説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【課題】 リサイクルポリエステルを使用していても白度に優れ、物性値のバラツキが少なく、布帛とし、染色を行った際にも染色斑が生じにくく、かつ難燃性にも優れており、各種用途に好適に使用することができる難燃再生ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 リサイクルポリエステルを解重合した低分子量体を用いて再重合してなるポリエステルを含有する再生ポリエステルを少なくとも一成分とする繊維であって、繊維中にリン化合物が含有されており、リン原子の含有量が2000〜30000ppmである難燃再生ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】 耐湿熱性および色調が良好なポリエステルを製造する方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸とエチレングリコールを主成分とするポリエステルを製造するに際して、重縮合反応終了後のポリマーに0.1〜10質量%のエチレンカーボネートオリゴマーを添加し、溶融混練することにより、耐湿熱性に優れ、色調が良好であるポリエステルの安定的な製造方法が提供される。オートクレーブ又はスチーム等による高温滅菌の繰り返しにも耐えうる、医療用や食品・バイオ産業向けのユニフォーム用途に好適な繊維用ポリエステルが得られる。 (もっと読む)


【課題】 重縮合触媒としてアンチモン化合物を用いずに製造することのできる、実質的にアンチモンを含まず、かつ、色調が良好で優れた発色性を有する、常圧染色可能なカチオン可染性ポリエステル繊維用に適した共重合ポリエステル及びそれを用いてなるポリエステル繊維、並びにそのような共重合ポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】 ポリエステルを構成する繰り返し単位が主にエチレンテレフタレート単位であり、スルホン酸塩基含有成分がポリエステルの全酸成分に対して0.5〜8.0モル%、炭素数5〜10の脂肪族ジカルボン酸成分がポリエステルの全酸成分に対して0.5〜15.0モル%共重合されており、かつ、マグネシウム化合物とアルミニウム化合物とからなる固溶体が100〜400ppm含有されていることを特徴とする共重合ポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 レトルト処理時のオリゴマーの析出が極めて少なく、かつ、製造時にペレットがブロッキングすることの無いポリエステル樹脂、およびその製造方法、並びにこのポリエステル樹脂を用いたラミネート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートにイソフタル酸が4〜20mol%共重合されたポリエステル樹脂であって、総オリゴマーの含有量が1.8質量%以下であり、かつ、融解吸熱量ΔHが30J/g以上であることを特徴とするポリエステル樹脂。溶融重合工程により得られるストランドをカッティングし、得られたペレットを固相重合するポリエステル樹脂の製造方法において、ストランドを、延伸速度0.5〜200m/min、延伸倍率2倍以上の条件で延伸した後、カッティングすることを特徴とする上記ポリエステル樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 厚肉成型品用又はダイレクトブロー成型用として好適な外観および耐衝撃性に優れたポリエステル樹脂組成物およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 テレフタル酸を主たる酸成分とし、エチレングリコールと1,4-シクロヘキサンジメタノールを主たるグリコール成分とするポリエステルにおいて、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を0.25〜5質量%含有することを特徴とするポリエステル樹脂組成物。ポリエステルの極限粘度が0.5未満の段階でポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩を0.25〜5質量%投入し、重合する。 (もっと読む)


【課題】 アンチモン化合物以外の新規の重合触媒を用いて製造することで、衣料用繊維、産業資材用繊維、各種フィルム、シート、ボトルやエンジニアリングプラスチックなどの各種成形物、および塗料や接着剤などへの応用が可能なポリエステルを提供する。
【解決手段】 アルミニウム化合物とマグネシウム化合物からなる固溶体を主成分とするポリエステル重合触媒を用いて製造されたポリエステルであって、ヒンダードフェノール系酸化防止剤を0.1〜1.0質量%含有することを特徴とするポリエステル。 (もっと読む)


【課題】 単糸繊度が小さく、かつ優れた潜在捲縮性能を有する複合繊維であって、複合繊維単独で用いた場合及び他の繊維と複合化した場合ともに、織編物に膨らみ感、ストレッチ性に加えて、極めてソフトな風合いを付与することができるストレッチ性を有する細繊度ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 溶融粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型に貼り合わされた形状を呈し、単糸繊度が1.5dtex以下である複合繊維であって、高溶融粘度ポリエステル成分は、ポリエチレンテレフタレートと2,2−ビス{4−(Β−ヒドロキシエトキシ)フェニル}プロパン、スルホン酸塩基化合物、イソフタル酸のうち少なくとも1種を含有するものであり、かつ複合繊維を構成するポリエステルの極限粘度差が特定範囲を満足する。 (もっと読む)


【課題】 食品及び飲料用金属缶に塗装され、加工性や密着性、耐レトルト性、フレーバー性に優れた塗膜となる塗料用組成物を提供する。
【解決手段】 2種のポリエステル樹脂(A)及び(B)を含有する塗料用組成物であって、ポリエステル樹脂(A)はジカルボン酸成分が芳香族ジカルボン酸80〜100モル%からなり、グリコール成分が2−メチル−1,3−プロパンジオール40〜90モル%、1,2−プロパンジオール10〜60モル%からなり、かつ極限粘度が0.45以上、ガラス転移温度が50℃以上であり、ポリエステル樹脂(B)はジカルボン酸成分が芳香族ジカルボン酸60〜100モル%からなり、グリコール成分が側鎖を有する脂肪族グリコール50〜100モル%からなり、かつ極限粘度が0.60以上、ガラス転移温度が20℃未満であって、ポリエステル樹脂(A)とポリエステル樹脂(B)との混合比率が質量比で(A)/(B)=90〜50/10〜50である。 (もっと読む)


【課題】 塗膜の耐候性と平滑性および低温硬化性に優れた粉体塗料とすることのできる粉体塗料用ポリエステル樹脂および組成物、並びにこれを用いた粉体塗料を提供する。
【解決手段】 酸成分としてイソフタル酸、グリコール成分としてネオペンチルグリコールを主たる構成成分とするポリエステル樹脂に、イソフタル酸及び/又は少量の無水芳香族トリカルボン酸で解重合させて成る粉体塗料用ポリエステル樹脂であり、イソフタル酸とネオペンチルグリコールの合計した割合が、全成分に対して80〜100モル%であり、酸価が20〜50mgKOH/gで、160℃における溶融粘度が100〜800dPa・sである。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性、耐湿熱性、透明性に優れた接着剤用ポリエステル樹脂及びそれを製造する方法を提供する。
【解決手段】
ジカルボン酸とグリコールからエステル化反応、重縮合反応の工程を経てポリエステル樹脂を製造する方法において、グリコール成分として分子量が1500以上で、かつ、繰り返し単位中の炭素数が3以上であるポリアルキレンエーテルグリコールを、得られるポリエステル樹脂中の全グリコール成分に対して1〜10モル%となるように添加し、グリコール成分がジカルボン酸成分に対してモル比で1.8倍以上となるようにしてエステル化反応又はエステル交換反応を行う方法、およびそれにより得られる接着剤用ポリエステル樹脂、接着剤並びに積層体。 (もっと読む)


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