシャフトの周囲から外す角線送り工程と、フランジを移動させて平角線を押さえる位置にフランジを復元させるフランジ復元工程とを繰り返す。 (もっと読む)


【課題】巻回された帯板全体を一体的に回転させてその巻回された帯板の緩み又は締め付けを防止し、供給要求に応じた所望の長さの帯板を所望の速度で供給する。
【解決手段】帯板用スプールは、巻回された磁性材料からなる帯板19aを有する原材料19を装着可能に構成された芯材31と、原材料の両側のいずれか一方又は双方に設けられ帯板19aを磁力により吸着して芯材に対する帯板の巻回方向の移動を禁止するマグネット36を備える。原材料を両側から挟み幅方向の移動を制限する一対の側板32,33が芯材に設けられ、そのいずれか一方又は双方にマグネットが設けられる。供給装置は、この帯板用スプール30と、帯板用スプール30を回転させて外周から径方向に解き放たれる帯板19aを外部に供給する繰り出しモータ22と、帯板19aの供給に関する情報により繰り出しモータ22を制御するコントローラ23とを備える。 (もっと読む)


【課題】内径が巻芯の外径に等しくかつ真円に近いトロイダルコアを得る。
【解決手段】本発明の帯板の巻取装置は、外周から内周に至り磁性帯板12が挿通可能なスリット13cを有し巻芯回転駆動機構20により回転して外周に帯板12を巻回する円筒状の巻芯13と、巻芯13に挿通されスリット13cに連通しスリット13cを通過した帯板12の先端部が進入可能な隙間26aが形成された係止棒26と、巻芯13に対して係止棒26を回転させ、スリット13cに対して隙間26aを移動させることにより磁性帯板12の先端部を咬持し、スリット13cに隙間26aを対向させることにより磁性帯板12の先端部を解放する係止棒回転駆動機構27とを備える。この帯板の巻取装置は、スリット13cが円筒状巻芯13の内面における接線に沿うように形成され、巻芯の外周面とスリットが交差する鈍角側角部13dに丸み付けが為されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】巻線し得るワークの種類を制限することなく、掛け回し時にノズルから繰出された線材がノズルと延設部との間の隙間からコイル部側に戻ることを回避する。
【解決手段】線材の巻線方法は、環状部36aから径方向に突出して設けられた1の磁極36bにノズル12の先端から繰出される線材11を巻回させた後、環状部36aに軸方向に沿って設けられた延設部36cに線材11を掛け回し、掛け回しの後にノズル12の先端から繰出された線材11を別の磁極36bに巻回させる方法である。線材11の掛け回しにおけるノズル12の先端が環状部36aの軸方向に直交して延設部36cの突出端に接触する仮想面Mと交差するか又は仮想面Mより環状部側にあることを特徴とする。環状部に遊挿された長尺状のノズル支持部21にノズル12を方向を変更可能に取付け、掛け回し時にノズルを支持部に平行にして又は支持部に対して傾斜させることが好ましい。 (もっと読む)


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