説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【課題】 シボ立ちのない表面平滑性とストレッチバック性ともに優れた布帛を得ることができるストレッチ性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型、あるいは偏心芯鞘型に貼り合わされた単糸形状を呈している複合繊維であって、スパイラル状の顕在捲縮を有しているとともに、顕在捲縮率(C0)及び潜在捲縮率(C100)が以下の値を同時に満足することを特徴とするストレッチ性ポリエステル複合繊維。
0≦C0≦5
30≦C100≦60 (もっと読む)


【課題】 十分なソフト感を有し、かつへたり感のない不織布等の製品を得ることができる熱接着性能を有する芯鞘型複合繊維を提供し、また、このような性能を有する不織布を提供する。
【解決手段】 全グリコール成分に対して1,4−ブタンジオールを30〜70mol%共重合したポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、ポリオレフィンを鞘成分とすることを特徴とする芯鞘型複合繊維。またこの芯鞘型複合繊維を60質量%以上用いてなることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】 操業性に優れ、かつ寸法安定性、および色調の良好なバインダー繊維の製造に好適なポリエステルを提供する。
【解決手段】 ポリエステルの全酸成分に対して、テレフタル酸が70〜85mol%、コハク酸が5〜20mol%、イソフタル酸が2〜15mol%であり、全ジオール成分に対して、エチレングリコールが20〜80mol%、1,4−ブタンジオールが80〜20mol%である構成からなり、融点が120〜170℃、ガラス転移温度が25〜80℃以上、昇温結晶化時の発熱量が5〜50J/gであることを特徴とするバインダー繊維用共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 アンチモンをはじめとする重金属系の触媒を使用することなく、抗ピリング性ポリエステル繊維用に好適なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 ポリアルキレンテレフタレート又はこれを主体とするポリエステルを製造するに際し、平均重合度10以下のエステルオリゴマーに、濃度1〜10質量%のリン酸のグリコール溶液をポリエステルの酸成分に対してリン酸が0.5〜1モル%となるように添加し、0.2〜2時間エステル化反応を行った後、重縮合触媒としてアルミニウム化合物とマグネシウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppmとなる量添加し、極限粘度が0.55以上となるまで重縮合反応を行うことを特徴とするポリエステルの製造法。 (もっと読む)


【課題】 飲食料品用金属缶にラミネートフィルムとして用いた際、充填物の風味を損なうことのない、良好な耐レトルト性とフレーバー特性を有する金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートまたはこれを主体とするポリエステル(A)と、ポリブチレンテレフタレートまたはこれを主体するポリエステル(B)とから構成されるポリエステル樹脂組成物において、ポリエステル(A)とポリエステル(B)の質量比率が30:70〜70:30であり、マグネシウム化合物及びアルミニウム化合物からなる固溶体を30〜280ppm含有し、極限粘度が0.6〜1.0であることを特徴とする金属ラミネートフィルム用ポリエステル樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】 透明性が良好であり、溶剤に溶解したときにくすみや沈殿が生じることのない共重合ポリエステルを提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する酸成分の2〜70モル%がアジピン酸、30〜98モル%が芳香族ジカルボン酸であり、ポリエステルを構成するグリコール成分の10〜80モル%がネオペンチルグリコールである共重合ポリエステルであって、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppm含有し、ガラス転移点が0℃以上、極限粘度が0.3〜1.5であることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸を直接紡糸することにより得られる極細繊維でありながら、製糸性よく得ることができ、かつ、ソフト性、拭き取り性能に優れた布帛を得ることができるポリ乳酸異形断面マルチフィラメントを提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸を直接紡糸することによって得られたマルチフィラメントであって、単糸繊度が0.1〜1.0dtexであり、単糸を繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面形状が多葉断面形状を呈しており、かつ異形度が1.3〜5.0であるポリ乳酸異形断面マルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 環境面に配慮して実質的にアンチモンが含まれることがなく、潜在捲縮性繊維用に適した共重合ポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する繰り返し単位が主としてエチレンテレフタレート単位であり、ポリエステルの全酸成分のうち、イソフタル酸成分が1〜12モル%、金属塩スルホネート基を有するイソフタル酸成分が1〜6モル%であり、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体を100〜400ppm含有しており、極限粘度が0.58〜0.80であることを特徴とする共重合ポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 主体繊維の特徴を損なうことなく、寸法安定性及び柔軟性に優れた不織布を得ることができる低収縮性熱接着性繊維を提供する。
【解決手段】 融点又は流動開始温度が200℃以下の低融点ポリエステルからなる繊維であって、少なくとも繊維表面は結晶開始温度80〜140℃、融点160〜200℃である結晶性低融点ポリエステルからなり、120℃熱処理時の乾熱収縮率が10%以下であることを特徴とする低収縮性熱接着性繊維。 (もっと読む)


【要旨】
【課題】 優れた赤外線反射効果を有し、保温性に優れた布帛や各種の製品を得ることが可能であり、かつ製糸性、加工性よく得ることができる異形断面糸及び芯鞘型異形断面糸を提供する。
【解決手段】 マルチフィラメントを構成する各単繊維が、繊維軸方向に対して垂直方向に切断した断面形状において3個以上の突起部を有し、かつ、赤外線反射能を有する無機微粒子を0.5〜5.0質量%含有してなるポリマーのみからなる異形断面糸。 (もっと読む)


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