説明

日本エステル株式会社により出願された特許

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【目的】 耐熱性、色調に優れ、かつ静電印加キャスト性を改良したフイルムを提供する。
【構成】 ポリエチレンテレフタレートの全酸成分1モルに対して、カリウム化合物、例えば酢酸カリウムをa×10-4モル、下記構造式■で示される化合物、例えばナトリウムスルホイソフタル酸をb×10-4モル、かつリン化合物、例えばリン酸トリエチルをc×10-4モル含有し、a、b、cが下記式■〜■を満足し、かつ極限粘度が0.5 以上のポリエステルからなることを特徴とするポリエステルフィルム。
【化1】(但し、M はNa、Li、NH4 、K 、R1、R2は水素、炭素数1〜8のアルキル基、フェニル基)
0.1 ≦a≦10 ■0.1 ≦b≦10 ■0.1 ≦c≦10 ■2.0 ≦a+b≦10 ■0.2 ≦a/b≦4.0 ■0.15≦c/(a+b)≦1.5 (もっと読む)


【構成】 融点又は軟化点が110℃以上の熱可塑性重合体A、例えば、ポリエチレンテレフタレート、融点が15〜50℃、融解熱が10mJ/mg以上の熱可塑性重合体B、例えば、ポリテトラメチレングルタレート及び/又は降温結晶化温度が40℃以下、結晶化熱が10mJ/mg以上の熱可塑性重合体C、例えば、ポリテトラメチレンアジペートからなり、重合体Aが繊維表面を覆っている吸熱、発熱性複合繊維。
【効果】 体温や外気温の変化により吸熱又は発熱する吸熱、発熱性繊維が提供される。 (もっと読む)



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