説明

日邦産業株式会社により出願された特許

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【課題】エンドエフェクタが取り付けられているロボットにおいてエンドエフェクタを取り外すことなく、また、ボルトが障害になることなく取り付け可能であり、シール性が過度に低下することを抑制するシール部材を提供する。
【解決手段】シール部材は、半円環状に形成されて互いに係合することにより円環状をなす一対のリム部30を備えており、このリム部30は、一方の端部に第一係合部32が設けられ、他方の端部に第二係合部33が設けられ、第一係合部32および第二係合部33はそれぞれ他方のリム部30に設けられている第二係合部33および第一係合部32に係合し、裏面側に潤滑剤を吸着する吸着材31が設けられている。 (もっと読む)


【課題】ロータリバルブと環状摺動面との隙間の寸法管理を簡略化可能とする。
【解決手段】シリンダ21とピストン8との組合せによって流体圧室25が構成され、流体圧室に流入通路2b及び流出通路1bが連通され、流入通路及び流出通路は環状の摺動面1d、2d上に開口され、ピストンの直線往復運動に連動して環状の摺動面内でロータリバルブ23,24が回転することにより、ピストンが流体圧室内に流体を流入するときは流入通路を開くと共に流出通路を閉じ、ピストンが流体圧室内の流体を流出するときは流出通路を開くと共に流入通路を閉じる。ロータリバルブは、環状の摺動面に内接しながら流入通路及び流出通路を開閉する環状の弁体を有し、弁体の樹脂板23c、24cは外周方向に常時バイアスされ、環状の摺動面との隙間に応じて外径を変化可能とされている。 (もっと読む)


【課題】螺子回しにて雌螺子と雄螺子とを螺子締結する螺子締結構造において、一度の螺子締結を強固にするにあたって、構造の簡単化を図って螺子締結のコストの安価とする。
【解決手段】挿し込み軸41は、挿し込み孔35の内部開口部37から雌螺子孔22の内部の雌螺子山23の周面から突き出すようになっている。挿し込み部材40は、雌螺子21および雄螺子15を形成する材料よりも軟質のプラスチック樹脂を材料とする成形品であるナット20に対して雄螺子部材11を締結完了する際、挿し込み部材40の内部先端43側を雄螺子15の雄螺子山16に当てて変形させる。ここで、変形した挿し込み部材40の内部先端43側は、雄螺子山16と雌螺子山23との間に入り込ませて雄螺子山16と雌螺子山23との間の摩擦力を増大させる。 (もっと読む)


【課題】新たな機構によるコアを用いてアンダーカット部を成形する射出成形金型である。
【解決手段】回動可能な回動コア15と中コア12と外コア18が配置してあり、アンギュラー20の外形状によって中コア12が往復動し、アンギュラーの外形状に対応して形成の誘導垂直部30aと誘導傾斜部30bからなる誘導溝30によって外コア18が往復動し、アンダーカット部に対応する可動コア15をリンク体19を介して回動可能であり、アンギュラー20の上昇により、外コア18は中コア12より遅く移動可能に垂直部20aと誘導垂直部30aが形成してある。 (もっと読む)


【課題】フランジ部分におけるゴム製シール部材から滲出した潤滑油がエンドエフェクタやワーク等に付着することを防止する。
【解決手段】内輪16aと外輪16bの間にはオイルシール25が設けられ、油吸収部材26がオイルシール25外側端面を塞ぐように設けられている。この油吸収部材26は、合成樹脂製で可撓性を有する帯状のホルダ27と、合成樹脂製で帯状の結束バンド28とで取り付けられている。ホルダ27は、ホルダ本体27aに多数の櫛歯板部27bを有し、さらに、断面凸状のビード部27cを有する。このビード部27cを外輪16bの第1の外輪部16b1及び第2の外輪部16b2の接合部外周部に存在する環状凹部16kに嵌合させた形態で、ホルダ27を外輪16bに巻回して櫛歯板部27bを油吸収部材26の端面に当て、結束バンド28により外輪16bに締付固定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は回動可能で且つ電気的に導通するヒンジ機構に関する。
【解決手段】各物品の辺1aに左基台11aと右基台11bを形成し、それらの基台に接続端子16を装着の左回動孔15aと右回動孔15bを穿設し、左回動孔15aと右回動孔16bに対応する位置で装着可能な左回転軸13aと右回転軸13bを有する左端子20aと右端子20bを往復動可能に配置し、左端子20aと右端子20bの間に弾性体25を装着する。 (もっと読む)


【課題】加工や形成を容易にして従来よりもコストを安く抑え、外的負荷を受けた場合でも従来よりは境界点の変化を少なく抑えたトルクリミッタ機構付き歯車を提供する。
【解決手段】機構歯車10(トルクリミッタ機構付き歯車)は、二つの歯車部材11,13間に介在され摩擦力によりトルク伝達を行うバネ部材12と、片方の歯車部材11,13には歯車本体の一面側に設けられた台座部13aと当該台座部13aに設けられバネ部材12の腕部12a,12cを通すために切り欠いた切欠部13cとを有し、一方の歯車部材11,13から他方の歯車部材11,13にトルク伝達を行う場合、所定のトルク値まではトルク伝達を行い、所定のトルク値を超えるとバネ部材12が滑ってトルク伝達を行わない構成とする。寸法公差の範囲内で形成する必要がなく、単にバネ部材が変形するに過ぎないので、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】非固定で個別に移動可能な複数本のピンを同時にロックすることが可能なピンロック機構を提供する。
【解決手段】個別に移動可能な複数本のピン11と、1本のピン11ごとに対応して設けられピン11が軸方向に移動可能となる孔12a,14aを備えた二の固定プレート12,14と、二の固定プレート12,14の間でスライド可能に設けられ二の固定プレート12,14に備えた孔12a,14aとほぼ同一の軸心上に位置する孔13aを備えるスライドプレート13と、スライドプレート13をロック状態と非ロック状態とで切り替える操作部17とを備える。よって、ピン11を個別かつ自在に動かすことができる。またロック状態では強固に複数本のピン11を同時に保持するだけのトルクを有するので、ある程度の力でピン11を動かそうとしても固持される。 (もっと読む)


【課題】ヒートシンク自体の大きさを抑え、かつ簡単な構成とした電子部品用ヒートシンクおよびその製造方法を提供することである。
【解決手段】電子部品用ヒートシンク10は、電子部品11と接触する面を備えた熱伝導部材12と、熱伝導部材12に接合された放熱フィン13と、熱伝導部材12と接合する部位を除いて放熱フィン13のほぼ全体を覆って一体化されて放熱フィン13に蓄えられた熱を吸収して大気中に発散させる熱伝導樹脂14とを有する。放熱フィン13のほぼ全体が熱伝導樹脂14で覆われるので、吸熱により電子部品11を冷却できる。冷却効果を高めるために放熱フィン13を大きくする必要が無いので、ヒートシンク10自体の大きさが抑えられる。放熱フィン13を熱伝導樹脂14で覆えばよいので、簡単に構成できる。樹脂(熱伝導樹脂14)で形成するので、金属で形成する場合に比べて軽量化できる。 (もっと読む)


【課題】被拘束物を拘束する(縛る)際には手間がかからずに労力を要せず、かつ被拘束物の拘束以外の他の用途にも適用できる支持締結具を提供することである。
【解決手段】支持締結具10は、外筒体11,内筒体12,バネ13を備える。外筒体11は、内壁11cに凹部11eを設け、筒状に形成する。内筒体12は外筒体11の内側に設けられ、弾性を持たせて形成したテーパ部12cと、凹部11eの範囲内で移動可能であって他端側に形成した第1フランジ部12dと、内壁12eに設けられて線状部材20の外周面と接触して摩擦力を発生させる突起部12fとを備え、線状部材20を通せる内形寸法の筒状に形成する。支持締結具10は線状部材を一方向に移動させると締結等せず、逆方向に移動させると締結等するので、手間がかからずに労力を要しない。線状部材は紐や突起等を適用できるので用途が限定されない。 (もっと読む)


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